夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨の降る日中は、読書・・♪   《初出2007.6.24.》

2008-05-14 22:00:44 | 旅のあれこれ
東京の郊外は、午後より雨が予測されたので、
私は10時過ぎに買物に出かけた。
スーパーの店内は、日曜日もさることながら、
私の思いと同様に午後からの雨を避けるように混み合っていた。

帰宅は11時過ぎであったが、まもなく小雨が降りだしてきたので、
『俺には・・いまだに・・幸運の女神がついているよ・・』
と私は家内に軽口を言ったりした。

午後になると本降りの雨となり、
私は居間の外れに簡易ベットに横たわりながら、
本を開いた・・。

足立全康・著の『庭園日本一 足立美術館をつくった男』の終章を読み終え、
『足立美術館 ~日本庭園と近代美術~』を日本庭園の章だけ読み込んだ後、
雨の降りしきる中の樹木を眺めながら、
軒下で煙草を喫ったりした。

足立美術館は、過日の19日(火曜日)に観て以来、
観る前の私なりのイメージと初めて現地で観た思い、
そして先程まで私の大半の脳裏を占領した熱い思い、
雨をしばらく眺めると、何となく心が吹っ切れた・・。

その後、平常心となった私は、
塩野七生・著の『ローマ人の物語』第21巻(新潮文庫)の残り10ページ程、
読み出した。


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