夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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負荷をかけ過ぎない運動や生活習慣が『心臓』を強くする、私は学び、教示させられて・・。

2022-07-10 15:28:14 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中、
『 負荷をかけ過ぎない運動や生活習慣が心臓を強くする 』、
と題された記事を見たりした。


2019年の新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、 
心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、

 しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。




このような体験をしてきた私は、何かと『心臓』に関して注視しているので、
今回の《・・負荷をかけ過ぎない運動や生活習慣が心臓を強くする・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、順天堂大学医学部心臓血管外科の天野篤教授 が、
上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」』と題された連載寄稿文のひとつで、
【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、2019年8月30日に配信されていた。

無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・ 前回、心臓の健康増進に役立つと報告されているヨガのお話をしました。
ヨガのような「負荷をかけ過ぎない程度の有酸素運動」は、心臓を強くするのです。

ほかにも、心臓にとってプラスになる運動や習慣はたくさんあります。

体幹やインナーマッスルを鍛えて、体全体を整えるエクササイズ「ピラティス」も
適度な有酸素運動といえますし、
「カラオケ」も大きな声を出して歌うことで血流がよくなったり、
血圧を安定させたり、心肺機能を高める効果が報告されています。



「散歩」も、心臓に有益です。

そもそも、歩くことは術後の心臓リハビリの基本で、
再発予防にも欠かせません。

負荷をかけ過ぎないように、
心臓がバクバクしない程度の強度で、歩くことが大切です。

患者さんには、電車で外出するときは、

目的地の出口がある改札から正反対で、
いちばん遠いところにある車両に乗るよう心がけることを勧めています。

たとえば、出口の改札がいちばん前だったら、
いちばん後ろの車両に乗るようにするのです。

すると、電車を降りてから車両の長さの分だけホームを歩くことになるので、
適度な距離のウオーキングになります。

いずれにせよ、自分が気に入った運動や習慣を
心臓に負荷がかかり過ぎない程度に続けることが重要です。



NHKで放映されている「みんなの体操」では、
立った状態で行うものと座った姿勢で行うものの2通りの方法が流されています。

心臓にトラブルを抱えている人など、全身を使った体操だと負担になってしまう人に
配慮したメニューが組まれているのです。

これまでも何度かお話ししていますが、負荷をかけ過ぎない=適度な運動の目安は、

「心拍数が130を超えない」程度の運動になります。
最大負荷のひとつ手前に当たる「亜最大運動負荷」と呼ばれている数値です。

一般的には、体を動かして心臓が口から飛び出しそうなほど

バクバクしたところが最大負荷と考えられます。
心臓に不安がある人は、その一歩手前の亜最大負荷で止めなければいけません。 



もちろん、それぞれの病状に応じて「適度な運動」の程度は変わってきます。


まずは担当医にきちんと相談して、
自分に合った運動や習慣を選択していくことが重要になります。

ほかにも、入浴の方法やペットの飼育なども注意が必要な場合があります。
熱いお湯につかったり、散歩の強度によっては
心臓に大きな負担をかけてしまうケースがあるからです。


■自分を過信してはいけない

自分にとって最適な強度や頻度の運動や習慣を確認すると同時に、

 「自分を過信しない」ことも大切です。

私は健康だから大丈夫、もう治ったから問題ない・・・と思っていても、
実際は病状が悪かったというケースもあるのです。

去る5月、かつて日本外科学会会長を務めた医師が、

77歳で急逝されました。
2006年に著名なプロ野球監督の胃がん手術チームのリーダーを務めた方で、
低侵襲手術の第一人者でした。

77歳のご高齢でしたが、普段からジムに通ってトレーニングを続け、
会合にも積極的に参加するくらい意気軒高でいらっしゃいました。

亡くなる直前にお会いした際もお元気だったので、
訃報を聞いたときは信じられない思いでした。

いつものようにジムで体を動かしてから帰宅すると

「今日は調子が悪い」と言われたとかで、
その後に状態が悪化して病院に搬送され、心不全でお亡くなりになったといいます。

周囲もそうですが、ご本人も自分の体の状態が、
そこまで悪くなっていたとは想像もしていなかったに違いありません。
著名な医師でも、“まさか”というケースがあるのです。

心臓になんらかのトラブルがある人はもちろん、

心臓疾患の家族歴や生活習慣病を抱えている人は、
自分で調子が良いと思っていても、
必ず医学的な第三者評価を定期的に受けておくことが、
命を守ることにつながります。・・ 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
 



今回、順天堂大学医学部心臓血管外科の天野篤教授 の寄稿文に導かれ、多々教示されたりした。

こうした中、 

       

こうした中で、私の夏模様の容姿は、

制服のようになった半袖のスポーツシャツ、或いはアロハシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしている。

しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。

やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。



私は一時間5キロぐらいのペースで歩いているが、
こうした中、瞬時に魅せられた情景は、ともすれば忘れてしまうので、
立ち止まって、デジカメで記憶のかたみの代わりに撮ったりする。

このような散策をしていると、平均時速4キロになったりしているので、

私の心と体にピツタリ・・と思いながら歩いている。

このような私はジョキングで走ったりせずに、
もとより心臓は一生の大切な友達・・、
と思いながら過ごしている。
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