イベントの多い季節、夏バテせずに、楽しみたいですよね。
実は「日常の行動」にちょっとしたテクニックがあるんです。
「夏バテしないコツ」を看護師・薬膳師などの資格をもつライターの
薬膳ナースけいこさんに教えてもらいました。
☆夏バテの原因とは?
夏バテの大きな原因のひとつが、「胃が冷えること」。
常温よりも低い温度の飲食物をとることで、胃腸の血流が悪くなります。
その影響で、食欲不振をおこしたり、栄養が吸収されにくくなり、体力の低下が起きます。
これが、夏バテに繋がるのです。
つまり、胃が冷えていない人は、夏バテしにくく、
胃が冷えている人は、夏バテしやすいということです。
☆夏バテ予防のコツとは?
夏バテしないために習慣にすると、良い理想的な食事のとり方は
「常温より低い温度の飲食物を控えること」です。
ですが、暑い季節に「夏バテはしたくないけれど、冷たいモノを我慢するなんて無理!」
というのが正直な気持ちではないでしょうか。
完全に冷たい飲食物を断つのではなく、
まずは「冷たい飲食物をとる時に、体の負担を少なくする工夫」の中から
「これならできるかも」と思えることから、徐々に始めるのがおすすめです。
■冷たい飲食物をとる時に、体の負担を少なくする工夫
1。飲み物の氷を抜いてみる
自宅やお店で飲み物を飲む際に、氷を抜いてみましょう。
お店でも「氷を抜いてもらえますか」と伝えると、対応していただけることが多いですよ。
2。温かい飲食物と一緒に冷たい飲食物をとる
たとえば、熱々のお好み焼きを食べながら、冷たいビールを飲めば、
胃が冷えすぎるのを防げます。
冷たい飲食物をとる前後に温かいものを口にするのも良いです。
3。冷蔵庫から出して30分ほどおいてから食べる
直射日光の当たる場所におくのは避けるなど、食べ物が傷まない配慮は必要ですが、
冷蔵庫から出してしばらく置くことで、冷たさがおさえられます。
4。冷たい食べ物はよく噛む
食べ物を良く噛む、アイスなどは、よく溶かしてから飲み込むことで、
口の中の温度で温められた状態で、食べ物が胃に送られます。
☆徐々に始めたことが習慣になれば体は変わる
健康のためとはいえ、慣れ親しんだ習慣を大きく変えるのは、
ハードルが高いですよね。
体に良いとわかっていても「やってみよう」と思えないのは、もったいないです。
「これなら、できるかも!」と感じたことから始めてみれば、
「案外、常温に近くてもおいしい、楽しめるかも」と思えるかもしれません。
自然に自分の習慣になっていけば、徐々に体も変わってくるのではないでしょうか。
元気に夏を楽しむ小さな工夫を始めてみませんか?
■執筆/薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト。
知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをテーマに情報を発信中。
サンキュ!編集部・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回の《・・「夏バテする人」VS「夏バテしない人」その差・・》、
79歳の私は学び、やがて微笑んでしまった・・。
私は午前中のひととき、体力の衰えを実感しているので、
水分補給として、コンビニなどで、冷たい煎茶を買い求めて、脱水症の対策をしている。
やがて帰宅すれば、着替えて後、冷やした煎茶、或いはアイスコーヒーを飲みながら、
居間のクーラーの冷気の中で、夜の寝付くまで過ごしたりしてきた・・。
今年より、帰宅後の飲み物は、
そして体力の衰えもある為か、飲み物も変わってしまった・・と微苦笑してきた・・。
その影響で、食欲不振をおこしたり、栄養が吸収されにくくなり、体力の低下が起きます。
これが、夏バテに繋がるのです。
つまり、胃が冷えていない人は、夏バテしにくく、
胃が冷えている人は、夏バテしやすいということです・・》
このように学び、午後より夜にかけて、
微笑んだりしてる・・。