夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときおり、風は強く吹き・・♪   《初出2007.5.11.》

2008-05-12 23:26:45 | 時事【政治・経済】等
東京の郊外は、平年並みの気候となったが、
ときおり風が強く吹き、
我が家の周辺の大木は大きく揺れ、葉裏を見せたりした。

私は午後、簡易ベットに横たわりながら、
総合月刊雑誌の『中央公論』、『文藝春秋』を読んだりしていた。


『文藝春秋』の中で、勝手に組閣委員会と称した四人に寄る『安倍総理、これが最強内閣だ』を読んで、
私なりに微苦笑したりした。

与良(毎日新聞・論説委員)
防衛大臣の選定の時・・
「これは真面目に言ってるんですけれど、
前原誠司(民主党・前代表)はどうでしょう。
一本釣りで連れてくる」

麻木(タレント)
「それは驚天動地のアイデアですね」

御厨(東京大学・教授)
「一流の論客であることは確かです。
前原さんが入閣したら、民主党はたぶん潰れるだろうけど、
政治のダイナミズムを取り戻すには、
そのくらいのことをしたほうがいいんですよ」

宮崎(評論家)
「大胆過ぎる発想ですが、
実は前原さんと安倍さんの関係は良好なんですよね。
そして前原さんは、いまの小沢体制下で完全に干されている」

御厨
「いいんじゃないですか、前原さんで」

宮崎
「う~ん、いいのかなあ・・。
まっいっか」


無断であるが引用させて頂きましたが、
この部分には私は微苦笑したのであった。

この後、庭に下り立ち煙草を喫いながら、
残念ながら民主党の衰えを思ったりしている。

所詮、寄せ集め集団で、中には優れた人さえも党内で埋もれ、
そして私は代表の顔が浮べ、昭和までは力量を感じ好感したが、
平成期からは害のある人、と思ってたりしている・・。

その後、風が強く、枝葉は大きく揺れている。


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