夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ひとりで買い物に行くシニア女性は7割以上、買物メール老ボーイの私は学び、やがて微笑返しして・・。

2018-10-08 14:37:22 | ささやかな古稀からの思い

先程、暮らしとお金を考えることをテーマにした情報メディアの『ファイナンシャルフィールド』を見ている中で、
『 ひとりで買い物に行くシニア女性は7割以上!
         日々の買い物は心と体を元気にする原動力 』と見出し記事を見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中で、私は年金生活を始めた2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物に関して、自主的に買物専任者として、家内に宣言したりした。

そして
家内から依頼された品を求めて、自動車も所有できない我が家は、
私は独りで歩いて最寄のスーパーか、ときには駅前のスーパー、専門店に行ったりしている
買物メール老ボーイとなっている。

              

我が家は朝のひととき、家内が新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。

まもなく私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。

このような我が家の平素の買物に関して、買物メール老ボーイとなっている私は、
こっそりと今回の記事を精読してしまった・・。

この記事は、『ファイナンシャルフィールド』に2018年9月16日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・ひとりで買い物に行くシニア女性は7割以上! 日々の買い物は心と体を元気にする原動力
              

近年、75歳以上の後期高齢者の人口が増加するニュース、
また、地方の人口が減少しているというニュースなどを耳にするようになりましたね。

加えて、都市部でもスーパーの大型化・郊外化が進み、小規模食料品店の撤退も少なくないようです。
 
そこで問題視されているのが、全国で約825万人にものぼるとされるシニア世代の「買い物弱者」。
(2015年 農林水産省推計)

 
今後は、首都圏のような大都市でも、シニア世代の「買い物弱者」が増えると報道されていますが、
シニアのみなさんは、いったいどのような買い物行動をとっているのでしょうか?

 
首都圏にて自立生活を送っている70~80代の高齢女性(以後「シニア女性」と表記)を対象に、
花王株式会社 生活者研究センターが報道発表した「シニア女性」の
日々の買い物についての調査結果を見てみましょう。

              


☆ひとりで買い物に出かけるシニア女性は、なんと7割以上!

【買い物へ行く場合の同行者について】
・ひとりで行くことが多い 75%
・誰かと行くことが多い  25%

 
調査結果によると、買い物にはひとりで出かけるシニア女性が、7割を超えているという結果に。
調査対象のシニア女性の大半は、旦那さんや家族と同居しているにもかかわらず、
誰かと行くことが多いと答えた方のほうが、圧倒的に少ないのですね。

 
【買い物へ行く頻度について】
1位:週2〜3日 40%
2位:週4〜5日 27%
3位:ほぼ毎日 22%

 
買い物の頻度については、このような結果に。
およそ半数のシニア女性が、週4日以上買い物に出かけているのですね。
週1回でまとめ買いするのではなく、頻繁に通っていることがわかりました。

 
【日常的な買い物の主な交通手段について】
1位:徒歩  38%
2位:自転車 24%
3位:バス  15%

 
一番多いのが、徒歩。
日々の散歩と買い物が、一緒になっているという印象です。

シニア女性が運べる買い物量を考えると、やはりひとりで頻繁に出かけて、
そのとき必要なものだけを調達するスタイルが主流ということでしょうか。

              


☆ここ5年で利用数アップ!シニア女性も選ぶコンビニエンスストア

次は、シニア女性が利用している買い物先を見てみましょう。
 
【現在利用している買い物先(複数回答)】
1位:スーパーマーケット    99%
2位:ドラッグストア      65%
3位:百貨店、デパート     56%
4位:個人商店(パン屋、八百屋)55%
5位:100円、300円均一ショップ 49%
6位:コンビニエンスストア   45%

 
圧倒的に多いのは、やはり食料品から日用品まで手軽に揃うスーパーマーケット。
 
実はこの調査、2012年にも同じものが行われているのですが、
ここ5年でシニア女性の支持率が、グッと上がっている買い物先があります。
それが、コンビニエンスストア。

 
2012年では32%にとどまっていたコンビニですが、
2017年のデータでは、上記のとおり45%にアップ。

近年では健康志向の商品が増えていたり、
サラダや惣菜などもう一品のおかずの品揃えが豊富だったりと、
シニア女性にとって、コンビニは身近なお店として定着しつつあるようです。

              
☆シニア女性にとって、買い物は生活にうるおいを与える役割も

【普段の食品、日用品の買い物についてのおもい】
1位:野菜や肉・魚介類は自分の目で見て選びたい   96%
2位:元気なうちはできるだけ自分で買い物に行きたい 96%
3位:買い物は楽しみだ               81%

(「あてはまる」「ややあてはまる」の回答の合計)
 
シニア女性は、買い物に対して、上記のような意識を持っているようです。
自分の目で見て選びたいという意志や、できる限り自分の力で買い物をしたい、
買い物することが楽しい、といった前向きな意見が印象的です。

 
また、このほかにも「運動のために、買い物に行くようにしている」(78%)、
「老化防止のために、買い物に行くようにしている」(77%)など、
健康面を気遣う意見も多くありました。

 
毎日家にこもるのではなく、外に出て買い物で活性化することで、
日々社会のなかで、生きるパワーが湧いてくるのかもしれません。

              
☆とはいえ、年齢を重ねると買い物にも不便が・・・。

日々の買い物を楽しく感じる反面、
やはり坂道がきつい・荷物が重すぎるとつらい・・・といった不便を実感する声も。

シニア女性は、今後どのような買い物に関するサービスを使ってみたいと思っているのでしょうか。

 
【さまざまな買い物スタイルの今後の利用意向】
1位:同居家族に依頼    40%
2位:生協の宅配、共同購入 36%
3位:カタログ通販(電話) 24%
4位:配送サービス利用   19%
5位:近居家族に依頼    18%

 
家族に頼みたいと思っているシニア女性が、一番多いという結果に。
ほかにも生協の宅配や電話でのカタログ通販、スーパーの配送サービスなど、
インターネットを使わずにできる通販などを挙げる人も。

 
10年後、20年後には、インターネットに親しむシニア女性が、
今より増えることが予想されますので、ネットスーパーなどを利用する方も多くなるのかもしれません。

 
とはいえ、「自分の目で見て選びたい」、「自分の足で買い物に行きたい」という思いが強いシニア女性は、
ネットで完結するサービスより、やはり商品や店員と向き合って、
買い物をしたほうが満たされるのかもしれませんね。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終わった後、買物メール老ボーイの私は、
シニア女性の多くの御方は、《・・日々の買い物は、心と体を元気にする原動力・・》に、
そうですよねぇ・・と微笑み返しをしてしまった。

我が家は恥ずかしながら自動車も所有するできないので、
私は根がケチた為か、利便性の良い路線バス
に頼らず、ひたすら歩くことが多い。

こうした時の私は買物をする時、多くの品を購入する時とか、或いはビール、お米などの重い品を買い求める時、
買物の引き車と称される『キャリーカート』を曳〈ひ〉いたりして歩いたりしている。

              
                  
☆過ぎし日、この『キャリーカート』を私は玄関の前で、段ボールを乗せて、
                          ゴムバンドで括(くく)り付けた状景をたわむれで撮ったりした☆ 

こうした中、家内から依頼された品を殆どスーパーで買い求めているが、
やはり野菜、果物などは鮮度が肝要なので、見極めている。

しかしながら、買物メール老ボーイを始めた当初は、失敗をしたりした。

家内はトマトが好きであり、少し高い値段であったが何より新鮮であったので、3つばかり買い求めたりした。

帰宅後、家内に手渡すと、
『わぁ・・立派なトマト・・美味しいそうだわ・・』
と家内は微笑みながら言ったりした。

やがて家内から、値段を訊(き)かれて、私は応(こ)えた。

『でもねぇ・・高過ぎるわょ・・我が家は年金生活ですから・・程ほどにして下さい・・
貴方は幼年期の頃、農家の児だったでしょう・・トマトの見極めぐらいは解っているでしょう・・
私は長い間、程ほどの品をお廉(やす)く買い求めてきたわ・・』と私は家内から叱咤されたりした。

『XXちゃんさぁ・・専業主婦25年選手でしょう・・ボクは買物一年生だょ・・気を付けますょ』
と私は家内に抗弁したりした。

これ以来、私は野菜、果実(くだもの)は、新鮮さを見極めながら、
程ほど品を廉(やす)く買い求めたりしてきた。

              

我が家は3週間於きに、家内が先導となって、私はボディガード兼お供、荷物持ちで、
駅前などに行き、買い物をする時がある。

ドラッグストアで家内の化粧品、私のヘアートニックなどを購入したり、
スーパーの食品コーナーに行ったり、或いは百円ショップまで行ったりしている。

ある時には、日用雑貨品を買い求めにホームセンターに私たち夫婦は行き、
まとめ買いをしているので、配達サービスを利用している。

ここ数年は、スーパーでまとめ買いをする時は、やはり配達サービスを利用している。

私はコンビニは余り利用していなく、スーパーの買物の帰路に、
ときおり家内が喜びそうなスィーツをお土産代わりに買い求めたりしている。

このように我が家の平素の買物であり、買物メール老ボーイの私でも、
スーパーの店内、ドラッグストアの店内で、数多くのシニア女性を見かけて、
しぐさ、顔立ち、会話が聴こえて、《・・心と体を元気にする原動力・・》となっている。

コメント (4)
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