夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときおり強風で・・♪

2006-03-19 16:32:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、午後より快晴となったが、
ときおり強い風が吹いている。

常緑樹の枝葉は、しなる程揺れて、風が廻っている。

買い物は中止し、読書と決めて本を読んだりした。

ときたま庭先を見詰め、常緑樹の揺れるのを観ていて、
私もあのように、しなやかな精神にならなくては、とふと思ったりしている。
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梅田望夫・氏の『ウェプ進化論』を読めはじめて・・♪

2006-03-19 12:27:00 | 定年後の思い
この著作者は私にとって未知の人であったが、
過日、読売新聞の新刊本の紹介特集に於いて、
脳科学者の茂木健一郎・氏が評者として綴られていた。

私はこの評者の記事を読み、
梅田望夫・氏の『ウェブ進化論』(ちくま新書 740円)を購入した。

私のような初心者でも、動揺させる記事であるので、
無断引用であるが、転記させて頂きます。


インターネットの未来についての本は、世に溢(あふ)れている。
その情報洪水の中に、きらりと光る傑作が登場した。

シリコンバレーと東京を往復しながら、
ネットビジネスの最前線にかかわる中で、
つかんだ大切なヴィジョンがコンパクトに呈示される。
新書の値段で手に入れるのが申し訳ない、と思えるくらい密度の濃い内容である。

コンピュータのOSで急成長したマイクロソフトから、
検索エンジンで歴史の表舞台に登場したグーグルへの「覇権交代」の本質は何か?

ネットの「こちら側」から「あちら側」ヘノシフトが鍵だ、と著者は指摘する。
ブログやメールといった表層の奥にある
「あちら側」における新時代の胎動が鮮烈に描かれる。


ここまで読んで、私は購入しょうと思った。

ネットの初心者の私は、読み始めて、
ページを進めるたびに、動揺が増してくる。

まだ十数ページであるが、
ググールの【世界中の情報を組織化し、それをあまねく誰からでもアクセス出来るようにする】
と基本スタンスには、驚いたりした。

この後、私はある事例の数ケースを検索して、しばらくため息が出た。

検索の根源の思想は違うが、ヤフー、goo、日経とは違い、
確かに恐ろしい程に整合され、記事事態深く切り込んだのも、
浅い記事もあるが、読みやすく集約されている。


こうして、私は続きのページを読む。

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春霞(はるがすみ)の朝・・♪

2006-03-19 08:56:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりした曇り空の6時過ぎであった。

雨は夜半降った形跡はなく、ぼんやりと庭先に降りた。

しばらくすると、雨が降ってきて、樹木や草花を濡らし、地表は黒土のしっとりとしてきた。

花梨は芽吹きはじめた処で、雨に濡れた枝、芽吹きの状景は、
これもひとつの美を感じたりした。

1時間過ぎると雨は止み、
急速に薄日の射しはじめると、霞のように庭の状景はなった。

春の庭は、しっとりした中、静寂なひとときとなっている。


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