10月22日の衆議院の法務委員会で自民党の稲田朋美議員からの質問に、特命担当大臣の岡崎トミ子はタジタジになった。何度同じ質問をされても、結局、はぐらかして答弁をしなかった質問もあった。
特命担当大臣 岡崎トミ子は、2003年韓国のソウルの日本大使館前で行われた反日デモに参加し(当時は大臣ではない)、日本政府を加害者として、いわゆる『従軍慰安婦』の人権侵害を糾弾し、日本政府に個人補償を要求する演説を行った。岡崎トミ子の後ろには、バツ印の付いた日の丸が掲げられており、日本国、日本国国旗を冒涜する演出がなされていた。岡崎トミ子はそういう状況を黙認した上で、日本政府を糾弾する演説を行った。法務委員会で稲田議員にその事を指摘されて、全くバツ印の日の丸には気付かなかったと答弁した。
岡崎トミ子は反省していると答弁したが、結局何について反省しているのかは、何度尋ねられてもまともに答えなかった。今年6月に大臣に任命されてから、反日デモ活動に参加していた過去を追及される事を想定して、反省の姿勢を見せるべきと判断したからそう言っているにすぎない。日本国の国会議員として、日本国民として全く反省していないと思われる。反日デモでの岡崎トミ子の写真は全世界で報道されたが、当時岡崎トミ子は恥知らずな事に何の弁明もしていない。報道に満足していたという事であろう。岡崎トミ子はその時参議院議員であり、本人は国会議員の立場で参加したと答弁した。確信をもって参加したという事である。全くタチの悪いのを大臣にしたものである。
民主党は、いわば『選挙互助会』である。党内を貫く綱領や結党の目的も無い。選挙で勝つために同じグループを名乗っているが、そのメンバーには岡崎トミ子のようなとち狂った者も多い。彼らがやりたかった事は『政権交代』だけであり、実際に政権を担っても、やりたい事があるわけではないから迷走を重ねている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます