ちょっと前の映画で、脇役で出ていた宇野祥平。
世の中の日かげで地べたを這いつくばるようにして生きてきた生島聡一郎の役を演じていた。
最初に出てくる場面では、一間の古い木造アパートに住む男性。照明も点けずに暗い部屋で日がな一日過ごしている。職を失い、人生に絶望し、いつでも首をつれる様に、部屋の梁?に結いだロープを吊るしている。顔は頬がこけて、体にも余計な脂肪は付いていない。ガリガリに痩せこけた修行僧の様な状態だった。
「原作を読んだとき、からだが壊れていっているような、何と声をかけていいのかわからなくなるような、それまでの時間がにじみ出てしまっているような強い印象がったので、聡一郎になるには今の体重ではない残なと思いました」と宇野祥平はインタビューに答えている。
宇野祥平は役作りのために10kg以上減量したとの事だ。
如何にしてそれを実現させたのか?僕はネット上に情報を求めたのだが、今のところ発見出来てない。
俳優達は役のためにそういう事をやるようだ。我々にもどうやったのか開示してくれると良いのだが。
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