試合終了約30秒前にかけた村尾の技は、「技あり」と判定すべきと思うが、ポイントにされなかった。ビデオ判定すらされなかった。
オリンピック
僕はTVが無いから、YouTubeで見る。
ダイジェストの放送ばかりなので、決着がついたところだけを見てる。前回は3分弱くらいのがあったのだが、今回は1分程度が多い。それはそれで短時間で知ることが出来るから良いのだが、しっかり見たいから物足りない。
柔道、相変わらず素人審判の変な判定に迷走させられている。選手達は、人生をかけて、全てを注ぎ込んで臨んでいる試合なのだから、審判も判定差し違えれば切腹するくらいの覚悟で臨んで欲しいものだ。
僕は高校生の時に授業で柔道を経験しただけだが、オリンピックを見ていると、やってみたくなる。おっさんだけど。
以前は、「一本」、「技あり」の他に、「有効」、あるいは「効果」という判定があった。今は「一本」と「技あり」だけのようだ。3回の「指導」で負けというのは昔からあったのだろうか?
プロレスもそうなのだが、反則で決着だと全然面白くない。どっちが勝ってもきちんと勝負がつくと気持ちが良い。欲求不満にならないのだ。
今のルールに「指導」3回で負けというのがあっても、それは活用してもらいたくない。本来は消極的な選手に与えるものだが、それも審判の主観で決めるという事になってしまう。
全然掛るわけないのに何か「技」を掛けた振りをして、相対的に相手が消極的に見えるように演技する役者みたいな選手もいるのだ。そういう役者選手にも「指導」を与えるようだが、それをどの審判も見破れるのだろうか?
相手を「指導」3回に陥れて勝つ方法に磨きを掛ける指導者・選手がかなりいると思う。勝ちさえすれば良いという考えだ。
日本の柔道と外国で行なわれている柔道は別の競技になってしまっている。日本の柔道とは相容れない。柔道は道なんだよ。人生を学ぶ道なんだよ。
ビデオ判定があるのはわかった。しかし、微妙な判定でも行われない事もあった。基準はどうなっているのか?
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