Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

手術体験

2014-10-27 13:53:27 | 病気・けが・入院
今回の入院&手術の体験は、まわりの環境というか、景色、自分に見えてる物が激変するという経験だった。

手術室という場所に入って横になったのも初めての経験だ。

おしりは不快な時もあったが、今までだましだまし普通に生活はしていた。貧血でふらふらし、やたらに疲労感があってという状態になったから、手術を選択したが病人なんだという自覚はなかった。
自分が切られる、縫われるなんて考えた事も無かったのだが、そういう対象になったのだ。

受け入れがたい。戸惑いがある。主体として生きているつもりなのに、手術されるという客体になるのだ。誰かのお見舞いに行ってたのに、見舞われる、それは前回もそうだが、前回は手術は無かった。


病院ではシステマティックに俺が入院して手術して退院するスケジュールが組まれていた。
入院した日の午後におしりの穴のまわりの毛を剃る。
二日目の何時に下剤をのんで、大腸内視鏡検査をし、三日目の朝浣腸をして、下半身麻酔をして30~40分で手術をして、先生から説明を受けて、安静にしなくちゃいけないからちんちんに尿の管を入れる。尿の管は翌朝には抜く。何日目には便が出て、塗り薬は何、飲み薬は何、食事は手術翌日の昼までは抜き、手術翌日の昼夜はお粥、次の日からは常食。手術当日と翌日は風呂は駄目。二日目はシャワー、三日目以降は浴槽。

専門病院の経験のなせる技か?患者である俺は体に痛みはあるものの、恥ずかしさもあるものの、そのスケジュールというかメニューに従って毎日を過ごすのだ。

傷口はから普通の場合このくらいの血が出る、こんなに出たら看護師を呼んでくれ、というのが写真付きでトイレに掲示されている。

下剤を飲んだ時の便の写真も一回目の排便から五回目の排便まであり、一回目は茶色の固形物、五回目は黄色の水様便。確かにこの通りだった。黄色の状態になってから検査を受けられるのだ。
コメント    この記事についてブログを書く
« 検査結果 | トップ | すごいサプリ UPX »

コメントを投稿

病気・けが・入院」カテゴリの最新記事