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Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番

2019-11-01 12:29:39 | CD

セルゲイ・ラフマニノフ 若い時の写真だろう


ピアノ:クリフォード・カーゾン


ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス


ピアノ:ボリス・ベゼロフスキー


ピアノ:セルゲイ・ラフマニノフ本人




第二番を今は良く聞いている。ピアノ協奏曲は第一番から第四番まであるようだ。

ここに挙げた演奏はどれも良いような気がする。違いがわかるほどは聞いてない。ベゼロフスキーさんのはペースが速いと言うレビューがあったが、本当にそうなのかはわからない。

作曲家のセルゲイ・ラフマニノフさんは1873~1943年に生きていた人で、ロシア帝国生まれ。1917年の十月革命以降アメリカに移住し、作曲家・ピアニストとして活躍されたようだ。

メロディアスな曲を作った人だなあという印象を僕は持っている。
クラシックだが20世紀に生きていた人なので、本人の演奏の録音が残っているのだ。1928年の録音。さすがに雑音がかなり入っている。音は悪いが、作曲家本人の意図・イメージはストレートに伝わる。指揮者もピアニストも独自の解釈をするものだ。

身長198cmの巨大な人だったようだ。手も馬鹿でかかったようだ。
交響曲やそのほかのピアノ曲も聞いてみたい。
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ブラームス なかなか良いと思う

2019-09-06 22:50:02 | CD

ルドルフ・ゼルキン(P)、ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
ピアノ協奏曲第1番、第2番ほか







ブラームスの作品の中でも有名と思われるピアノ協奏曲 第2番について以前少しアップロードしたが、ピアノ協奏曲第2番は、バックハウス(p)&ベーム指揮が大絶賛されているようだ。あれはあれで素晴らしいと思う。このゼルキン(p)&セル指揮も良いと思う。ゼルキンのピアノは若さ、がむしゃらさを感じて好感が持てる。
このぐらいしか言えない。まだ知識無いのだ。今のところ特に印象深いのは第四楽章かな?かわいらしい出だしが良い。

交響曲第4番の第三楽章にも強く惹かれる。第4番の第三楽章も第一、第二楽章とは全く雰囲気?というか曲調?というかが全く違うのだ。強く印象に残る。

このところブラームスをよく聞いているのは、ブラームスという人の事をすこしずつ知ったからだ。知ると親近感がわいてくるのだ。ブラームスの残した作品はモーツァルトなどに比べたら本当に少ない。でも一つ一つの作品を慈しみながら作っていったと思う。世に出すからにはと、練り上げて練り上げて作曲していった人のようだ。天才というよりも秀才というタイプの人なのだと思う。まだその程度しかわからない。だから1番より2番。2番より3番。3番より4番。後に作ったものの方が洗練されているような気はする。当たり前か?

上に挙げたのは僕が持っているもの。最近車で聞いている。持っていたけどあまり聞いてなかった。名盤かどうかはわからない。本は最近買ったもの。
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ブラームス ピアノ協奏曲第2番

2019-08-26 14:49:12 | CD

バックハウス(P)、カール・ベーム指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ピアノ協奏曲 第2番ほか





名演の誉れ高いCD。

今までは、モーツァルトがほとんどだった。ベートーベン、シューベルト、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ドボルザーク、ドビュッシー、ブラームスなども有名なものは聞いておこうと思っていくつかは聞いてた。でもやっぱり繰り返し聞いていたのはモーツァルトだった。

最近あるラジオ番組でブラームスが何度か取り上げられたのをきっかけに聞いている。

モーツァルトは楽しい、明るいと思っていた。ブラームスはそうは思わない。同じ基準でどうこう判断するものじゃないのだと思う。繰り返し聞いていると馴染んでくる。珍しく第四楽章まであるし、50分もある。長いのだ。クラシック音楽のブログを見ると、ある人はこの協奏曲の事を、“古今のあらゆる協奏曲の最高峰”と表現していた。

またある人は言っていた。“技巧を見せびらかす事を嫌うため、ブラームスの協奏曲はいずれもオーケストラの割合が非常に高くなっている。2曲のピアノ協奏曲では、ピアニストが力一杯に演じ切らなければオーケストラにその音色をかき消されてしまうような危機がいっぱいあり、世のピアニストたちを疲弊させる厄介な演目となっている”だそうだ。

ブラームスの人となりが伺える文章である。本当にそうだったのか?疑問だが。確かに、ピアノ独奏付きの交響曲という感じがするほど重厚だ。

モーツァルトのように聞いてすぐに気に入るという曲ではなく、何度も聞いていると良く思えてくる曲だと思う。ほとんどがそうか?
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『ボヘミアン・ラプソディ』サントラ QueenのCD

2019-03-13 04:26:47 | CD

Live Aidの時の写真3枚





映画の『ボヘミアン・ラプソディ』を見てからというもの、Queenの事が気になって気になって仕方がない。

車の中では『Bohemian Rhapsody』のサントラCDや『Greatest Hits』のvol.1やvol.2、『Queen Forever』をヘビー・ローテーションで聞いている。

サントラは16曲目からは映画の終盤のlive aidの口パクシーンの曲が続く。16の「Bohemian Rhapsody(live)」は6分近い曲を半分くらいまでしかやらないから何となく欲求不満気味だが、イントロのフレディのピアノのところやブライアンのギターソロのところは鳥肌が立つ。17の「Radio Ga Ga(live)」と19「Hammer To Fall(live)」は1984年リリースのアルバム『The Works』収録の曲。『Live Aid』は1985年7月13日に行われているから最新のヒット曲。ノリの良い曲という事もあり観客も手拍子で盛り上がっている。20の「We Are The Champions(live)」は1977年の曲でさすがに浸透しているから沢山の観客の歌っている声が聞こえる。

『Greatest Hits』は有名なヒット曲が網羅されている。あたりまえだ。

『Queen Forever』(2014年)はラブ・ソング集との事。これはよく知らない曲が多かった。新曲というか未発表の3曲もある。

アルバムは『Greatest Hits』(1981年)、『Greatest Hits II』(1991年)、『Hot Space』(1982年)、『The Works』(1984年)、『A Kind Of Magic』(1986年)、『The Miracle』(1989年)、『Innuendo』(1991年)は持っていた。映画に突き動かされて、新たに『A Night At The Opera』(1975年)、『News Of The World』(1977年)、『The Game』(1980年)を買い足した。映画ももう一回は見たいと思っている。


サントラ『Bohemian Rhapsody』


『Greatest Hits』


『Greatest Hits II』


『Queen Forever』
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最近聞いている音楽 2

2019-02-28 07:11:43 | CD

まだ映画を見ていない。
サントラだがQueenの編集盤。ライブ・バージョンは聞いたこと無かった。もう亡くなって30年近くになるFreddie Mercuryの歌声が素晴らしい。映画やっているうちに見たい。Brian MayとRoger Taylorはグラミー賞で演奏したらしいが、John Deaconは完全に引退してもう活動しないのだろうか?



Santanaの『shaman』(2002)。サンタナを見直している。前作の『Supernatural』同様に色々なミュージシャンの力を使って他力本願。何がサンタナなのか?どこがサンタナなのか?見極めたい。もともとメキシコ人だからラテンっぽいサウンド、ラテンの雰囲気がサンタナなのか?ギターはサンタナなのだろう。カルロス・サンタナ本人が歌う事もあるのだろうか?


グラミー賞のノミネート曲の入ったシリーズ。2019年版。
Song of the yearとRecord of the yearなどを受賞したChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の『This Is America』が入っている。プロモーション・ビデオが有名らしい。YouTubeで見たら感情の変化も無く無残に簡単に人を殺すシーンが含まれた映像であった。かつてアメリカでは何分に一件殺人事件が起こっていると聞いたことがあった。昨年xxxtentacion(xxxテンタシオン)という若いラッパーがバイク・ショップに寄った帰りに車に乗っているところを撃たれて即死している。xxxtentacionはアルバム・チャートで一位になったばかりだった。20歳の前途有望な?才能が失われた。武器の携行が許されているからアメリカではこういう殺人も日常的にあるのだろうか?
『This Is America』の曲自体は僕は楽しくは感じなかった。シングル・チャートでは初登場一位だったらしいが。


オスカー・ピーターソン・トリオの『The Good Life』(1974)。
ピアノの演奏をしているのがオスカー・ピーターソン。これは1974年発表のライブ盤。『On a Clear Day』という曲が入っているので買ったが、ジャズは聞き慣れないからどこが良いのか?どこが On a Clear Day なのか?わからない。しかし有名なジャズ・ピアニストらしいので聞きこんでみたい。聞きやすいとは思う。



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最近聞いている音楽

2019-02-13 22:36:25 | CD

Post Malone(ポスト・マローン)の『Beerbongs & Bentleys(ビアボングズ & ベントレーズ)』。これってラップ? なのかな?最近一番のお気に入り。

1995年7月4日生まれなので、まだ23歳なのだ。絶対に23歳には見えない。音楽はかっこいいのに。画像は↓。






Santana(サンタナ)の『Supernatural(スーパーナチュラル)』。大ヒットして、様々な賞も受賞。1999年リリース。改めて聞くと良い。ラテンっぽい。


レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)による『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番』。第2番の第二楽章のある部分は、なぜか聞いたことがあった。たぶん初めて聞いたはずなのに。なぜだ?なぜだ?なぜだ? しばらく考えてわかった。Eric Carmenの『All By Myself』だ。Eric Carmenがラフマニノフからパクったとしか思えない。


Lee Morgan(リー・モーガン)の『The Sidewinder(ザ・サイドワインダー)』。ジャズだ。トランペットだ。僕はジャズの事はよく知らない。これから知っていくつもり。リー・モーガンは有名な人らしい。



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モーツァルト ピアノ協奏曲 第23番

2018-12-02 06:31:44 | CD

CDショップで推薦されていて買った。一番聞いている。ラファエル・クーベリック指揮。ピアノはクリフォード・カーゾン。


今はこれがベストの様に思う。ジョージ・セル指揮。ピアノはロベール・カサドシュ。

モーツァルトの作品の中でピアノ協奏曲というのは特別な存在だと僕は思う。たぶんモーツァルト本人もそう思ってこだわって作曲していたのではないか?と思う。根拠は無いが。とても素晴らしい曲がそろっていると思うのだ。僕は今20番から27番までのピアノ協奏曲を毎日聞いている。今までは23番が一番良いと思っていた。しかし、よく聞いていると短調の20番も24番も良いし、最後の27番も良いのだ。今一番気に入って聞いているのは22番と23番だ。今回は23番について記す。

今まで一番聞いてきたのがラファエル・クーベリック指揮、ピアノがクリフォード・カーゾンの23番と27番だった。カーゾンのピアノには誠実な印象を持っていた。しかし、ジョージ・セル&ロベール・カサドシュを知ってからは、こちら一番良いのではないかと思っている。これは3枚組で21番~24番、26番、27番が入っている。セルの指揮だからなのか、カサドシュのピアノの特長なのか、シャキッとしているのだ。クーベリック指揮よりもスピードも速い。止まる所はピタッと止まる。カーゾンのピアノがしまり無く感じてしまう。カサドシュのピアノは、録音状態の差なのか?ピアノの音が明瞭で粒が揃っているというか、鮮明、明瞭、切れ味鋭いと感じるのだ。クーベリック&カーゾン盤しか聞いていなかった時は、それを素晴らしい演奏と思っていたが、セル&カサドシュ盤を聞くと、こんな洗練された軽快な演奏があったのか!と思うのだ。今はカーゾンはカーゾンで着実、確実、誠実で味のある演奏だと思っている。

この二種ばかり聞いていたが、最近はそれ以外も聞いている。


ニコラウス・アーノンクール指揮、ピアノはフリードリヒ・グルダ


フリードリヒ・グルダ指揮&ピアノ(ライブ盤)


デイヴィス、ロヴィツキ指揮、ピアノはイングリット・ヘブラー


ネヴィル・マリナー指揮、ピアノはアルフレッド・ブレンデル


カール・ベーム指揮、ピアノはマウリツィオ・ポリーニ


イシュトヴァン・ケルテス指揮、ピアノはクリフォード・カーゾン


まだどう違うのか自分の言葉で表現出来ない。グルダはライブの方が良い感じはした。ヘブラーは誠実で温かい感じがした。マリナー&ブレンデルはペースは速め、あとの二枚は持っているがまだ聞いてない。いずれも悪くは無いと思うが、聞きこんでからまた記したい。
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シューベルトのピアノソナタ

2018-10-31 11:27:47 | CD
シューベルトのピアノソナタ17番について先日記した。アンスネスさんのCDは二枚組なので17番以外のピアノソナタも収録されている。その中で21番のピアノソナタが印象深いのだ。

シューベルトは1828年に31歳で亡くなったのだが、21番はその年に作曲されたのだ。最後のピアノソナタなのだ。遺作かも?

死を予感し、死を覚悟し、死を受け入れた様な、淡々とした、超然とした雰囲気の曲なのだ。 ある人は黄泉の国に足を踏み入れた様な曲とも言っていた。
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シューベルト ピアノ・ソナタ17番

2018-10-16 06:51:05 | CD


村上春樹さんの『意味がなければスイングはない』はかなり前に読んだ。シューベルトのピアノソナタ17番が取りあげられている。村上さんは色々なピアニストの演奏を聞き比べて、いくつかのピアニストの演奏が素晴らしいと賞賛している。

この文章を読んだ当時、僕は村上さんが良いと言っているCDを買って聞いてみた。その時点でシューベルトのピアノソナタ17番という曲は聞いたことがなかった。聞いてみてがっかりした。僕はモーツァルトをよく聞いていたから、こんなに冗長で楽しくない曲を村上さんはなぜ取り上げたんだ?、なぜよく聞いているんだ?と憤った。なぜシューベルトはこんな曲を作ったのか?覚えにくいし、無駄に長いし。サビというかピークというか盛り上がりも無い。


カーゾンさん ピアノソナタ17番


アンスネスさんのCD二枚組シューベルトの後期ピアノソナタ集

村上さんはカーゾンさんとアンスネスさんの演奏は良い演奏の例として述べられている。僕としては曲自体は楽しくないけど、シューベルトのピアノ・ソナタを聞くきっかけにはなった。僕は村上さんが取り上げているCD全てを聞く事は出来ない。よくこんな曲を色々なバージョンで聞いているものだ。しかし、僕もモーツァルトのピアノ協奏曲20番や23番はCDを複数持っていて聞き比べているから、同じ事を村上さんもしているだけなのだ。ピアノソナタ17番たしかに何度も聞いていると、最初よりは慣れてきて覚えてきて、そんなに嫌ではなくなってきている。

しばらく聞かなかったのだが、『未完成』交響曲を最近聞いて、かつて買っておいたピアノソナタを思い出して聞いてみたのだった。




カール・ベームさん指揮 交響曲4番、5番

その後もシューベルトに興味を持って交響曲のCDを聞いてみたところ、5番が非常に良いと思った。19歳の時の作品との事だ。モーツァルトっぽい明るい曲。シューベルトは31歳で亡くなっている。モーツァルト同様に神に選ばれて太く短く生きて、すぐに使命を終えて神に召されたという人生だったのか?
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古巨基(Leo Ku) 現実逃避か?

2017-11-16 17:33:29 | CD


『我們』(2015)


『時代』(2010)


『Guitar Fever』(2008)


『大雄』(2004)


『古巨基』(1999)


『路邊攤』(1998)


『歡樂今宵』(1997)


『第2最愛』(1996)


『其實我...我...我....』(1995)


『愛的解釋』(1994)

これで全部じゃない。もっとたくさんCDは出ている。



香港の芸能界はベテランが強い。50歳代、60歳代のベテラン歌手がヒットチャートで一位を獲得していたりもする。20歳代から四天王と言われている四人は皆今50歳代なのだが、まだ四天王として第一線で活躍している。四天王に準ずる存在の一人が古巨基(Leo Ku レオ・クー)。1991年のデビュー。最初から歌手だったわけではなかったが、歌わせたら歌が上手かったので歌手になったのだと思う。20年以上第一線で活躍するスーパースター。


香港の歌手で僕の最も好きな歌手だ。僕は日本で彼の歌を一番聞いているのではないかと思うほど聞いている。機会があればコンサートで生で歌を聞きたい。アップテンポの曲は少ない。メロディも覚えにくいような気もするが、歌詞の意味が分からなくても心地よいのだ。

最近車で、台湾や香港の歌手の歌を自分で編集したCDを聞いている。誰かを車に乗せる事もあるが不思議そうな顔をしても良いのだ。Pinyinは読めるから北京語の歌なら歌う事は可能だが、漢字のままだときつい。古巨基君の歌はほとんど広東語で、広東語のPinyinのようなものもあるが読み方に慣れてないから難しい。

先日『楽曲検定』というサイトを見つけて、古巨基の検定にチャレンジしている。上級で2回全問正解一級になった。
http://music-kentei.net/kentei.html/19346598

誰も知らない僕だけの世界に浸って、いっときの現実逃避をするのだ。

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