年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

歓迎会

2011-04-22 00:00:00 | Weblog
 毎朝、起きてすぐにやることは、コーヒーを飲むこと、の習慣がついて何年経つのか計算をしたことはない。ほとんどネスカフェゴールドブレンドをパッパと大き目のマグカップに入れて飽きもせず毎朝飲んでいるけれど、それでも気持ちに余裕がある朝などは、ドリップで入れて飲んでいる。で、今朝起きて今日の予定を考えていると、オ~ォそうだった、今日仕事場に行けば明日は休みではないか・・・、このような瞬間が気持ちに余裕をもたらしてくれる。だから今朝はネスではない、ドリップのモーニングコーヒーの朝である。先日スーパーにテナントで入っている「カルディコーヒーファーム」(この店を知ったのは昨年札幌の次男ちに行った際、すぐ近くのジャスコ店内で無料のコーヒーを振舞われて以来、この店が全国チェーンであることを知った)から購入したアンデス産コーヒー豆を、袋からスプーンを使うことなく、直接ミルに入れ込んで、ゴ~リゴリとハンドルを手で回し豆を挽く。匂いがいい。最新電動式のミルはない、大昔からの手で回すものである。それで挽いたものを三つ穴のドリッパーに紙フィルターを敷き、挽いた豆をドッカ~ンと入れ、お湯を細くのの字に注ぎ入れ、蒸らしながらなぞ面倒なことをせず、ダダダ~と一発で98℃の湯をドリッパーにいっぱい入れて落ちるのを待つ。(フト思い出した・・・フィルター紙を作っている紙会社のI社長は元気だろうか・・・ご子息から後継者になることへの不安感や希望などよくお聞きしていたが・・・などと。私が現職時代にお付き合いのあった会社である、紙どころの町、I特種製紙のビル1Fに展示されていたフィルター紙の種類の多かったことに驚いた記憶がよみがえる)私の分と妻の分を二つ入れる。うまくいったときは、おいしいなどとお褒めの言葉が返ってくるけれど、今日は薄いとか濃い過ぎるとかぬるいとか文句を言われることの方が多い。なかなかコーヒーを点てる主人も豆の量・配合・温度管理をめぐり気を使う、難しいもんだ。しかし、特上美味しく炒れた朝には、ウウウウ、オイシ~などと素っ頓狂な声で妻は吼える。
                          
 皆さん心に余裕をもち、ゆったりと求職者に向かい相談をしていられる、それを横目で見ながら自分は、日にちが切られた仕事に追いまくられている。文章、文書、書類つくりにバタバタ、その間にも私指名のお客さんが相談にやってこられる。今朝、そのなかで愛ワークのOさんの同級生・O2さんがやってこられた。O2さんは、就職困難者の部類に入る・・と私は思っているが、本人からその弁はなく、昨年秋以来、面接に行った事業所20数社全て不採用になっていることについての反省として、面接の際、質問に対する受け答えの内容と履歴書などの書き方に問題があり、採用とならないと思うと、O2さんは私に話し掛けてきた。さらに、自分は就職できるのでしょうかと不安感をもって質問された。私はいつものように誰にでも話すように、就職できない人は、働きたい気持ちがない人です、働きたい気持ちのある人は全て働く場所があるでしょう、と答えた。そして、今日紹介状を発行したところに面接に行くことについての対策は、どうしようか、と私の方から持ちかけた。返ってきたのは、話の内容をもっと考えてするべきだ、と言ったので、帰り際、メラビアンの法則の話をして別れた。
 ハローワークのスタッフ140人が集合して、入ってこられる新しい人の歓迎会が、国際ホテルにて夕方からあった。このスケールで、この人数で管内の求職者の要望に応える、ということを確認した。