年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日は受講生です

2011-07-31 21:32:36 | Weblog
 日頃、仕事上で自分が係わっている人の圧倒的多数者は、罪名のついている人たちである。未だ満期日を迎えていない人たち、いわゆる保護観察中の仮釈放者が多い。つまり加害者の立場にたって私は動いていることになる。                       
 しかし、今日のお話は、被害者側の立場にたった相談のあり方を学ぶ講座である。今、全国的に輪が広がっている、犯罪被害者支援の会ネットワーク、「NPO法人犯罪被害者支援の会えひめ」主催のボランティア活動支援者を養成する講座に出席する。なんだか、私も加害者側と被害者側の両方の支援という、相矛盾する複雑な立ち位置にいることになる。しかし両者ともに「こころ」に関するところでは相反すると同時に共通項がある、と思われる。10数年前に東京で三菱重工ビル爆破事件があり、まったく関係のない通行人が、被害に遭遇するも、何も援助してくれるところがなかった、行政にしても、団体にしても然りである。善良な罪のない人が事件に巻き込まれ被害を受けたことから、この支援する会が生れたとお聞きした。受講者の中で、男は私だけであり、なんだか場違いの感じを受ける。それもそのはず、男性にはちょっと相談するのに相応しくないような相談事に対する話などがあるからである。例えば増えている性的犯罪被害者などは、相応しくないであろう。でも面白い話をお聞きした。通常このような事件の場合、最高9年の求刑が認められているそうだけれど、法廷の場で決着するのは大方4~5年の実刑というのが検察側であった。でも裁判員裁判では、選ばれた裁判員が妥当だとする求刑が6~7年に延びているそうな。法廷のプロが求めるものより、市民感覚ではさらに厳しいものがある、と現状のお話を、被害者支援にかかわっている弁護士からお聞きした。
                           
 私には、この問題について犯罪者、被害者のここの問題に焦点をあてるより、事件を生み出す社会について深く考え学びたい気持ちの方が強い。また来週も受講する機会があるらしい。

虫干し

2011-07-30 00:00:00 | Weblog
 5月に長男家族や次男家族が来た際に使用した布団が折りたたんだまま部屋に置いてある。おまけに押入れにあった布団まで部屋に出して、押入れの中が空っぽになっている。湿った布団を外に出して、外といっても畳の上であるけれど、山のように積んでおる。積んでいる部屋は、私の隣の部屋。行き来する時に通らなければならない所にカニのように横歩きをしなければ通れないほどワンサカと放りっぱなしにして1ヶ月以上経つ。押入れも随分乾燥したから、そろそろ取り込んでもいいんとちゃうか、と妻に進言する、と妻は、アラララ忘れておった、2階に上がってないから忘れておった・・・と。私が片付けすればいいものの、どの押入れに何を入れるか、がさっぱり見当がつかないので、何の布団をいつ出すか、は何処に何を置くかによって便利さが違ってくる。こちらは、何せ2~3日前からの早朝の寒さから、ついついそこに山のように積んでいた冬布団を引っ張り出してかけておったほどだから、適当にやってしまうクセがある。   
   
 「こころ塾」へ行く前に、ブルーベリーを収穫する。県就職支援センターの仲間でもあり、現ハローワークでマザースでの支援をしていられるYさんにベリーの約束をしていたのだ。ワンサカ採って、Yさんに差し上げた。喜んでくれただろうか。今日は朝から、めちゃくちゃ暑い。

ベタ凪

2011-07-29 00:00:00 | Weblog
 瀬戸内独特の,夕方パタッと風が止まり,ギラギラした熱気だけが路上に残る,息苦しくなるような午後5時半である。歩く人をみれば肩で風を切って歩くではなく,肩でゼ~ゼ~と息をしながら半開きの口をして歩いておる。ベタ凪の時間である。
        
 今日こそは,早く帰ろう,早退して身体を休ませたい・・・などと考える。朝9時に私のPCを立ち上げ、ログインしてしばらくすると動かなくなった、固まってしまったのだ。アレレレ・・と周りを見渡せば同じように,皆さんコマッタ顔していられる。やがて庶務課の方から、PC障害があるので原因究明中につきしばらく待って欲しい、と言ってきた。コレはコマッタゾ、どうしようか、一番知りたいのは,今日の私の計画,特に相談予定者のリストを見ることが出来ないのが痛い。誰が何時に来るのかわからない。一方で私の目の前には次々と,私がボイスコーダーで呼び寄せていないにもかかわらず、相談者がやってくる。この人は,計画に入れてた人だったかどうか、わからない。数人の相談を終えたころ、しばらくして、瞬間ログインできる時間があった。するとモニター横の職業能力開発局からだったか,全国的に画面のアイコンが立ち上がらなくなっている障害がある・・しばらく待って欲しい・・とか書かれているではないか。しかも相談予定リストには,午後2時に来る人が最後である。ヨッシ今日は3時には帰るぞ~、などと人に聞こえぬようつぶやきながら宣言。
 私の担当する対象者は大きく分けて、時間を決めてくる人(早期再就職支援対象者),時間に関係なく,ある時突然、○○刑務所を出てきました,よろしくお願いしますと言ってくる刑余者の二つのグループである。ところが厄介なことに,もう一つのグループがあり,そのグループには、知人や仕事つながりの人がおり、気安くヨッ・人を連れてきたから,就職の世話をしてやってくれ・・などと私の意見を聞くことなく、強引に二人連れでやってくる人がいて、時間を取られることしばしばである。ノーと言えば良いものの、自分の信条は、「ノ―」と言った時の私と相手の利益を量った場合、相手に不利益が生じる時には、はっきりノーと言うべし・・と考えているので、ほとんど受け入れている状態である。
 で、とうとう今日も帰ることが出来なくなった。定時まで席に座らざるを得なかった。5時ころ、再度PCにログインすると、画面が現われ、障害が回復しました・・などと書かれてあった。残業してまでやる気はない。今週も疲れ果てたヨ。

昨日は何食べた?

2011-07-28 00:00:00 | Weblog
 
 暑くなってくると、食欲減退してくるのが通常だろう。だから、ナニか元気がついて喉に通り易く食べやすいものがいい。結果、細長系のもの、ソーメン・冷麦・うどん・パスタ方向に頭がいく。いってしまうのは良いとしても、それらの穀物でんぷん系は糖に転化してしまうので、自分には血糖値が上がることでもあり、あまり好ましくないことになる。このようなことを考えながら、私は、自己管理に厳しい自分を誰かに威張りたい,特にかかりつけの医師に報告しておきたいなどと,つまらないことに頭がよぎる。
 男ばかしで,昼飯の弁当を食べる。太っている人のお弁当を覗くと、なんじゃいな、それっぽっちかよ,幼稚園児の持つお弁当箱に小さな海苔巻おむすび1個、ウインナ―1本,卵焼き1個、胡瓜小片、人参小片・・・なんだか小さな子供のNHKの歌に出てくるような、これっくらいのーおべんとばこに―おむすびおむすびちょっといれて―・・・とまったくおんなじ状態。きけばそのはず、これは孫が幼稚園に持って行ってた当時のものである,などと説明してくれた。なるほどなるほど。孫が大きなリ小学生になると、これっくらいのおべんとバコを示す手先が広がってくるのはあたりまえ、比べてじい様のおべんとバコが年々小さくなってくる。
 で,昨夜はなに食べたのか,と聞くと一人は広島風お好み焼きと言った。徳之島出身の奥様が作ったお好み焼きは,さすがにキャベツ共々ゴーヤが入っておるヨ、う~ん。宮城のハローワークへ応援に行って帰ったばかりのもう一人からは,昨夜は食欲がなかったから奥様が,冷たい薩摩汁を作ってくれた、と私に申告してきた。う~ん、そうか・そうきたか。サツマジルか、震災の東北から、九州薩摩か・・・などとわけのわからないことを連想しつつ、そうだ,今夜はウチも冷たい薩摩汁を作ろ、とみなの前で重大発表するような按配で宣言した。魚は昨日の夕方,高校同級生が宮窪で釣ってきたという魚を頂いておる。鯛やギゾなどたくさん頂いた。それで作ろうと頑張った、一人で。ムギ味噌焼いて、魚焼いて身をほぐして、残った骨で出汁を取り、すりこ木でゴリゴリまわして、こんにゃく、かまぼこ、オオバ、胡瓜入れて完成。冷まして出来上がったのは、9時ジャスト。出来上がったところにタッダイマ~と妻が帰ってきた。二人でさっそく頂く。美味いやろ~と何回も催促する私に対して妻は、主婦らしく、コレは薩摩汁とういものではなく、オ味噌汁です・・・などと評価した。ナンジャイ・コレまで頑張った努力は,なんだったのか・・・味噌汁作った覚えはナイ・・・クッソー
 でも最近多いね、食べることを書いているのが。食べることばかり頭にあって、PCに向かっても食べることがすぐ頭に浮かんでくるからシャァナイ。

ブルーベリージャム

2011-07-27 00:00:00 | Weblog
                     
 初めてのブルーベリー栽培である。種類はサザンハイブッシュ、といっても大きくなったブルーベリーの木を鉢のまま頂いて、後は毎日水をやるだけのことである。途中ピートモスと馬糞を混ぜ合わせたものを一度鉢の上にのっかけたのみで、辛抱強く、大雨の日を除いて水をまいた。その努力が実ってか、とうとう濃い紫色したブルーベリーを取る時期が来た。ワクワクしておる。朝、とりあえず台所から小ボウルを取り出し、畑の隅に置いてあるベリーの実を取った。大きい粒は完熟していて甘くなっていた。ウッシシシシ・・・である。すぐにボウルいっぱいになり、朝ご飯を作っている妻に渡すと、一粒二粒口に放り込んで、オ~オイシイね・・の感想。さっそく鍋に移し変え、ジャムを作った。もちろん白い砂糖は入れず、いつも糖尿の私のために使っているノンカロリーの甘味調味料、コレをいれてぐつぐつ煮たと思うと、さっそく出来上がり。朝ごはんのトーストにたっぷり出来たばかりの、熱いジャムを部厚く乗せて口に入れる、と思わず、う~~~うまいの声が出てしまった。食卓についた4男も眠たそうな目をこすりながら、おいしいね・・・さっき取れたばかりのベリーの実で作ったブルーベリージャムは市販のものより、ヤッパリオイシイワ。
 昼間さっそく友人に連絡、要る要る、という友人の中で、一人だけOさんは、父親が入院しているのでそれどころではない、来年のベリーに期待する・・の返事があった。親が年を取っていくってことは、子にとってみれば、心配が増え、仕事場と病院の行き帰りの機会が多くなることでもある。ましてやOさんは一人娘、ふたりの親を見なければならない重さが、年とともに重くなる。

うなぎ

2011-07-26 00:00:00 | Weblog
 今の時期食べたいものは、ナツバテに効くうなぎ。お店屋さんの前を通る時の匂いに毎度挌闘しなければならない。食べればいいものの、ジツハ医者から食べてはいけないものの筆頭にいつもうなぎやイカなどがあげられる。しかし、土用の日くらいは・・と思ったりするも、ヘンな店に行けば着席してからものの2~3分で運んでくるところがあるけれど、それらのお店は、輸入物を焼いて冷凍して保存しておいたうなぎをチンして出してくるのだろう、だからうまくない。そのようなお店を数多く経験している。しかし、お店の前で活きたうなぎをまな板の上で串を打ちさばき、そして炭火で焼いているお店屋さんならば、入ろうかどうしようかと迷ってしまう。かといってスーパーの鮮魚コーナーにサランラップで包まれた細長いトレーに乗っかっている1000円前後の輸入うなぎは固そうで、ついつい見るだけに終わる。
 友人Tから電話あり。いつも外回りをしているT君は、夏ばて対策にうなぎをよく食べているんだと、電話口で話している。私にとってうなぎはあまりよくない食材であると知っているT君は優しく言った。おまえさんの身体には、うなぎはよくないけれど、アナゴならいいんとちゃうか?・・・あ~そうだ、アナゴがあるよ,アナゴが・・なんだか切れていた蛍光灯が突然スイッチの紐を引っ張ること5回で電気がついた喜びのような感覚。そういえば、広島時代、若い社員と一緒に、外で研修会をやる、などと称して5~6人連れて宮島のアナゴ飯を食べに行ったことを思い出した。仕事上の数字ばかり追っかけ、肉体的かつ精神的に疲れ果てていた夏の盛りに内緒で、研修会ではなく今の時期うなぎではなくアナゴを美味しく頂いたのだ。会議目的で経費を使い、食べることだけの会議である。
 で、今夜の3人分のわが家の晩ご飯は、アナゴに決定。美味しくないだろうと思われるけれど、そこは調理人の腕次第、スーパーのトレーに乗っかったアナゴを購入。昔、NHK料理番組で教わった、うなぎの上手な食べ方として、スーパーで買ったうなぎは、サランラップの片隅に穴を開け、大さじ1杯分の水を入れて電子レンジでチンすればホックリホッコリ柔らかくなってお店やさんで食べるものと遜色ない、というもの。コレをアナゴにも応用する。同じように少量の水を入れてチンしてアツアツを小さき切り刻みご飯に乗っけてアナゴ飯、家族が帰るまでに、と(帰るのは妻が9時前か、4男は12時前か)栗かぼちゃホックリするように煮て、魚のエイを煮て、野菜関係はレタスと細糸のように切った新ショウガの、オリーブオイルと胡椒とタカノツメとニンニクの小片と塩のドレッシングで何やらわからないけれど私風サラダ。汁物関係は、アサリの味噌汁、これで完璧な晩ご飯完成。誰も帰ってこない我が家で一人食す。ナンジャイコレは、アナゴが生臭いではないか、アナゴの命は香ばしさではなかったのか、香ばしさなし、ナンジャイコレは、アナゴのうなぎ風ではないか・・・想像していたよりも美味くない・・・でも、かぼちゃは美味しかった、エイの胆も美味しかった、アサリの味噌汁も美味しかった、レタスも美味しかった、ことを考えるとアナゴが不味くとも5分の4がいいので、今夜も合格である。ジャンジャン。                              

蝉しぐれ

2011-07-25 00:00:00 | Weblog
 藤沢周平の「蝉しぐれ」は、一人の青年と一人の少女の晩年に至るまでの胸に秘めた恋こころの歴史である。二人がそれぞれ違う人生を歩みながらも、純粋な気持ちを、全ての年月を通して蝉のなく声が聞こえるような舞台の中で歩んできた、そのような読後感がある。ジリジリする夏の昼下がり、蝉のなく声が音の全てであるかのような世界の中でのふたりの話である。
 今、わが家からも蝉の声がよく聞こえてくる。夕暮れ時に聞こえるのは、哀しいほどのカナカナぜみ。カナカナカナカナカナカナ・・・・と透き通る声が山肌から聞こえてくる。このヒグラシの声を聞くと、いっぺんに昔の幼少時に帰ることができる。懐かしかったあの頃の生活感覚に帰ることができる。近所の山仲間であるHさんやSさんと自宅前に出した椅子に座って雑談していても、このカナカナカナカナとなく声が聞こえてくると3人とも押し黙って聞いている時間がある。みんな3人とも夏休み中の小学校時代を思い出しているのかもしれない。

いっしょに

2011-07-24 00:00:00 | Weblog
 
 前回ニンジニアスタジアムにきたのは、W杯優勝のなでしこJAPANの壮行試合の応援であった。韓国チームを招き強い雨の中で行われた。観客数が代表試合にもかかわらず、また雨のためなのか、異様に少なかった。観客が少なかった分、ゲーム中、澤選手や多くの選手達の声が、C席に陣取った私の耳にも良く聞こえてきた。今夕ニンジニアスタジアムにきたのはJ2の試合である。チケット5枚を購入していたので、3枚は3男に渡した。友人と行った。残りの2枚は、私と妻のチケットである。今夜は東京ベルディとの試合を二人で見る。観客動員をかけていたせいか、SA席やA席、ホーム側のB席、バックスタンド側のC席もいずれも観客が多かった。観客が多かった分、選手達の掛け声が聞こえてこなかった。しかし、隣に座る妻からはいつものように、ナニシテンノヨ~、モットハシレ~などと怒号の雄叫びあり。それにしても先月妻と来た鳥取戦も逆転で勝ち、今夜も2-1で勝った。だから、ゲームが終わり、9時前に競技場からの暗い坂道を帰りながら、私が来るといつも勝つね~、などと笑って話している。
                           
 整体師の免許資格を持ったMさん所へ行く。同じ職場の人、Tさんも腰が悪いらしく、いっしょに診てもらうことになった。Mさんちに行くと、すでに7~8人のお客さんが来ており、なにやら、M婦人の点てていただくお茶をいただきながら楽しそうに談笑していられる。施術する先生は、4人。師匠と3人のお弟子さん(大師範・師範・上級・初級)、その先生達が、代わる代わる汗をボトボト落としながら、診療台に横たわった患者さんを診ていられる。胸の肋骨が痛い、背中が痛い、肩が痛い、腰が痛い・・・私が先生に整体をやってもらった後、アララ不思議、胸の痛みが取れている、先生にお聞きすると、自律神経の調子が悪かったのであろう、と説明してくれた。少し腰も軽くなったみたい、帰りの車の中で一緒に行ったTさんも、軽くなったと喜んでいた。次は坐骨神経痛の娘さんと一緒に行こう、などと話しておった。

閉篭る

2011-07-23 00:00:00 | Weblog
 今日は一日中家から出ないようにしよう,と決めた。この夏を乗り切るためには、今始まったばかりの夏につき、これからの2ヶ月間で、かなりバテが来るであろうことを考え、少しでも無駄なエネルギーを使わないことにしようと決めたのだ。今まだ少しは体力が残っているけれど、数週間もすれば,夏バテがきてアレをしようコレもしよう、などの思いは、きっと身体のだるさから、ヤメヤメとなるに違いない。よって少しでも体力温存の道を選ぶことにする。今朝も早くからお勉強に行く4男、朝早く職場から緊急電話があった妻もお出かけにつき、しかも家の用事を本日は,急遽出かけたので言い忘れてたのだろうか、ナニも命令が下ってない中、とにかくゴロゴロと無駄な一日を過ごすことを決めた。無駄とはいえ、老子の言葉にもある,無用の用の方だと前向きに考えた。

 アマゾンで取り寄せた本、犯罪心理学の本をむさぼり読むこと2冊。事件を起こした本人を起因とする心理学的アプローチと本人を取り巻く家庭環境・社会環境に起因する心理的アプローチについての独学。畳の上にござを敷き、横から扇風機を当て、上向き、横向き、下向きの体制を数分くり返しながらの読書時間である。それにしても背中が張っているので、痛みを堪えながら・・・だから、一番楽な体制は上向いて両手を伸ばして本を真上で読む姿勢が一番楽であるけれど、長時間では腕が疲れる、だからまたうつむいての姿勢、今度は両肘が痛くなり、その次は横向いて・・・フトおかしくなった。くるくる身体を回しながらのスタイルは、今の季節とうもろこしを炭火で焼いているような感覚に、つい一人笑い。
                        
 本が飽きた頃、急に思い立った。妻が昨夜、蚊が多いのは雑草が多いからであろう、よって明日一緒に庭の草引きをしようではないか、とボソボソ話していたことを思い出した。圧倒的に多いのが木の下の白い花が咲く露草。ここからたぶん蚊が大量に発生するんだろう。
で、短パンから長ズボンへ、半袖から長袖へ、首にはタオルをグルグル巻きつけ、2箇所蚊取り線香をつける用意をし、完全に近い格好で夕方日の暮れるまでがんばった。庭は、雑草を引いた分広くなったし、太陽が当たる面積が広くなった。でも、シャツの中に虫が入り込み、風呂場で数えると両腕18箇所も赤く膨れておった。
                                           

夏のイベント

2011-07-22 00:00:00 | Weblog
 暑い夏のこの季節になると恒例のように、駅の掲示板などに夏催事のポスターが色とりどりに張り付けれられているのが目につく。何とか花火大会があるとか,盆踊り大会があるとか、何とか神社の夏祭りがあるとか、プール教室があるとか様々である。また、音楽関係やらスポーツ関係などの行事ごとも目につく。音楽関係では、何とか交響楽団のコンサートがあるとか、J2愛媛FCの次の試合日程などのポスターもある。その中でも、ポスターには掲示されていないけれど恒例の夏行事になっているジャズコンサートがある。Sax・Andy wulf,Bass・吉岡英雄、Vocal・MegなどのJAZZライブである。求職者であり知人であるYさんがやってきて,突然私の前に立ち、買う買わないなどの私の意志にかかわらず、ハイ、チケット2枚ね、代金は当日のステージ近くでウロウロしているから,そのときでイイよ・・・などと,急に職場に持ってきた人おり。久万高原町で開かれるジャズライブのチケットである。どうしよう・・・3男からは、大三島で能があるから見に行こう、と私と妻だけでなく母親や弟まで誘っておる、どうしよう・・・
   
 で、今日は、Nさんから誘われた、愛媛FC対東京ベルディのチケット。この試合に関しては,ホーム側の集客目標を1万人としており,チケットを安く販売するんだとか、小野FC出身であり愛媛FC・FW小笠原君の自宅隣に住むNさんも1万人集客のお手伝いをしているらしく、A席を普段のC席以下の金額で斡旋するという。思わず,5枚買ってしまった。行かねばならない。一方、会期の終わる10月までには、京都市美術館で開かれているフェルメール展は必須として私の希望ランク上位に位置しているから、それまでにはフェルメールの絵に会いに行かねばならないと考えておる。フェルメールの光とブルー、上野の東京都美術館で見た感動をもう一度味わいたいし・・・(ワクワクしておる)。あれをやらねばこれをせねば,あそこに行かなきゃ,ここにも顔を出さねば・・・などと今年の夏の予定行事を考えている。とりあえず、目先のことではあるが、今日約束したのは整体のこと。ブルーベリーのMさんからもう一つ肩書きがついた整体師Mさんちに日曜日午後施術に行く予約をした。肩背中がパンパンに張っており,先日従妹のH子から送ってもらった肩凝りDVDを見ながら肩腰をグルグル動かしているけれど、どうも整体師免許皆伝のMさんの話によると,右足と左足の長さが違うことによって骨盤に筋肉が入り込み・・・などと説明をしてくれたが、とりあえずの身体にするために、とりあえず整体に行くことにする。ビアガーデンに行き、ジョッキを片手にした次の,とりあえず枝豆みたいな,とりあえずである。
 ところがわが4男、何時に家に帰ったのかはわからないが,朝起きてみれば,テーブルに食べた後のスイカがあった。半分をスプーンでくり抜いて食っておる・・・クソッ、やられた。夜遅く帰り,寝る前に4男は、冷蔵庫に鎮座していた丸玉半分のスイカをとりあえず食って寝たようだ。
                             
 今日のお誕生日プレゼントの花