傘を差して職場へと向かう。暑さが遠のく雨はいいものだ。このような雨の中でも職を求めて多くの人がやって来る。求職者の面接結果は、中高年者の場合採用となる人が20%あまりの人のみ。あとは全員不採用、もしくは応募辞退者。仮に採用されても条件は厳しいものばかり。どうすればよいのだろうかとついつい立ち止まってしまう。しかし若年者は中高年者に比べると採用率が高いので少しは安堵できるが・・・先日障害者のための就職面接会が開かれた。求職者80数人、企業が20社ほど来てもらっての合同就職面接会。当日採用されたのは数人であったけれど、最終的には10何人かは決まるだろうと見ている。甘えることなく一人で生きることは、自立することは大変なことである。
芥川龍之介の「鼻」を読む。何十年ぶりだろうか、この小説を読むのは。結局の所、自分の最も嫌な所も慣れ親しむと落ち着いて感じる、ってことだろうか。今日で9月終了す。
芥川龍之介の「鼻」を読む。何十年ぶりだろうか、この小説を読むのは。結局の所、自分の最も嫌な所も慣れ親しむと落ち着いて感じる、ってことだろうか。今日で9月終了す。