アニキはいつも遅すぎるから、9時前に病院に入るためにはせめて8時半までには、迎えに来てくれないと困る・・と昨日文句を言われたばかり。本日も私のゴロゴロ時間がないかもしれない。強い雨が降る。今日のような暖かい雨だと山はすっかり雪を溶かしているだろうか、再び気温が下がってくれれば水分の多い雪となり、それが氷るとカチンカチン状態になるのでアイゼンの刃がキュッキュと効いて気持ちのよい登攀が出来るだろうに・・などとガラス窓から厚い雲を眺めていると、後ろから妻が、私の気持ちは雪山に向いているにもかかわらず、今日は島には行かないんでしょう、と訊ねてきた。それじゃさっさとケンちゃん迎えに行ってよ、と命令が下る。今日の計画も弟を病院へ送った後は母親を温泉へ連れて行くセットである。それと今日は妹にも会って昨夜の友達5人集まっての新年会?の話を聞かねばならないし・・40年来の友達5人組がいる妹達の内の1人が落ち込んでいるらしい。仲間のご主人が経営されていた会社が倒産して自宅を含めた不動産を全て手放さなければならなくなったことと、本人の実家も抵当の関係で手放さなければならなくなったことによってみんなで話を聞いてあげて再起するために元気を出してもらおう、というのが昨夜の趣旨のようであった。妹からどのように彼女に対して接すればよいかと、などと相談を受けていたので、とりあえずみんなで集まって、お金がかからないような鍋を囲んで食べる・わめく・泣く・笑う時間を作ることがいいよ、と私が言ったことを実行したみたい。その話を聞くために妹宅に行けば、義理の弟が1人でコーヒーを淹れておった。彼は、アレは昨夜1時頃帰ったみたいで、まだ布団の中ですよ、と笑っておった。
今日の午後の温泉は、妹宅近くの、さくら温泉。ここはぬるっとする湯である。母親も満足した上機嫌の顔して、ア~ァ気持ち良かった、と湯上りの顔して喋った。夕方まで雨は止まないでいる。
今日の午後の温泉は、妹宅近くの、さくら温泉。ここはぬるっとする湯である。母親も満足した上機嫌の顔して、ア~ァ気持ち良かった、と湯上りの顔して喋った。夕方まで雨は止まないでいる。