年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

これからは、もしかして

2018-07-27 21:40:29 | Weblog
 近頃のニュースを見ていて感じることに、未曽有の災害だとか、命に差し迫る大雨だとか、かつて経験したことのない台風だとか危機感をさらにあおるような言い回しで私たちに注意を与えてくれるアナウンスが急に増えているようだ。

 地球に何かが起きてるようで、今迄の経験則が通用しなくなってきた・・ということだろうかと・・


 ・・っていうことは、突然の災害に出くわして望まない死が増えてくることとなるんだろうか。
 まっとうに自分の与えられた生命が何かしらの目標に向かって成就することが難しくなってきた、いつどんなことに遭遇するかわからない、途中で挫折する機会が増えることにつながるんだろうか。天寿を全うすることが困難になっている。建築現場での火災ニュースでも、まさかの遭遇だろうし・・

バイアスのかかった会議

2018-07-26 00:00:00 | Weblog
 無責任な立場で好き放題勝手なことを言わせてもらう・・・と、

 バイアスのかかった独特な価値観を持ったまま会議を仕切ろうとすると、しかもそれが上司であった場合チームにいる部員は堪ったものではない。そのようなことがあった。

 つまり、何かしらのイベントを計画し、その内容をめぐって盛り上げるために形式的な型どおりの進行をやるのに威厳のある話をしなければ格好がつかない・・とか、そもそもイベントは誰のためにやるのかと問えば来客のためにやるんだとか。そのイベントとは「塀の中の就活」のこと。冠をつけてイベントを計画するのは良いとして、招くお客さん向けに喜びそうなことをやれといってもナァ・・・サムい会議室で30分で終わるところ、90分もかかってしまった。伸びた時間すべて、バイアスのかかった人を出席者全員で一つ一つ訂正するようなこととなる。

 例えば小学校の参観日を考えると、先生が子供に向けた学習をしようとするよりも参観を見守る保護者の方に目線を向けた保護者の学習会のごとき内容に持っていくような本末転倒のことである。重要なことがずれていることを気づいてもらうこと、それが若い職員ではなくチームの役職者であったことが悲惨の始まりであった。

 そのようなことをアホらしく見ておる・・。まったくヤレンわい。

愚痴

2018-07-25 00:00:00 | Weblog
 先日の大雨で川の流れが変わり両岸の土砂をえぐり取り上流から下流に向かって大小の石を流し込んだ。そこを近所の土木会社の従業員さんが重機を入れて川の水の流れを直していた。


 どうもこの頃自分の身体の痛い部分が腰、両腕、肩に足と広がっている。ついつい奥さんだけでなくご近所さんや友人にも愚痴ることが日常化しておる。
 今朝、ご近所のノリさんにゴミステーションにプラゴミをもって行く途中出会った。そして最近の様子など世間話を立ち話でやってたところ、ついついノリさんに愚痴ってしまった。私より5歳年上のノリさんは役所を定年後、少しの年数を民間会社で勤務した後は、あちこちの身体の調子が悪くなり病院で再三手術入院を繰り返していた。しかし、そういえばノリさんは私に病気のことで愚痴ったことがない、退院後あっけらかんとして〇〇が悪くなって入院手術をした。そして先日退院したばかりよ・・などと話してくれたことが2~3回あったことを思い出した。
 愚痴を言わない人、自分のようにいつも愚痴る人の違いは何だろうか…と考えた朝である。


 今年は全くブルーベリーの管理をすることがなかった・・実を付けた5月から水遣りを怠ると、とうとう枯れてしまった。

もしや・・・

2018-07-24 00:00:00 | Weblog
 炎天下の高校野球、県大会も準々決勝。わが母校がまさかのベスト8。自分たちの高校生時代は1回戦でも勝とうものなら拍手喝采であった。友人のH君が4番でセンターを守るエイトマンだったが、H君が活躍した場面の記憶はない。

 H君に電話する。オ~どうなってるんや  気象も狂ってるが後輩も狂い咲きしてるんじゃないか すると、彼はくじ運が良かったからベスト8までは行けるやろ・・と予想はしてたよ・・でも今日の新田戦はきびしいやろ・・と昨日試合が始まる前に話してた。

 でも7回コールドゲームにならなくてよかった、どころかあわや・・とまで追い込んでた。

 一方、奥さんの母校は順当に勝ち上がっておったが、そのうち負けるやろ・・などとそっけないことを言ってる。
 でも後輩たちはよく頑張ったと思う。

 そのような話をしようと、刑務所の仕事を終えた後、ガンセンターに向かう。タカシちゃんが抗がん剤治療のための3度目の入院をしてる。毎回入院するたびごとに食べ物がのどを通らないこと、通じがないことで気分がすぐれないようでも昨日の電話では声が明るかった。体調が良くなったかと思う。体調がよろしくない時に行っても辛いだけだろうが、今日の話では、通じがあったので気分がイイとか。


 自分よりも元気があるみたい。座り込んだイスから立ち上がる私の格好を見て、入院中の彼が、入院していない自分を気遣ってくれたワイ。オマエさん、大丈夫か!と。

追い込まれる

2018-07-23 00:00:00 | Weblog
 自分たちが置かれてる現在の環境をどう考えればいいんだろう?、どのように感じ取ればいいんだろう?

 集中豪雨も異様な猛暑も命を脅かす危険域だと云ってる。外での活動を控えろ・・と云ってる。そのことは自分の目で見て判断できる、猛烈な暑さは自分の身体で判断できる。

 それらの危険なことでは、いずれも可視範囲、体感範囲内での判断ができること、に比べて、自分がさらに危険なことであると思うのは、目に見えない危険なこと、身体では感じられない危険なことが徐々に自分たちの周りを覆い尽くしているのではないか・・・そのことが最も怖いことだと思う。自分のことに精一杯の時間帯では気付くことができないのかもしれないが。。ふと、思ったりすることの一つに、一生懸命に、真っ正直にやっても、いつのまにか狡賢い人に遣られてしまうようなことがないか・・。自分が判断しなければならないのに、誰かに判断を任していないか。


 白ナスの苗を立て、畑に植え替えた奥さんが喜んでいるのは、花が咲き

 やっと実が生ったと・・・。

詐欺に引っかからないように

2018-07-22 00:00:00 | Weblog

 最近このようなシステム警告などと偽って、更新させようと誘導する詐欺警告の画面が突然現れる。だけでは消えない、ダウンロード爆弾と云うものらしい。今のところ出ては消し、また出ると消すというようなことで面倒くさい。この手のものはいっさい相手にしないことが原則。

 親水公園では小さなお子さんが二人水遊びをしてた。木の下でお母さんはおしゃべりに夢中。

 この暑さに対しての注意が、命を守るようにしてください・・のことが多い。つい先日の西日本豪雨においても、過去経験したことがないような大雨です。命を守ることを最優先してください・・などと、近頃の天候の注意として命を守るレベルのことになんだかおどろおどろしく想う。

捨て去る本の中から

2018-07-21 00:00:00 | Weblog

 サッカー・ロシアW杯も終わったし、今のところお楽しみ・・のようなことがない。日中は暑く外に出かけるなどとんでもないこと。1階や2階で風が通る東西南北の部屋を捜し、ジプシーのように移動しながら本を持ち読書することとなる。

 次週古紙回収業者が回って来るので、紙類などが大量に家の裏に積んである。本も大量にひもで結んでおる。こちらに断りもせず奥さんが一つの本箱を処分した。その本である。もったいない・・と思う。そのひもでくくられている本をチェックすると、アララ・・・この本は捨てちゃダメよ・・と奥さんに黙ってもう一度持ち帰る。その本の一冊、
 宮内勝典「地球を抱きしめたい」を読む。いつ読んだものか忘れた。内容も忘れているから新鮮。アフリカの国々、人々の生活や食べ物の匂いまで伝わってくるから不思議。
 西村 賢太が「苦役列車」などで生命が保持できるレベルぎりぎりの生活を普通のように送っている青年を濃密に描いているのに比べ、この「ニカラグア密航計画」 においても、青年の日常生活が地域規模や家庭規模ではなく壮大な国境を越えて、あたかも異常性が普通の正常性、非日常的生活が当たり前の日常的生活として書かれる宮内勝典の作品は、確かに自分が青年時に読んだものとすればナント自分はちっぽけなちんけな人間だと思い知らされたことだろうと思う。

 暑い日々は、午前と午後に変わる風の通るところで過ごしたり、風が止まる時間にはエアコン効かした室内に出入りしながら過ごすに限る。

暑い毎日

2018-07-20 00:00:00 | Weblog
 たまらん、少し動いただけで汗が噴き出る。

 近頃のニュースを見ていると圧倒的に熱中症で病院に搬送される患者さんが多いことに、この気象の異常さがわかる。しかも学校の教育現場での熱中症が起きていることに、・・・。教師が子供の健康を第一に守ることより学校行事ごとを子供の健康より上位に置いていることの方に異常さを想う。学校の現場ではタテ社会として構築されてるんだろうが、イザという時の判断能力を個々の教員が持ち合わせてないんだろうかとも思う。校長先生が、一言、「止め~」でこと足りるのに・・と思ったり、学校行事の形を壊さないように粛々と実行すること・・など考えているとかつての戦争状態に突入した日本人の意識を連想してしまう。自分たちの「血」に常に上の判断を待つ、と云うのがあるのは解るけれど、危機的状況の中でも判断を仰がざるを得ないことと、その「上」に位置する人の能力がいかがなものかを検証してみたいとも思う。


 2週間前の集中豪雨により亡くなられた方も異常なほど。幼子は言うに及ばず多くの人はさぞかし無念であったに違いない。

どうしたんだろう

2018-07-19 00:00:00 | Weblog

 当たり前のように歩いて、そこに椅子があれば何気なく座ることや、階段の2階まで何も気にすることもなく上がり、畳の上にごろんと横になってから奥さんに呼ばれた時、何も気にすることなく自然に起き上がること・・・

 それらの普通の行為が、今、歯を食いしばりながら痛みと相まってやっておる。ちょっと疲れた。

所内面接

2018-07-18 20:37:06 | Weblog
 今日の面接は、近々釈放される予定の受刑者を雇用して頂こうと1時間ほど高速道路を走って来ていただいた福祉施設の事業所である。
 全国の矯正施設では釈放予定の受刑者を次々と協力雇用事業主さんに来所いただき面接をしていただいたうえで採用の合否を頂く流れを作っている。同じように自分たちも実行しているが、この流れがスムーズになってきたのは昨年からであって、それまでは、同胞を得られず自分一人で苦戦を強いられていたので、事業主さんにもずいぶんとご迷惑をおかけしていた。今日の面接は、今年度に入っても回を重ねている面接である。出所者の帰る場所が違う、出所者の希望する職種がバラバラな上に年齢もバラバラなことでマッチングも相当難しい。

 この面接の風景は、通常の一般求職者と会社側の人たちが採用面接をするものと少し異なっている。
 
 会社側の面接官はたいてい2~3人、それを倍以上の人たちが面接を見守るという構図になっている。だからともすれば、面接官さんを我々が面接をしているかのようでもある。会社側の人たちも長所や短所、志望動機、自己PRなど通り一遍型通りの質問や会社説明に終始することが多い。でもここは特殊な場所で特異な人が受ける面接である。

 これでは会社の人も、遠慮して突っ込んでの質問ができないだろうと・・・よって自分が会社側に立って質問をすることが多くなる。
 今日の事業所は福祉施設。
《介護は女性の職員が多いが、君は女性の多い職場のことを知っているの?》《君の職歴見たら、女性はみな部下か、お茶くみの事務員さんなど自分をサポートしてくれたのが女性だったけど、今度は例えば二十歳の女性職員さんの部下になるよね、理解してるの?》《毎日毎時顔を会わせると、早く死にたい、早く迎えに来てもらいたい・・・と云う高齢者がいると、どんな対応が望まれるの?》《介護の世界に要求される能力を、五つ言ってみてよ・・》《人間関係が難しく、仕事は身体的に厳しく、さらに賃金は低い・・よ、どうするの?前職の1/4くらいかナァ・・》《今後仕事をするうえで困っていること、不安なことはどのようなこと?》などと事業主さんに成り代わって私の方から質問攻め・・。
 自分がこの10年間ほど受刑者や出所者に会って強く想うことに、彼らの自己開示部分がある。自分の犯した罪を公表して職に就きたい者がおれば、反対に隠して生きていきたい者もいる。どちらがイイとか悪いとかの判断基準を自分は持たない。本人の今後の生き方と雇用する事業所さんの立場がそれを決定する。
 やはり、失敗をしても再チャレンジできる社会であらねばと、自分は思うだけ。

 さんざん質問で追い込んで身柄を退出させた後・・・彼にとにかくチャンスを与えて欲しいと・・事業主さんにお願いすることとなる。