年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

5432

2005-02-28 00:00:00 | Weblog

2005/2/28 (Mon) 5432

 今日は土曜出勤の代休日である。先日から時々ケイタイに叔父からの着信ありのメッセージが入っているので気になり行ってみると気晴らしにどこかへ行こうと言うことになった。どうも後妻になるおばとうまくいかないらしく70を5年前に過ぎている年齢になっているにもかかわらず日中二人で家の中にいることが苦痛らしい。おばの口攻撃に毎回負かされているとか。で、温泉へ行くことにした。5432mの新寒風山トンネルを通り越した先にある「木の香温泉」へ浸かることにした。笹ヶ嶺も寒風山も一昨日の雪でさらに真っ白になっている。途中,渓谷にかかるつり橋で車を止め覗くとはるか下に岩と澄み切った水が見える。何を思い立ったか叔父がここから飛び込めば一発で逝くやろうなぁとつぶやいた。今までの人生を振り返ってどうしようもなく追い詰めれられているらしい。

2005-02-27 00:00:00 | Weblog

2005/2/27 (Sun) 癌

 妹の嫁ぎ先の84歳になる義父が二日前に入院したと聞きさっそく妻と二人でお見舞いに伺った。この病院に何かで入ったことはなく初めて行く病院であるけれど亡くなった父が若いとき結核で長期療養していたこともありなじみがあること,また数年前にボーイスカウトの現場を預かっていた時の教え子が大学卒業時からこの病院の職員として入っていることもあり初めて訪問する病院とは感覚が違っていた。アメリカのペンタゴンのような感じで2階建てで平面上広く作っており窓から見える景色もいたるところ太陽の光が当たっているようになって今まで行った事のある病棟とは少し様子が違っていた。病室に入ると妹夫婦と義母が心配そうに義父を言葉を出すのでもなく黙って見つめていた。担当医師からはすでに4期になっていて家には帰れないでしょうと宣告されたと義弟は言った。

静謐

2005-02-26 00:00:00 | Weblog


2005/2/26 (Sat) 静謐

 このところ自宅PCの調子がおかしい。知っている人の名前と同じ人からのメールがきたのでついつい添付されたメッセージを開けてしまったのが原因でウィルスに感染したようだ。通信機能がおかしくなった。くしくもこの頃自分も喉の調子がおかしい。声を出すと喉が痛い上に声がかすれている。まさか自分もウィルスに感染したとは思わないけれど人とのコミニュケーションツールのひとつである言葉を出すのが面倒くさくなる。しかしPCと大きく違う人間のコミニュケーション能力は言葉以外による顔の表情やしぐさや振舞い方などがあるので20万足らずのPCマシンよりかは通信機能においては金額的には価値があるだろうなどとやけっぱちに思う

H2ロケット

2005-02-25 00:00:00 | Weblog


2005/2/25 (Fri) H2ロケット

 昨年までの失敗を挽回しようと三度目のH2A型の衛星ロケットを打ち上げるんだとニュースで報じていた。明日の夕方種子島宇宙センターから発射されるらしい。現地ではきっと数ヶ月前から各漁協や海運会社に対して発射基地から数キロの海面を立ち入り禁止区域にしてものものしく厳重にパトロールしているに違いないと思った。というのも以前屋久島に渡るときロケット発射時期とかち合ってあちらこちらに立ち入り禁止ポスターが張っていたのを思い出したからである。しかし,科学技術の最先端をいく宇宙開発に携わる人が,今度の発射成功を祈願するために神社を数箇所回っているテレビ映像を見ていると,科学と宗教を考えると相矛盾するだけになんだかおかしかった。今の日本は教育分野においてもの作り能力が諸外国に比べ格段に落ち込んでいるといわれている。

只今試験中

2005-02-24 00:00:00 | Weblog


2005/2/24 (Thu) 只今試験中

 冷たい雨が降っている。どうもこのころ寒かったり少し暖かかったりと気温の変化についていくのが大変である。私の周りの人たちもゴホンゴホンと咳をしている人や鼻声の人が多いようだ。マスクをしている人も増えた。何でも花粉の量が多いらしい。しかし,いくら寒くとも下の子供が学期末試験中につき火の気のない部屋で毛布をかぶりながら試験勉強している姿を見ると愚痴ばかり言っては申し訳が無い。なにやら中学生になって初めて気合を入れて机に向かっているようだ。子供が親に向かって,今度は平均点をかなりアップできそうだとうれしそうに言った。さて口先ばかりの親にココだけは似て欲しくないなぁと思うのだけれど…

人さまざま

2005-02-23 00:00:00 | Weblog


2005/2/23 (Wed) 人さまざま

 毎日青年を目の前にして相談を受けていることの中で最も多いのは,自分は何をすることがふさわしいのだろうかと迷い道の途上で嘆いていられる人たちである。それは,ちょうど居間にいてTVをぼんやり見ている姿にいているようだ。面白そうな番組を常にリモコンのチャンネルを変えながら探しているような光景である。もし私がTVの中のモニターになって逆に観察すると少しおかしいことに気づくに違いない。何も動かずに何も行動に移すことなく愉快な面白いことを提供してくれるような,おねだりばかりしているような光景である。何が自分に最もふさわしいのかを決断するのは自分で行動をしたうえで五感にマッチするのは何をしている時かで決めればすんなりいきそうだと思うけれど…そのためにはさまざまな経験をしてみることも必要だろうと思う。

2005-02-22 00:00:00 | Weblog


2005/2/22 (Tue) 明

 夜が明ける時間が早くなった。4時過ぎには目が覚めているが気がつくといつの間にか明るくなってくる。我が超狭い畑にふきのとうが生まれてきた。せっかくだから春の使者だからと思い7つ8つ採り早速食べた。ほろ苦く春を食べた感じである。

おはなはん通りにて

2005-02-21 00:00:00 | Weblog

2005/2/21 (Mon) おはなはん通りにて

 今度の土曜日が出勤日になるので代休として今日休みにする。月曜日の休みはなんとなく手持ち無沙汰である。話し相手がいないのである。そこでフッと思ったのが母親と弟を連れて温泉に行こうであった。連絡すると行きたいらしい。行ったことの無い臥竜温泉に入りたいと言った。ついでに昼ごはんはおはなはん通りにある「旬」という昨年食べる機会を逸した京都風の店にあがることにした。あいにくの雪であるが,店の門をくぐるころには雪もあがっていた。昔京都に行った時に時々立ち寄っていた八坂神社の近くのおばんざいやに感じが似ていた。食後,それでは温泉に入ろうと目的地に行くと張り紙があった。本日は休館日です。ありゃ~ってことになって行き先を変更する。結局さがの温泉へ浸かって帰ることになった。母親が気分転換になったようでうれしそうな顔をしてくれたのがせめてもの幸いであった。







忘れもの

2005-02-20 00:00:00 | Weblog
2005/2/20 (Sun) 忘れもの

 妻がある資格試験に合格してそれの最後の研修があった。夕方遅く帰ったので訳を聞くと知事名の入った資格証をトイレに忘れていたので家まで帰っていたけれど気がつき再度会場まで取りに行ったとか。なかなかそそっかしい人である。お昼は子供達と広島風お好み焼きを作って食べる。焼いて食べ終わる2時には上の子供がバイクにまたがって帰っていった。

Hba1c

2005-02-19 00:00:00 | Weblog

2005/2/19 (Sat) Hba1c

 1番に予約を入れていたので朝食は軽めにして更に30分の早足散歩をしてから行きつけの病院へ向かう。今日は血糖値測定日になっているのである。かかりつけの医師が不在であったので診察においては他の医師を指名したところ,当の医師からなぜ替わったのかと文句を言われた。で,たまには他の医師の意見を聞きたかったからと自分は言った。するとかかりつけの意味は最後まで責任をもって面倒を見ますよということだから医師を替えないほうが良かろうと面倒くさそうに新しい医師が言った。私にとってはどちらでもよさそうに思うけれど替わった医師は細いめがねで凍りついた顔して,ヘモグロビンエーワンシーが7.4です,食後2時間ですから血糖値が170出るのは当たり前でしょう,などと冷たく言い放される。ついで,インスリンが出なくなるとどうすればよいかと聞くと注射を自分ですることになります,などと何の愛想もなく言ってくれた。このような面白くない医者はいない方がよい。