年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

風邪かな?

2008-10-31 21:32:06 | Weblog
 今職場では次々と風邪を引く人が増えているようだ。朝晩急に寒くなったせいでもあるのだろう。で、風邪を引く順番を見ていると優秀な人からのようだ。この様子だと私の番はまだまだ先のことだろう、スタッフが100人近くいるので3ヶ月先と見込んで2月の寒い季節だろうと思っていた。ところが・・・である。夕方事務所を出るとすぐにくしゃみの連発、電車の中でもくしゃみがとまらない。そうこうしている内にどうも、風邪を引いたのではないか、と考えた。晩ご飯は、今日はハンバーグを作った。中国サン冷凍ハンバーグではない。ミンチ肉にいためた玉葱を加え、食パンを牛乳に浸してパン粉の代わりに練って30分おいた後に焼いた本格的ハンバーグである。付け合せは人参。フライパンで焼いている最中にどうもこれは風邪薬を飲んでおくほうがいいだろうと思った・段々と熱っぽくなってきたようだ。こりゃ布団に入るに限る・・・

ナヤムチカラ

2008-10-30 21:17:52 | Weblog
 どうもいろんな人たちと話をしたり相談を受けたりしていると(まちがっても私には相談を受け付けたところで解決して差し上げるなどと考えたことは1度もないが)悩むことが悪いことではないか、人からヘンに思われることがいけないことではないか、仲間といつもつるんでいない人はおかしい人ではないか、1人でいることが異常なのではないか。いつも正しく健康的な優良児風にふるまうことが楽な姿勢ではないか、逆に本当の私は別なところにあるんだけれども、とりあえず表面的に浮いて流れて息をしておけば・・・
そのような今風の風潮に真っ向から切ってくれる本である。吉本隆明とおんなじことを言っているのも面白い。家に引きこもることの大切さ、著者の姜尚中さんはこう言っている。人生にはそういう時間が必要ではないか、本を読むのもいいし、1人で悶々と悩むのもいい。それは、かなり意味のあることではないか。自分が生きている意味を考えたり、人間とは何かを考えたり、人とつながる方法を本気で考えたり、自分と世界の関係を考えてみたりする。反対に実務的な問題解決を第1とし、万事を淡白にやり過ごしている人は、「そんなことをマジでやるのは馬鹿馬鹿しい。時間の無駄だ。それこそ意味がない」と言うでしょう。しかし、そんな風に生きていたら、たぶん最終的には大きな孤独を抱えることになると思います・・・そんなことを書いている本でした。通勤行き帰りで読みました。

黒米

2008-10-29 21:25:06 | Weblog
 先日大学の部活の先輩にあたるSさん宅を訪問した折に頂いた黒米と赤米、初めて見るそのお米の炊き方(白米の約1割くらいの黒米をいっしょに炊く)をSさんに教わったにもかかわらず、私が妻に方法を伝えていなかったせいか、今夜は、ものはためしとばかり妻が思い切って黒米のみを圧力鍋で炊いておった。鍋を開けてみてびっくりした。真っ黒けである。一瞬広島の原爆記念館に展示されている飯盒に入ったまっ黒けのごはんを思い出した。しかし見た目は悪いけれど玄米のご飯を食べる食感で美味しいお米であった。
 本日25歳の求職者が私のもとにやって来た。卒業後1年はフリーター、その後正社員として就職したものの1年で事業所が閉鎖となって転職、次にOA機器販売店に事務職として就職した。試用期間の3ヶ月が先日終了した時点で上司から、正社員としてやれる自信があるかと聞かれたそうだ。彼女は自信がなく断ったとか。それで気持ちが落ち込んでしまいどうすればよいだろうか、と相談に来られた。相槌を打ちながら共感につとめ要約して返す作業。途中で彼女は涙を浮かべながら、こう言った。私には相談できる友人は1人も居りません、家族に話したところで、特に兄に辞めたことが伝わると厳しい言葉で私を攻撃してくるので家の中でも誰にも話をしておりません、と答えた・・・可愛い清潔感のある女性であった。自信のないジブンに直接向き合ってもらう、弱い私はいったいなんなのか、そのようなことを考えてもらう時間を持つ昼下がりである。
 札幌より:手稲山は白い雪が被っていると知らせあり。

夜香木

2008-10-28 21:54:37 | Weblog
 先月で花も香も終わったかと思っていたエーライシャンが新芽を出してその枝からまたもや花が付き香りを辺り一面撒き散らしている。名前の通り夜になれば小さな細い花が開いて独特な香りが漂ってくる。玄関脇に置いているので夕方暗くなった頃誰もいない家に帰ると毎日真っ先にエーライシャンの香りが迎えてくれる。しかし、反面今年は月下美人は花が咲かなかったのは残念である。ゆっくりと数時間かけて月明かりに応じて咲いてゆく様は、生き物であることを私たちに印象付けてくれる。その花を今年は見ることが出来なかったのは残念。
 東京の長男のお嫁さんがちょっと食欲がないらしく、慌てて、妻がミカンを送って欲しいと、私に言った。F君ちに電話すると大三島から取ってきたものがあるらしくおすそ分けにチョウダイ訪問したのが昨夜。で早速本日クロネコ便で送る。
 朝に晩に寒いくらい。職場にも寒くなって風邪を引きマスクをしていた人が二人。その2人とも午後は熱と喉の痛さから早退していた。寒くなると風邪を引く、しかし私はまだ引いていない。

からだに効くおやじメシ

2008-10-27 22:54:55 | Weblog
 9時頃奥様が珍しく鼻歌を歌いながら帰ってきた。靴を脱いで玄関に上がっても鼻歌がとまらない、そして大きな声で私を呼んだ。なんかあったのか、と問えば奥様はニコニコしながら、実は・・・・皇太子さんが車から手を出して私に手を振ってくれた・・・と言った。なんじゃい、それは道路脇の群集に手を振ったんだろう、と言うと、いや出勤途中で周りには人がいなかったから私一人に手を振ってくれた。とうれしそうに報告してくれた。オトーサンにちと似てたやろ、と聞くと、いんやオトーサンとは品が違う。と言われてしまったワイ。
 数々の料理本がある。写真を見るだけでもおいしそうである。しかしこの本はオヤジが作るうまいもの料理本。写真は一切なし、しかし作りたくなるような内容ばかりである、さっそくポテトサラダにチャレンジする。チンしたジャガイモをつぶしてマヨネーズをドボッと入れてかき混ぜていたのが私流、しかしこの本によればオリーブオイルを一回り滑らせて牛乳をドボッと入れて潰し塩コショウすればカロリーを低く抑えることが出来るとか…やってみましたところ大変美味かった。

パイプオルガン

2008-10-26 20:30:28 | Weblog
 下の子供が部活のための学校まで送った帰り道に車のラジオから聖カタリナ大でパイプオルガンの演奏会があるという知らせを聞いた。これはぜひ聞きたいと午後駆けつけた。演奏者は山口市の聖サビエル記念聖堂オルガニストである。曲目は、バッハのトッカータとフーガやアメイジング・グレイスなど。オルガンの中の王者といわれるだけあって音域が広いこと大きい音が出ることまた同じオルガンはよそにないことなど荘厳な音を楽しんだ。歌手の平原綾香の唄ったジュピターでなじみのあるG.ホルストの木星などもあり、全体として気持ちの癒されるパイプオルガンの曲に酔う=眠たくなる時間をもてたことに感謝。カッチーニのアヴェ・マリアも良かったが欲を言えば、「主よ望みよ喜びよ」を聴くことが出来れば今日の演奏会は申し分がなかったと思う。
 今日は寒い気温、11月中旬の気温だとか。セーターを着る1日となる。

こころ塾4

2008-10-25 21:18:16 | Weblog
 先週は出席できなかったこころ塾に今日出席する。本日の内容はうつ病からの職場復帰支援に関するテーマである。講師をふくめて4人での話し合い。うち2人は過去のうつ病患者の報告者として話を聴く。私のテーマを話すことになった。ウツ病の人に対して「がんばらない」・「あせらない」がモットーであることは周知であるけれど、私たちを取り巻く環境は常に脅迫的にがんばらざるを得ない方向に叱咤激励をする。それらの環境から身を守る術は何が有効であろうか、との疑問である。ちょっと私の話を聞いてもらう時間を持つ。問題解決には至らない代わりに今日は皆さんによく笑ってもらえたことがうれしい。
 それにしても昼前から国道、特に空港から育樹祭が開かれる三坂峠にかけて、かなりの機動隊員を乗せたバスが通り過ぎた。街角には一張羅の制服を着た警官が警護をしている。空は高曇りの下ヘリコプターが飛びまわっておる。皇太子殿下が来ておられるためである。当然道路は渋滞。
 先日の健康診断の結果をDrから聞いた。前立腺肥大。肺にも何かある、胃は慢性胃炎、他にもあ~だこ~と説明を受けた。昨年に比べてC判定が増えた。しかし慌てるレベルではないようで、しばらくことの推移をみましょう、と医師は言った。喜んでいいのやら悪いのやら…

明拓出版

2008-10-24 22:31:35 | Weblog
 先日東京の友人Sからメールが届いた。熊本出身の彼とはN出版社の同期である。当初彼と私は営業部に属していて2人とも地方支店に配属されていた。たまたま営業成績においてSより私のほうが上回っていたせいかどうかはわからないが私は営業部に残り、その後彼は編集部に異動になった。Sは単行本の編集担当から雑誌・経営者会報の編集長を経て私と同じ時期に退社した。Sは自分で机1つの出版社を立ち上げたと知らせがあったのは数年前である。しかも出版社名を自分の2人の息子の名前から1字づつ取って明拓出版と看板名を記した、自宅兼用の事務所である。その彼から久しぶりにメールが入った。彼の編集部時代からの長い付き合いのある医療ジャーナリストの健康本を出したからどうぞ買ってくださいと書かれてあった。彼が言うのにこちらの紀伊国屋書店に3冊流れているとのこと。で、さっそく夕方散髪屋さん帰りに立ち寄り購入した。彼の編集らしさが存分に出ていて満足する内容であった。Sもがんばっているなぁと思いながら電車の中で読んだ。来月上京した際会うつもりでいる。

小さく見える

2008-10-23 22:49:10 | Weblog
 人と話していると、その人自身が等身大より大きく見えるときがある。なぜか無理して自分を大きく見せようとしているのを感じる時がある。共通しているのは謙虚さの欠如。自分の見方が間違っているのではないか、と共通の友人に話を持ちかけると私とおんなじ意見だという。反面教師としてその人から学ぶことにする。反対に等身より小さく装う人もいる、定期的にあって情報交換しているT君はその代表。そのTと30分の時間いつものバカ話。今日の彼はとにかくアフリカ・ニューギニア・ネパールに行って理科教育をやりたいと目を輝かせて話をしてくれた。60を越えても以前にも増して希望をもって前に進んでいる感じである。彼に触発される。自分なんかまだまだ小さいと感じると、ついつい嫌になってしまった。自分の醸しだす等身大は自分の器量と同等であろうかと気にかかる。
 

このところ

2008-10-22 00:00:00 | Weblog
 今シーズンのプロ野球は自分としてはとっくに終了している。すでに来シーズンに向けて着々と準備をしている。ところが本日職場において受付嬢?のHさんがチョコチョコと私のところにやってきて、残念ヤッタネ、と小声で話し掛けてきた。無論Hさんは筋金入りのトラキチで今夏は数回甲子園球場に行ったようだ。ところが大きな問題があり、Hさんが甲子園に行った日は必ず負けるというジンクスを作ってしまった。それでも懲りないHさんは汚名挽回とばかりに、今度こそは・・・とよりいっそう熱意を傾けるもののまたまたとんでもない大敗。Hさんに私は重々しく告げざるを得なかった。来シーズンは球場に行くことを禁止してください、と。
 一方札幌のファイターズもからっきしダメ、ライオンズにやられてしまった。札幌の次男からも、ヨイヨイジャと嘆きのメールが入った。しかしどのチームの監督もいいなぁと思っている。梨田監督の母校は島根県浜田商業、そこのグランドで梨田監督の後輩達が練習しているのを見たことがある、地味で基本的な練習を大きな声を出してやっていた、渡辺監督の現役時代は花形エースであったのが故障してから転落の道をたどり、それでもがんばる生き様をNHKが追っかけていたドキュメントがあった。最後は台湾のプロ野球選手となってまで、這いずり回っていた姿がよみがえる。落合監督は、ただ者ではない。私の広島時代、よく市民球場に行った。そのときの4番落合はなぜか軽く当てたような外角の玉をライトスタンドにカキン~と打っていた。試合終了後中日の定宿ホテルグランビア広島に移動するバスに乗り込んだ落合選手は何事もなかったようにすました顔してバスのシートに座っていた。原監督はやっぱり前回の監督時代に首になった際当時の星野監督から甲子園球場で花束を贈られて泣いた姿がつい昨日のよう。いずれもどの監督も地道に選手を裏で支えている印象が強い。
 その点今度のタイガースの予定監督はもっとエエデー、しぶいし地味だし巧かったし。花は赤く小さく可愛いよ。