年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

投票日

2006-04-30 00:00:00 | Weblog
2006/4/30 (Sun) 投票日

 太陽が上がるにつれて気温もグングンと上昇している。ちょっと暑い日中である。主夫の仕事は時間がかかるから忙しい。朝食の準備にかかる。ニッポンの正しい朝飯はご飯に味噌汁、干物に卵焼きに海苔とお漬物そして青菜のおひたしがあればまっすぐな健やかな朝飯になると思う。ところが、起き抜けの子供に聞くとパンが食いたいという、しかも蜂蜜をたっぷり塗ったやつを食いたいという。急遽変更、正しい朝食を面倒くさいことを理由にパス、レタスを適当に洗ってプレートにちぎり置く、早生の玉ねぎを炒める、中華なべで3個の卵と牛乳でスクランブルエッグにする、焼き豚をスライス、それらをレタスを置いた三っつのプレートに山のようにして出す。後は6枚切りの食パンをオーブンで焼いてアカシヤの蜜をたっぷりつけて子供達に食わす。当然子供の反応を聞き出す前に製作者の言葉がある。どうや、うまいやろ~。仕方なく脅迫されたような格好で下の子供がうなづいてくれた。
 投票へ行く。投票所へつく前まで誰に入れるかを決めてはいなかった。が、ポスターを見て決めた。顔の表情だけの判断であった。いいのかよ、これでと思うが…市議会選挙はこんなもんでいいのである。


2006-04-29 00:00:00 | Weblog
2006/4/29 (Sat) 釣

 家庭情況が情況だけにそんな悠長な気持ちにはなることが出来ないけれど、仲間との前からの約束でもあったのでホゴ釣に行く。堀江港集合6時半。釣場所は中島沖である。5時40分に慌てて出発。しかも車の中でフト、そうや、子供が昨夜六甲フェリー乗り場から乗ったフェリーがつく頃だと思い回り道して高浜港へ寄り道した。すでに大型フェリーは入港しており子供達も下船している最中であった。その姿を見ながら約束場所へいそぐ。が、私だけが2分の遅刻。またまた叱られる。仕事はよいとしても遊ぶ時くらいはまじめにやれ、といわれる始末。ガァ~ン、竿と弁当は持ってきたが肝心なハリを忘れてきた。昨日せっかく仲間のUさんと釣具屋に行ってア~ダコ~ダと言って買ってきたのに…残念。それでも仲間のひとに道具を分けてもらいながら釣り糸を海底に沈めた。楽しみにしておった船上での暑いコーヒーも忘れておるしココはまじめに釣る外ない。20cmのホゴを次々と上げる他3人の様子を伺いながらも私は0。坊主である。船の下は岩礁地帯。アレ~引っかかったよ、地球を釣ってしまった、どうしようと思っていた矢先やっとリールを巻き上げることが出来た。アレ~2匹も釣れておるではないか。どうもこのホゴという魚は身体に似合わず口先だけが大きい。しかもゴツ~ンのあたりが伝わってこないので釣れたかどうかわからない。自分はこの手は苦手である。こちらのアクションに対して反応がないものはやっぱり苦手である。2時に納竿。4人で山分けしたけれど数えてみると一人あたり30数匹になっていた。近所におすそ分け。
 3番目が修学旅行から、また4番目の子供がGWのため授業が休講で帰ってきた。


選挙

2006-04-28 00:00:00 | Weblog
2006/4/28 (Fri) 選挙

 仕事中にも窓の外から選挙カーのやかましい声が飛び込んでくる日が続いておる。数ある選挙の中でも今回の市町村議員選挙が1番手短な選挙であることはよくわかる。知った人もいるくらいだから。候補議員のポスターが貼られた立看板を眺めて考えるのはこれらの人たちがどのようなお気持ちで立候補されたのかということである。政策や考え方などはつじ説法やビラなどで少しはわかるが、それより本人の気持ちがわからないから困っておる。最も聞きたいのは、もっとも話してもらいたいのは、なぜ立候補したのか、なぜ議員をしたいのかという一点だけである。理由を話されたところで、ではなぜそれをやるのにあなたでなければならないのか、という私の素朴な質問に答えてくれる人がでて欲しいと思うが…さて、今度の日曜日は投票どうしようかと迷っておる。


歓迎会

2006-04-27 00:00:00 | Weblog
2006/4/27 (Thu) 歓迎会

 職場では新しく仲間に加わった10人ほどの人の歓迎会が市内のホテルにてあった。ついつい血糖値のことも忘れて飲み食いしてしまった。ちょっと恐ろしい、今度の血糖値とヘモグロビンエーワンシーの値が。楽しい夜を皆で過ごす。帰り道病院へ毎日立ち寄っている。妻も一山越えたのかリラックスしていて、動くことが出来ないにもかかわらず病院生活になれたようだ。しかし、私は一人で飯を食うのにはまだ慣れていない。

出発

2006-04-26 00:00:00 | Weblog

2006/4/26 (Wed) 出発

 朝は5時前に起床する。早速子供を起こす。案の定昨日までとは違って一声かけただけでベッドから起き上がった。修学旅行に行くので8時の飛行機であるにもかかわらず一時も早く集合場所である学校に行きたい様子。朝食もリクエスト通り冷蔵庫から出したお餅をオーブンで焼いて食パンならぬバターとジャムを塗って傍らに置いたポタージュスープで流し込んでいる。オット、5時半がきて慌ててすっ飛んで行った。今日は伊丹から奈良法隆寺、側の猿沢の池にある飯屋でうどんと幕の内を食ってから東大寺夕方京都五条橋東詰のホテルに行く計画だそうだ。自分を振り返ればいずれの地も懐かしい。私の長男が生まれた当時法隆寺のそばに妻の実家があり懐かしい、京都五条東詰はそこに友人が住んでいて界隈によく行っていたことがある。なんだか私も子供の計画を見ながら昔を忍んでしまった。
 でも、なんだかへんだ。家に夜一人で居るのは29年振りである。今晩は何をしようか。


いまどきの

2006-04-25 00:00:00 | Weblog
2006/4/25 (Tue) いまどきの

 修学旅行は自分の荷物を先送りするのには驚いた。明日朝出発だというのに大きなバッグを持って登校しようとしているので訳を聞くと全員の荷物を宅急便でホテルに送るらしい。そして小さなスクールバッグのみで航空機に乗り初日の行動をするとか、身体は確かに楽だろうけれどちょっと大人の真似事をしているのではないか…とエッと思ったが自分は古いのかも知れぬ。
 有休を取る。朝方ゆっくりしていると昼前に妻からメールが入った。もう手術室へ行く準備をしているとか、それで慌てて県病院へ駆けつける。昨夜の話では12時半頃手術室へ入りますと言われていたのでそのように心積もりをしていたけれど前の人の手術が早くなったのだろうかと考えたが結局手術室へ行ったのは1時50分になっていた。執刀医の説明によると1時間30分位で終わりますと言っていたにもかかわらず手術が終わり病室へ運ばれてきたのは4時半になっていた。ベッドに横たわっている妻に手術の感想を聞くと怖かったとしゃべりながらも笑顔がでていたので一安心する。医師から手術の説明を聞くと完璧に近いオペでしたと話してくれた。記念にと思い手術前と手術後のレントゲン写真をケータイのカメラに撮らせてもらった。右足首にはめ込まれたチタン製のボルトや板がきれいに撮れていた。


黄砂

2006-04-24 00:00:00 | Weblog
2006/4/24 (Mon) 黄砂

 午後パンフを持ってI市のN局長のいる協会へ行くことになった。車から空を見ればどんよりしている。黄砂がひどい。明日開かれる総会で配らなければならない資料を届けた。ついでに前から気になっていたI市教育長を訪ねることにした。つい先日も申し入れ書を出している。私どものやっている中学校の職業教育授業の提案である。市内の五つの中学校に対して職業教育をやりたいと話してきた。教育長や学校教育課の先生お二人を交え私とI市長のご子息であるN局長とで話し合いを持ったが前向きに考えてもらえるような空気を感じた。さて、どうなるんだろうか。なかでも応接室で先生方が言われた言葉が気にかかった。子供の学校教育において学校側のやり方がまずいからフリーターが多く出たり離職率が高かったりするという社会側からの批判があるのはいかがなものかという内容である。私もその意見には賛成である。
 夕方6時から手術担当の医師からカンファレンスを受けることになっていたが前の人が多くの時間を割いたようで呼ばれたのは7時も過ぎていた。明日の手術の工程を聞く。また。院内感染とエコノミー症候群の危険性について話を聞いた。明後日の修学旅行に胸を弾ませている子供の用意がまだ出来ていないようでカンファレンス中にもケータイが鳴っていたので慌てて病院をあとにする。帰り道今年から転勤で早く自宅に帰ることが出来るようになったNさんに会う。奥さんはどうですかと声をかけられ、心配してもらうその気持ちがありがたかった。感謝。


カウンセリング再考

2006-04-23 00:00:00 | Weblog
2006/4/23 (Sun) カウンセリング再考

 どうも引っかかる。カウンセリング技術についてである。私の周りを見ていて感じるのは人の話を聴くことを表面上から捉えすぎていないだろうかということ。問題はクライエントの発する言葉に含まれる気持ちを掬い取りながらどのように聴くか、また聴く時には自分の経験や価値観を白紙にして聴くことが出来ているかどうか、意図してクライエントを誘導してはいないだろうか、カウンセラーが何かを教えようとしているのではないか…などなど
 午前中は公民館のビラを各班長さん宅へ配布、それから26日から修学旅行へ行く子供の入り用な物を入院中の妻に代わって買い揃える。やっと午後になって病院へ子供と一緒に行くことが出来た。1週間振りに会って照れているのかどうかベッドサイドの椅子に座っている子供の顔を見ていると今にも泣き出しそうな顔になった。その時,父さん,もう帰ろうと言った。少しつらそうな顔であった。手術があさってに決まった。


就職フェア―

2006-04-22 00:00:00 | Weblog
2006/4/22 (Sat) 就職フェアー

 今年の既卒者や来年卒業の学生を集めての就職フェアーがある。ECCとしてカウンセリングを担当する。感想としてはまだまだカウンセリング技術が未熟であると自己反省する。また他の人の反省内容を聞くにつけ自己礼賛する姿にどっと疲れる。これでいいのかよ、とついつい思ってみるものの自分がそのように思うんだからそうだろうなぁ。ここは自己を磨く場であって欲しいと考えるが明るい老人会の内容みたいであった。と感じた1日。帰り際雨が降っていた。傘を持っていない。濡れて歩く。