年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

桜の花の下で

2011-04-03 21:33:32 | Weblog
 ラジオを聞いているとこんな話があった。長野地方での話である。枝垂桜はいずれも下を向いて、あたかも手で地面を指差すように花が咲いているけれど、その指差す方向に、昔戦に負けた武士がお墓の代わりにしだれ桜の下に埋められている、という民俗学者の柳田国男の話である。
 しだれ桜ではないけれどソメイヨシノが5分咲きの総合公園にお風呂帰りの母親と透析の終わった弟を連れて行った。駐車場はいずれも満車である。このような時期にも花見をやるのか・・・と思ったが、今日の午後の総合公園にもたくさんの花見客がいてお酒を飲みドンちゃん騒ぎする光景はまったく見当たらない代わりに家族連れや友人の少数グループで静かにお花見をしている光景が多かった。母親と弟の二人は、車の中からの桜見物であったけれど二人とも気分転換にはなったようだ。
                          
 昨夜おそく3男から、酒を飲んだので車に乗れないから迎えに来て欲しいと連絡があり、妻と二人で行くことになった。帰りは私が3男の車を運転する係りである。飲まないつもりで行ったけれど、やっぱり勧められるにつれ断りきれなかったと3男は言った。どうも会社の花見会だったようである。4男はまた今年1年目標に向かって頑張るようで、今年は本拠地を自宅に移し変えている。8時頃でかけていつも帰ってくるのは夜の23時頃である。何が何でも今度は合格をしたいと頑張っているけれど、休日なしでやっているので、心と身体と頭がどれほど平常さを保てるかどうか、心配をする。