年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

作る

2011-04-18 21:24:49 | Weblog
 先週の木曜日に帰宅すると、すぐに近所の山仲間のSさんがやって来た。両手いっぱいに抱えるようにして持ってきたのは、いたどり(いたんぽ)。これは、とにかく調理しなければならない、毎年春に食するのが楽しみな食材である。イタドリの調理法を教えてもらったのは、昔、高知出張の際、高知駅前の高知警察署西にある一膳飯屋のオバちゃんからである。いかにあくを取り、いかに酸味を取るか、に尽きると言われて、その方法を教えてもらった。皮を剥き、沸騰したお湯の中に入れて、一瞬色が変わるときに引き上げ、そのあとは一晩流水に晒しておくと、シャキシャキ感が出て美味しいと教えてくれた。土曜日にジャコテンなどと一緒に調味料、だしのもと、醤油砂糖で軽く炒めた。うまい・・・と自画自賛。家族の者も、ううううまいと言った。続いて日曜日の昨日は、同じSさんが、今度は蕨を持ってきてくれた。しかも一晩灰汁を抜いたものを持ってきてくれた。遠慮せずに頂く。これを調理して昨日食った。ウウウウうまい、とまたまた自画自賛。春を食う喜びとは、こんなもんだろう。先月は土筆もお隣のTさんから頂き、食った。あと春を食べるものとして、タラの芽があるし独活もある。その前に、たけのこを食べなければならない。ア~ア春を食べるのは忙しい。