年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

落語

2011-04-13 00:00:00 | Weblog
 この街でも、近頃目立って多いのがチャリティ○○の名をかぶせた催しもの。スポーツ関係から音楽に至るまで駅のポスター、新聞広告などで見ることが多い。大震災に対する私達個人の係わり方は、被災者の方々と地域に対するものとしてどうすればよいか、とりあえずの現金募金が圧倒的になるんだろう。駆けつけて被災者のお手伝いをしたい気持ちもあるし、被災地の復興に向けてのお手伝いをしたい気持ちも十分に持っている人が多いに違いない。しかしボランティアで駆けつけて、逆にありがた迷惑になることを思うと足が止まってしまう。自分達ができることといえば、募金することが一番良いことかもしれない。
                     
 先日は中四国J2クラブ合同チャリティマッチがあった。入場料は全額支援にあてるという、そしていたるところで募金箱を持っていられた人が大きな声を張り上げていた。そして今夜は米朝一門チャリティ落語会に行く。桂南光、桂ざこばなどが座布団に座り、おもしろい話を聞いた。でも自分はなぜかお腹が痛くなるほど笑うことが少なかった。やはり落語会の向こうに震災が透けて見えるからかもしれない。自分ができることを惜しみなくしようと思っている。募金箱に出くわすと例え小銭でも出そうと思っている。億単位で出す人のニュースが飛び込んでくるが、自分にできる範囲で出そうと思っている。