年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今年も半分が過ぎようと・・

2010-05-31 00:00:00 | Weblog
 どうして時間が経つのが早いのだろうか、今年も今日で5ヶ月が終わろうとしている、振り返ってみて、いったい今年は何を自分に課して何をもたらしどのようなものが自分に形成されておるのか、などと思うこともなく、ただただ時が過ぎておるような毎日ではある。楽しくとも苦しくとも面白かろうと哀しかろうとためになろうがなるまいが、時は同じように過ぎてゆき、自分の感情なども同じ場所にはいない。いつも空の雲と同じように次から次と生まれ去ってゆく。このようにして一生を終えるのだろう自分は、などとぼんやりと考えた。
 夕方職場で館内放送があった。明日からクールビズですよ、などと聞こえたけれど、私にはまだまだこの気候寒い、夏の様相に様変わりするのは。

二人で過す

2010-05-30 00:00:00 | Weblog
 今日も朝から何もしない日にしようと決めた。家の中でゴロゴロしながら日がな一日を妻と二人でやり過ごそうと思った。天気も良いし6時半起床して玄関を出てコーヒーをすすりながら外においてある椅子に座り込んだ。すると町内放送がある、公園や溝掃除をするから公園グランドに集合せよ・・もし不参加ならば2500円徴収するぞ・・といかにも参加しない人はダメだ、のニュアンスが伝わってくるような放送である。シャーナイ、ゴム長靴を履き、手には溝掃除のためにクワを持ちグランドに行く。7時に全員集合した後の公民館三役の説明によると、この界隈だけで250世帯に増えたらしい。随分と多くなったものである、私の家族がここに移ってきた時は100戸もなかったと思うけれど、その後田んぼや畑が次々と姿を消して住宅になってしまった。掃除は1時間で終了する。ちょっと疲れた、自宅に帰り、ソファに横になっていると、昨夜の疲れもあり何時の間にか眠ってしまった。ジツワ・・・
 昨晩は参加したくはなかったけれど、幹事さんから少々体の調子が悪かろうと出て来い・・と命令されていた高校の同級会があったのである。1番町かどっこのI会館でやるから出て来い、と。シャーナイ・体がキツクトモみんなの顔見たさに出席したのである。地方銀行で常務についたモッチャンや地方鉄道会社の同じ常務役イッシキクンや商工会議所の専務役チカエさんなどと同じ丸テーブルに陣取りオマエどうだとかこうだとかの馬鹿話の2時間を過した。それで、やっぱり帰りは遅くなってしまった。ちと疲れが残ったけれど精神衛生上は良いのである。
 シャリンバイも咲いている。

治療する

2010-05-29 00:00:00 | Weblog
 高血圧と糖尿病と腰痛が今のところ自分にとっての問題である。とりあえず午前中は昨日行って治療をしてもらい好感触を得たオオタニ治療院へ行くことにする。なんでもここは前日までの予約を受け付けてないそうで当日行ってからの申し込みになった。だから午前8時半から始まるんだと聞き、このくらいだと早く行く人が帰る頃だろうと想像してゆっくりと10時頃行くことにした。するとすでに待合室は人がいっぱい、受付の人から私の順番は午後1時頃になります、と言われた。シャ~ナイ待つことにした。あいにく持ち合わせの本が手元になく待合室に置いてある週刊誌や雑誌を手当たり次第読むことになった。定番の女性週刊誌、これまた定番の健康に関する雑誌や漫画の数々。誰それと誰それが結婚したとか離婚したとかのくっついたり離れたりの記事など何も面白くはないけれど、どうして人は他人のゴシップに対して興味を持つものなのか・・などと読み進み、健康の本に至っては、酢玉葱が糖尿病に効くので、その作り方とヘモグロビンが改善された成功者の体験談がこれまた面白くも何ともないような文章でまとめられており、自分は普段にはまったく読まないであろうと思いながらも時間つぶしに手にとった。その時、そうだ、バッハを聞くほうが自分の血圧を鎮めるのにはいいのではないか、などと突然にひらめいた。駐車場に戻りバッハのCDを取り出して、「主よ望みよ喜びよ」を聞くことにした。ウ~ンやっぱりバッハは身体に効くワなどと思う。      
 私の順番がやってきた。若い整体師が指先で軽く背の筋肉を触りながら、う~んまだ硬いなぁと独り言を喋りながら私の背中の固まっている筋肉を延ばしたり揉み解したりしながら40分の治療終了。しかし施術後は随分と楽になった。やっぱ、若い人は上手いワ。                                                                                                                                                                                                                                   

早退する

2010-05-28 00:00:00 | Weblog
 大きく息をすると腰まで痛みが伝わってくる。だから呼吸が浅くなっているのが分かる。それと血圧がどのように関係するのかはわからないが、昨夜の妻の解説によれば糖尿病患者の高血圧になっている人の話をよく聞くので、糖尿病からきているのではないか、などと心配をしてくれる。しかし自分の自己分析によれば、とにかく休憩する時間もあまりなく私を名指しで訪ねてきてくれる求職者がこのところひっきりなしにあることと、しかも重いものを持った相談事が先月から量的に多くなっていることでストレスの負荷が強くかかっているのであろう・・などとかってに思っている。それと職場のPCを使う環境が驚くほど悪い。相談コーナー1階でオンラインPCは30人に対してわずか4台、しかも使うのに職員用パスワードがあり、私どもはパスワードを持ちえていない状態。一方で個人情報流出予防について毎日注意が促されており神経を使わざるをえない。ハローワークはITにおいて数十年遅れていると思う。時代の流れに沿うことに躊躇しているように感じる。理由は簡単、国民の税金を使っているので前を向くことに一歩遅れるんだろうか・・・
 で、隣りの席の職員に訳を話すとストレスからきているんだろう、などと言ってくれる。それで早退することを決めて、妹から紹介されていた整骨院に直行することにした。30台の若い整体師は背中の筋肉を触診しながら、カッタイですね・・これを時間かけて緩めましょう・・と言った。1時間後少しは体が楽になり、頭もガンガンすることなく吐き気も収まった。少しはホッとする。夕方4男が帰宅する。以前から治療を受けている矯正歯科を予約しているとか。4男も親元はなれて2ヶ月が過ぎた。4男なりに家族とか親とかについて考えているようであった。

今日の調子

2010-05-27 00:00:00 | Weblog
 腰が痛くて椅子に座る時もゆっくりゆっくり座るようにしている。それと手先が冷たくて血があまり流れてない感覚がしている。そのうち午後になり相談者を前にしていると吐き気が少しあることと呼吸が浅くなって尋常でない感じがしてくる。これはチトやばいのではないか、などと自宅に帰った後血圧計を計れば91-189の値が出た。コンナハズデハナカッタノニナァなどと体のしんどさが残る原因がわかった。午後8時至急病院へ車を走らせた。担当医がいないために他の先生に診てもらうと、早く今日は横になってゆっくりしておけばよい・・・などとのんびり言ってくれた。薬は出ないのかと聞くと、出ませんと答えてくれて私は考えた。なんと薬に頼る自分が当たり前のようにいるのか、ってこと。でもどうしたんだろうか、血圧がこの頃高めに推移している日常生活を送っている。

花の苗

2010-05-26 00:00:00 | Weblog
 仕事が終わり外へ出ると西の空から夕陽が雲の切れ間をぬって差し込んできている。とりあえず花を見て帰ろう・・と思い職場の前のホームセンターへ立ち寄る。一つ買って帰ろうと思う。いつからだろうか、ポットの中からどれを選ぼうかと考えた時、1番見た目の悪いポット、1番弱そうなポットの苗が気にかかってついついそれを選んでしまったりするのは。元気なものより弱そうなものをつい買ってしまうのは。育てる技術なぞ持ち合わせてない素人であるにもかかわらず、小さなものを選んで購入。育つだろうかと思いながらも買ってしまう。

孤食

2010-05-25 00:00:00 | Weblog
 先月以降二人だけの生活に舞い戻り、なんだか40年前に舞い戻ったような生活をしておる。夕方家に帰って最初の仕事は、熱帯魚の餌やりである。水槽に電気を入れて明るくしてから何匹かいるグッピーやらなにやら数種類の魚に餌をやる。近頃は気温も上がらなく従って水温も上がらないのだろう、つけっぱなしのヒーターの周りに熱帯魚が集まっていて私が少しの餌を入れると一目散に餌を食べるために元気良く泳いでいる。ぼんやりと家の中で、水槽のところだけが明るくなっている場所に自分一人がぼんやりと眺めている風景はチト孤独な姿に映るだろうなどと思ったりする。コーヒーをいれ庭の椅子に座り込んで東の空を仰いで見る。雲の切れ間に星が見えたので、明日は少しは天気がよくなるのだろう・・などとぼんやりやり過ごす。仕方なく晩ご飯を一人で食べて、面白くもないテレビをつけたり消したりしながら眺めておる。このようにして人は年を取って行くものなんだろうか。
 小野川に出ると今年初の蛍を一匹見つけた。季節はすでに初夏に入ったのか、と思う。

なんじゃい

2010-05-24 00:00:00 | Weblog
 どうもサッカーに対しての自分のモチベーションが下がっている。面白くないのである。今夜のサッカー日韓戦を見ていてもアグレッシブさがないというより各選手を見ているとどのようなパフォーマンスをしたいのかの意図に苦しむ。ドキドキ感やワクワク感のないものほど見ていてつまらないものはない。だから夕刻せっかく職場を早めに出て応援する姿勢にしていたもののTVを途中で消してしまった。それに比べて、今朝少年院を訪問して面談した18歳の少年の方がインパクトがあった。「とにかく早くここを出て働いて迷惑をかけた人にお金を返したい、親にもお金を返したい」だから「どんなにきつくてもいいから就職の相談にのって欲しい」ときびきびと私に言ってきた。少年の話を聞いていくと、中学時代にサッカーの選手だったと言った。

な~んもしない日

2010-05-23 00:00:00 | Weblog
 予定0の日を作りたいと思う。なにせ近頃土日の休日も家で過すことはあまりないので、今日は何もしないでいようと決めた。朝の9時掃除機の音をやかましくしながら妻が、素っ頓狂な声を上げて、アラッ今日は何処にもいかへんの、と掃除機の音に負けないほどの声を出して私に話し掛けた。どうも家でゴロゴロしているとジャマらしい。いつも弟を病院へ送迎することにしているけれど、今朝早くに、弟から電話があり、今日はタクシーで行くから来なくていい、と言われているし、おまけに外は強い雨も降っているし、取りあえずな~んもせんとこ、と思った次第。それでも家の中で濡れ落ち葉状態でいるのが目障りらしく、せっせとメモを書き始めたと思うと妻からは、これこれを買ってきてくれと用事を言いつけられた。よく見るとスーパーにホームセンターに文房具屋さんにドラッグストアに本屋さんを回らなければならないようだ。デ、シャ~ナイ、雨の中をお出かけ。スーパーでは野菜を買うついでに、ちょっと口汚しのお菓子もかごに投入。次のホームセンターでは、切れた玄関灯の電球と洗剤を購入するついでに排水溝の匂いとぬめり除去のスプレーと今自宅周りで野良猫が好き放題に悪さをするので猫を寄せ付けない薬品をかごに投入。薬局ではトイレットペーパーや鍼灸用針を購入するついでに、バスクリーンをかごに投入。本屋さんではウロウロ探したけれど見つからず、ついでに読みたかった半藤利一の「昭和史」を買う。なんだかついでの買い物が多かったようである。それにしても雨にもかかわらずどの店も客が多かった。雨の日も1日家に閉じこもることが出来ない人が多いのだろうか・・
 エゴの木の花は下向きに咲き、この雨で全て散るのだろうか。

17回忌

2010-05-22 00:00:00 | Weblog
 父親の17回忌をする。先々月急に思い出して、確か今年が法事ではないですか、などと人事のようにお寺さんにお聞きすると、住職さんがそうだと答えてくれた。それでその場で、今日することに決めた。親類縁者に声をかけるとなると大掛かりになるので、17回忌については取りあえず内内だけでやることに決めていて、出席者は私と妻と母親と今日透析のない弟と妹夫婦の6人でお寺に集まっての法事である。ご住職の読経を聞きながら、もしや父親の魂が来ているかもしれない・・と思い祭壇の隅を見渡してみたけれど、見えなかった。当たり前だろうけれど。
 ちょっと不謹慎かもしれない。法事のメインは食事タイム、みんなでワイワイ喋りあいながら近況報告したり、中には自慢話をする人や辛い話などをする人、子供や孫の話をする人いたり、仕事の話をしたり、病気の話や上手くいかない話に昔はこうだったとかア~だったとかのワイワイ話がテンコモリになるようだけれど.本日は最少人数につきそのような話はいっさいなし。出向いたお店は、私の先輩がやっている海楽園である。おととい電話で予約を入れた。店主のWさんは、魚がないよ・・と言っていたが、適当でいいから美味いもののフルコースを食わせろ、と頼んでおいた。ここ海楽園はフットサル場を持っているほどのサッカー好きの1人。Wさんは中学3年時に、サッカー県大会で優勝し、高校時には国体にも出場したこともある人である。だから、今日の本日のメインディッシュはサッカーの話。息子さんがFCユースに在籍していたこと、日本代表監督とも面識があることなど、またW杯南ア大会では予選で1勝もあげることなく敗退するだろうなどとカウンター内で料理を作るWさんとおしゃべりして時間が経てしまった。したがってせっかくの法事は故人の話を中心に思い出話をしてください・・などと住職さんからのアドバイスもそこそこにサッカーの話ばかりの会食であった。父親の思い出話は二言三言に止まり、そのように故人亡き後は、時間が経つにつれ悲しみもなくなって、生前の思い出も形骸化され、辛かったことも楽しい思い出に転化していくものなんだろう。