年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

朝晩やっと涼しくなる

2005-08-31 00:00:00 | Weblog


2005/8/31 (Wed) 朝晩やっと涼しくなる

 先日じきじきにスーパービジョンを受けた宮城まり子先生は,キャリアを考える時人間生活としての人生を捉えていて,職業としての時間が数割でしかないことを訴えていられた。仕事人生の時間は,長い人生80歳まで生きるとして約半分の時間でしかないので各人どのように生きていきたいのかを考える必要があると話されていた。キャリアの理論では,クランボルツ理論が好きなようで「予期せぬ出来事」の中から仕事が決定付けられるなどと言われると自分も納得できる。予期せぬ出来事を中心に追いかけることが好きな自分として、毎日なんかいいことないかと周りの人に訊ねるもナイナイと答えるばかり。
 今日で夏休みが終わる下の子供が慌てて机に座って宿題をやっつけていた。私も今日が期限のレポートを11時半までかかって書き上げてメールで送った。内容は自信を持ってよくないと思うが期限までに送ったことがすばらしいと自画自賛しておる。

宿題

2005-08-30 00:00:00 | Weblog


2005/8/30 (Tue) 宿題

 5月中旬にあったキャリコンのロープレ試験とその前にあったペーパー試験の結果が送られてきた。アレ~!!!こんなはずでは・・・。自分が思っていることと評価される自分の点数があまりにも違うではないか。自分には力がないのかもしれぬ。ちょっと落ち込む。しかも明日までにカウンセリングの実例レポートを提出しなければならない。困ったことよ,何もしていない。どうしようか。
 朝からバタバタと入院のために動き回り,昼前にやっと母親を大学病院へ連れて行く。涼しい雨が降る。午後再び子供達4人といっしょに病室へ行く。上の子供を先頭に明日誕生日を迎える祖母とハイタッチでハッピバースデイを祝っていた。


うどん

2005-08-29 00:00:00 | Weblog
2005/8/29 (Mon) うどん

 1・2・4番目の子供達がうどんを食べるために香川に行くんだと朝食後すぐに出かけて行った。うどんツアーとかで何軒か回るらしい。3番目はベッドから起きることができない様子。夕方釜揚げうどんは美味かったと,また店によって腰が違うなどとうどんのような白く細長い顔をしてしゃべっていて,いかにも堪能した顔を見せていた。私は明日から入院をする母親を連れて大学病院へ行く。今日は耳の補聴器あわせのためである。耳鼻咽喉科の先生はM先生。12年前に亡くなった私の父がやはりM先生のお父さんに(開業医)診てもらっていて,M先生親娘に両親ともに診てもらうというなんか不思議なめぐり合わせを感じる。M先生は30歳前で長男の東京のお友達によく似ている、なんかスカッとした清潔感を感じる女性である。居並ぶ患者さんや他の医師がいるにもかかわらず耳の鼓膜がないなどの診立てを聴きつつおしゃべりをする。父親が入院していたM先生の病院は部屋中に聖句を散りばめていたが現在道路拡張につき取り壊されてなくなっている。
 予定より遅くなった病院を出て今度はヤンキー先生のお話を聴きに行く。カウンセラー仲間が連れてって欲しいと約束していたので7時からの講演に間に合うよう滑り込むように久万高原町の会場へ。34歳の義家先生は横浜市教育委員会委員の職にあってこれからの教育について自己開示をしながら熱く語っていられた。なかでも親の甘さと優しさを取り違えていることについて話されていたことが印象に残った。しかし一番感銘を受けたのは聴衆に向かって話すそのたたずまい,姿勢であること,終了後に受け取った講演恒例の花束贈呈時の背筋と顔と視線がキリリとしていることであった。

公園へ

2005-08-28 00:00:00 | Weblog

2005/8/28 (Sun) 公園へ

 午前中にあった試合から帰ってきた下の子供らと隣町の公園へサッカーボール・バット・グローブ・バドミントンセット・テニスボール・ラケットの一式をもって汗をかきに行くことになった。芝生の上ではボールを蹴りあう子ありノックをしてボールを追いかける子ありバドミントンをする組あり、そのうちテニスコートが空いたので6人うち揃ってダブルスでやろうとした。荷物を運びサーやろうとしたところラケットが3本しかないのに気がつく。1本は家に忘れてきたようだ。万事この調子。それでもいい汗をかき、夕日が西に沈むころ久しぶりにそろったみんなで記念撮影。夜は札幌からのお土産肉でジンギスカン。乾杯したビールで酔いが回ったのか早々とダウンするも,つけっぱなしのTVからタイガースが勝ったことははっきり覚えている。

演習

2005-08-27 00:00:00 | Weblog

2005/8/27 (Sat) 演習

 研修会二日目。美人講師の宮城先生の実演による講習を受ける。相談者の話を聴きカウンセリングしながら本人の気づきに持ち込んでいく技法を学ぶ。慶応大からイギリスの大学、アメリカの大学へと臨床心理を学んでキャリアを研究している先生は、今後日本も幼稚園レベルから職業教育に踏み切るだろうと話されていたことが印象に残った。それにしても宮城先生からじきじきにカウンセリングのロープレを指導受けた結果自分の稚拙さがよくわかった。夕方下の子供も試合から帰っていて上の兄と2番目の兄とともに一家6人がそろったところで横河原の花火見物に行く。入院前の母と弟もいっしょに川原に陣取りしばらく次々と大きく上がる花火を見上げた。

宮城まり子

2005-08-26 00:00:00 | Weblog


2005/8/26 (Fri) 宮城まり子

 宮城まり子先生の研修を受ける。ねむの木学園の宮城まり子先生ではなくキャリア開発の方の先生である。夕方から始まる。メンタル部分とキャリア開発部分が非常に関係していることを話されていたが私も同感である。キャリアカウンセリングの業界は金儲けは出来ないなどユーモアを交えながらカウンセリングの背景を分かりやすく拝聴する。こんなこというと男女共同参画・・・のメンバーからお叱りを受けそうだけれども、それにしても先生は美人であると思う。明日はワークショップもやりながら二日目がある。
 Dr.K先生より連絡が入る。母親の入院の日が30日に決まった。
 明日のことで子供達よりそれぞれメールが入る。上の子供が朝7時に帰宅、2番目の子供が午後の便で着くらしい。久しぶりのかぞくの顔合わせである。下の子供はサッカーの試合あり、3年生は最後の試合となるらしい。高円宮杯ジュニアユースの大会、思いで作りにぜひとも多くの3年生にユニフォームを着せて欲しいと思う。中学校部活はあくまで教育の一部であるがゆえそう思う。







放送

2005-08-25 00:00:00 | Weblog
2005/8/25 (Thu) 放送

 多くはないがいろいろな組織団体に首を突っ込んでいる。自ら積極的に役に付くために手を上げることはないけれど声がかかるとよほどの断る理由がない場合以外は受け入れるようにしている。その一つに抜けきれない役どころとして公民館分館の役がある。面倒くさいものは他の人はやっていただける様子がないので自分としては手を引きたいけれど仕方なくずるずると10年以上もやっている。今年の係りは,今までやっていた青少年教育部に変わり啓発活動部である。主な仕事はチラシ配りや放送である。今日も夕方放送して欲しいと連絡が回ってきた。一つは地域の健康診断,ガン検診など市から依頼されたもの,もう一つは9月11日の選挙に関する選挙管理委員会から依頼されたものである。美声を出してマイクを握らねばと思うがカラオケのマイクとはちと違う。

ジョブカフェとポリテクと

2005-08-24 00:00:00 | Weblog


2005/8/24 (Wed) ジョブカフェとポリテクと

 どうも台風の進路が気にかかりYahooの天気で確かめる。進行方向の東側に当たる関東地方がやばくなりそう。被害がなければよいが。
 ポリテクセンターではITコース・介護コース・住宅リフォームコースなどいろいろなコースで半年間職業訓練を受けている人たちが多い。今日も受講生を眺めているとジョブカフェ愛ワークの相談者とはまったく違っていることに気がついた。あたりまえだろうけれどまづ年齢構成からして平均10歳は高い、ポリテク受講生は雇用保険に加入していたことが入所条件になっているので期間は人さまざまであろうが働くことを経験した上で転職方向転換もしくは技能のレベルアップを図るために訓練を受けている。だから落ち着いた顔をしている若い人が多く見受けられる。キャリアでいうと自己理解をすぎて仕事理解の段階を通っているように感じる。一方愛ワークでは自分が何をして良いか分からない、自分は何に向いているのか分からない、どのように就職活動をしてよいのか分からないなど自己理解の段階で壁に当たっている青年が多く見受けられる。夕方、愛ワークで苦戦しているキャリアコンサルタント2人と喫茶店で会うことになった。自分より年上のお二人ではあるが日頃のカウンセリングのあり方について傾聴する。日ごと若年者の重い話を聴いていられるお二人にもかなりストレスがかかっていると感じた。キャリアカウンセリングでは自己理解のステージがもっとも難しいと思う。

台風

2005-08-23 00:00:00 | Weblog


2005/8/23 (Tue) 台風

 大型台風が近づいておる。去年はいくつもの台風が上陸してこの地方に大きな被害をもたらしたけれど、今回の台風は被害を受けずに恵みの雨だけをもたらして欲しい、と空っぽになった早明浦ダムを見て思うがどうなんだろう・・・
 ニュースを見ていても選挙に関して政党がゆれているしまた,つい先日勝った駒大苫小牧高校も暴力事件で高野連のお裁きを待っているし、このところ自然も人間社会もまた私生活も内外ともにゴタゴタと動いているようだ。いずれも時間が経てば結果が出るのは分かっていても、どれも都合のいいように解決できないものだろうかと思う。

夏休み

2005-08-22 00:00:00 | Weblog


2005/8/22 (Mon) 夏休み

 夏期休暇をとる。今回の休日も母親を伴っての病院通い。本日は治療方法に関するDrの説明を受ける。方法としていくつかの選択肢を提案されたがDrは切除⇒抗がん剤⇒放射線の方法がよいとの判断をした。問題は手術に耐えられる体力があるかどうか,一方進行性癌であるだけに一刻も早く切りたい意向である。それで今までしていなかった検査、心臓のデータをとるための準備をする。年齢的には高いけれど数値は手術ができる範囲であるらしい。早速入院の予約をとることにした。早くて今週には入院出来るのではないだろうかと思う。Drと私と母と3人で話を進めるけれど耳が遠い母はしきりにDrに対して命を長らえさせて欲しいと懇願している。それに対してDrは言葉でしゃべるのにかえて手で親指と人差し指で○をつくり母に示していた。当人の母親はもちろんのこと私にとっても人間の命をどのように考えるか,を突きつけられた問題である。
 午後帰り際料金所で立っていると見慣れた顔があった。タッチのお父さんである。どうしたの?と聞くと入院をしていたと返事が返ってきた。聞くと小さな病院より大きい病院の方がいいと言っていた。