年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

整理ができない性格につき

2011-04-14 00:00:00 | Weblog
 昨夜布団の中に入って、ふと明恵上人のことを思い浮かべた。男子としてその純粋性が崩壊する年代は14歳頃、と説いた上人である。ガバッと布団をめくり起き出て本棚や本箱を探すも、何処へいったやらわからない、確かこの辺りに置いたはず・・・などと探すもない。しかも今夜は、10時過ぎに仕事から帰った妻が、姜尚中「悩む力」の本を読みたいから、書棚から出しておいて、などと言われ、探すも何処へいったやら、ワカラナイ。子ども達は、小さい時からそれぞれきちんと自分のものなど整理し管理していたようだけれど、親はだらしなく、読みっぱなしの置きっぱなし状態で整理することができていない。特に私の場合、掃除とか整理するとか片付けるとかなどのキレイさっぱり美しいなどの状態が、非自然として感じられるので、荒れっぱなしとか、汚しっぱなし、しっぱなし、出しっぱなし、つけっぱなし、言いっぱなし、喰いっぱなし、などはよくやるが、あと仕舞い、後始末が必要なことにもかかわらず、ワリトできない、したくない苦手な分野である。
                      
 で、やっぱりもう一度読みたい、とまたまた、AMAZONで中古品を注文した。注文した本は、明恵上人を研究した河合隼雄さんの本。時々、押入れの中の段ボールやら書棚本棚本箱全て探せば見つかると思うけれど、その労力が面倒くさく、ヤッパリ注文することになる。何度も同じ本を買うことになる。妻も同じようで、女子パウロ会に「風のように生きる」の小冊子を、どこか探せばあるものの、ヤッパリ注文しておった。整理整頓ができないことは無駄な時間と無駄なお金を使うことになる、ことはワカッテイルガ・・・