年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

やっぱりなぁ

2015-10-14 21:24:46 | Weblog

 この1年間、ご遺族から献体を受け解剖実習の学習をした4男が、遺骨返還式に臨んだのだそうだ。解剖体追悼式に今日出席するにあたり、スーツを着て献花など代表で前に出たらしい。もちろん遺骨返還式参加者は、ご遺族の方々のみならず医学部学生など数百人出席する式であったとか。それで4男はスーツを着て出席するのに白ワイシャツがなくて借り物、これが大きすぎてダブダブ、しかもズボンのベルトを忘れてたらしい・・で、献花をする際ズボンがずり下がり、シャツが後ろからはみ出てベロンとだらしない格好だったとか。
それを後ろから見てる同じ医学部学生から、おまえさんの格好は医学生の恥じダ・・などと野次られたヨ、と云われて恥ずかしい思いをした・・などと愉快そうに報告してきたが…実に情けないではないか。まぁこんなもんかと・・・
これはオホーツク文化を作ったモヨロ人の住居跡

 いつもの水曜日は相談のダブルヘッダー日
 1件目は刑余者3人。内二人は、われわれが推し進めている、釈放前の面接採用にもっていくための事業所と本人とのマッチング作業を行う前の就労に対する本人面接。二人からそれぞれよろしくお願いします、との言質を取る。3人目は通常の支援作業面接。近頃病歴既往症にアルコール依存症と記された刑余者が多いように思う。酒を飲んだ上での犯行に記憶がないとか、それを数回繰り返しても覚えていないとか・・。面接時はおとなしく何も問題点が見当たらないようで・・・この人はどの自分から逃げているんだろうかと、何の自分に蓋をしてるんだろうかと・・気にかかる。
旧網走監獄所の方向を眺める

 そして2件目は午後の予約者がいる「こころ塾」へ行く。継続的に相談が続いている人である。でもなぜか今日の対象者はとんがった今までの顔つきではなく丸びを帯びた表情をしていられたのが特徴であった。自分の周りの人を徹底攻撃する「私」をできる限り多くの視点から自分で見つけてもらう作業に時間を費やすことになった。

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1 コメント

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Unknown (H子)
2015-10-15 18:34:02
服装はお会いする相手に対する敬意を示すものだと思います。誰かの恥とかでなく。そう考えるといい加減ではいけません。

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