年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

寒い

2005-10-31 00:00:00 | Weblog


2005/10/31 (Mon) 寒い

 このところ急に朝方など寒くなってきた。通勤がいっしょのSさんも灯油を買いだめしたという。油関係が冬本番を前にさらに値上がりする気配があり慌てて買ったらしい。ガソリンスタンドでも灯油缶を二つ三つ持っている人を見かけるようになった。でも我が家はストーブを出す様子はない。やっと昨日扇風機を閉まったくらいだから。
 火星が東の空にオレンジ色を濃くして光っておる。地球に接近しているらしい。


夜の散歩

2005-10-30 00:00:00 | Weblog
2005/10/30 (Sun) 夜の散歩

 先日の血糖値の数字が悪化していることから散歩を必ずしなければならないと医師から言われている。3ヶ月ほどまともに散歩をしていない。その話を通勤でいっしょになる山仲間の銀行員Sさんに言うと、じゃ食後30分頃散歩に誘いますといってくれた。Sさんの奥さんと3人で夜の散歩をすることになった。今夜は新月であろうか,まったく月が見えない。同じく散歩をしている数組の人たちにすれ違いながら40分ほど歩いてきた。足先までホコホコしている,今日もぐっすり眠れそうである。

お見舞い

2005-10-29 00:00:00 | Weblog

2005/10/29 (Sat) お見舞い

 CC仲間のFさんが腎臓移植をされた話を先日聞いたので早速土曜休みの今日入院中の宇和島市まで行くことにした。お見舞いの品は何がいいかなぁと週3回人工透析している弟に聞くと食べるものはだめだというし生花や切花は衛生上ご法度だと母親が入院している病院看護士から聞くし,それじゃ見るものにしようと昨日畦地梅太郎の版画を知り合いの画廊から購入して出かける。ご主人と迎えてくれたFさんは今までと顔色が違って血色がよくなっていることがわかった。今まで見なれた土色していた顔が赤味を増して健康そうになっているので思わずほっとする。しかし感激したのは、ご主人から聞いた話であった。子供がいるから父親である私よりも母親である女房に長生きをしてもらう方が子供にとっては大切なので私の腎臓を1個移植したというはなしを平然と淡々と話してくれたことであった。自分ならどのように決断するだろうかと思う。Fさんのご主人のようにきっぱりと決めることが出来るだろうかと思う。

電話

2005-10-28 00:00:00 | Weblog


2005/10/28 (Fri) 電話

 母親が入院して2ヶ月近くになる。この1~2週間ほど担当医にお目にかかっていない。回復途上でまもなく接合した食道もうまく機能するだろうと危険レベルが下がったと思っていた。が、医師から途中経過を話しておきたいと電話がある。満足に食事が喉を通らない訳など聞く。高齢時の手術は回復するのに時間がかかるようだ。 夕方はECCの5人が集まって来月開く総会の準備をする。描いていた思いが外れて5人のうち3人ががっかりする。多数決では決まらないものもある。

再び夕学

2005-10-27 00:00:00 | Weblog


2005/10/27 (Thu) 再び夕学

 勉強するということは昔から好きではないが興味や好奇心から今夕もK学園での夕学に出席した。今日の講師は建築家の隈研吾慶大教授のお話し。自分は知らなかったが建築に興味を持つ3番目の子供に聞くと超メジャーな人だという。子供に一緒に行くかと問えば,行きたいというので6時過ぎにワシントンホテル前に待ち合わせて二人で隈先生の話を聴講することになった。日頃,キャリアや人に関する話や活字ばかりに囲まれているので今日のような建築に関しての話はめったに聞くチャンスがない。でも話の内容は面白かった。面白かったのは,今までは自然と相対する形で建築構造物を作っていたけれどこれからは自然を壊さないように,自然の中に溶け込むようなオブジェでなければならないし,負ける建築であらねばならないと話されていたこと。現在国内での建築構造物は人が住む必要量の何倍も現存しており今後の建築を考えた時,自然と対立することでなく自然と建築との共生であることを話されていたのが面白かった。また、直線は自然界にはなくいつも自然はごちゃごちゃしているので人工的な直線より自然的な線を取り入れ、家にしても家具にしても立った時座った時どのように感じるかなどの感情移入の観点から作ることが大切であるなどの話を聞き又画像で見るにつけ利用する人の気持ちを大事に作っているなぁと思った次第。


ぶらりと

2005-10-26 00:00:00 | Weblog
2005/10/26 (Wed) ぶらりと

 昔,妻と金沢に旅行に行ったとき犀川の近くに忍者屋敷というのがあってその室内のからくりをおもしろく体験したことがあった。その忍者屋敷の前に土産物屋があり看板の面白さについ引き込まれて土産のいくつかを買った記憶がある。その看板には、「素通りすれば只なのにぶらりと入って○○円それでも安いたびの思い出」とかいてあったのをいまだに思い出している。で,本屋にぶらりと立ち寄ることになった。いつもなら立ち読みで終わるところ約束の時間に間に合わなくなって買ってしまったのである。本屋はいつも衝動買いである。で,買った数冊の内の一冊は「寂聴あおぞら説法」Ⅲ。目に付いたのは四苦八苦のところ。「生・老・病・死」の四苦、大切な人と死に別れる苦しみ=愛別離苦・嫌な人と出会う苦しみ=怨憎会苦・欲しいものが手に入らない苦しみ=求不得苦・存在そのものの苦しみ=五陰盛苦が八苦で合わせて四苦八苦となるそうだ。毎日四苦八苦するはずである。

轟音

2005-10-25 00:00:00 | Weblog


2005/10/25 (Tue) 轟音

 澄み切った空気である。日中も少し肌寒い。職場の部屋を出て外に出てみればすぐ近くにある滑走路から航空機のすさまじい離着陸の音が響いてくる。
 今日もタイガースは大敗を喫す。なにもしゃべりたくない。隣りの席のロッテ命の人は明日甲子園に行くと年休届を出していた。

夕学

2005-10-24 00:00:00 | Weblog

2005/10/24 (Mon) 夕学

 土曜日に計った血糖値がこの1ヶ月の生活の乱れによって再び悪化しておる。かかりつけ医師から運動をしているのかと問われ,8月以降散歩もやっていないことを報告する。身体は正直に出来ているので生活態度の結果が1ヶ月後の数値に表れる,と医師は笑って言ってくれた。でも良いのかもしれない,タイガースが勝つとまた祝杯を愛虎会の人たちと上げなければならないしそうなるとHba1cの値が上がることになるので負けても良い・・・否、断じてそのようなことがあってはならぬ。
 夕方は市内のK学園において夕学講座に出席する。通信放送による講座である。知っている人が何人かいてびっくりした。「公教育の未来」と題して藤原公博校長が講演した。

吾も紅なり

2005-10-23 00:00:00 | Weblog


2005/10/23 (Sun) 吾も紅なり

 先日虫にチクチクさされながらも庭木を剪定した木や葉っぱが河原に積み上げられている。そろそろ乾燥しただろうと思い火を入れた。もちろんごみなどの家庭から出てくるものは焼くことを禁止されているけれど雑草など農家から出てくる植物系統ゴミは許されていると聞いたので焚き火を趣味とする私はこれを楽しみにしておるのである。樫の木を燃やす。葉っぱや細木がぱちぱちと勢いよく燃え上がる。炎が一瞬にして高くなる。少し驚いたけれどやがて小さな炎になるのをみると私も火事のことが頭にあるだけにホッとする。これから寒くなるシーズン、時々は小さな焚き火を楽しみたいと思っている。この小さな河原には今セイタカアワダチソウの群落がみごとなほどである。黄色い色がいたるところに背を伸ばして咲いている。その下には吾亦紅であろうか,点々と咲いている。しかし、どうしたタイガース。負けっぷりがいいのはわかるが10点とは、失望する元気もないではないか。

寒い

2005-10-22 00:00:00 | Weblog


2005/10/22 (Sat) 寒い

 今日は一番の冷え込み、寒い。先日予約をとっていたのに行くことが出来なかった病院に一番の診察を受けようと思い8時に家を出る。すでに待合室は10人ほどの老人がいた。朝っぱらからぺちゃくちゃしゃべっている。おやっと思ったのはばあさんがいなくてじいさんばかりが,わいわいと話しておること。ひまなじいさん役をしたくない私は少し離れて1時間弱待つことにした。また,午前中には下の子供を矯正歯科に連れてゆかねばならないので10時までに自宅に帰らねばならぬ。案の定時間的にうまくいき高くなった薬代にチト文句を言いつつ家に帰ると今度は下の子供の矯正歯科へ直行、予約時間の11時を軽く30分オーバーして診察室へはいったものの出てきた時は昼も過ぎ1時半。その間ケータイのバイブがぶるぶると鳴ってくる。1時から委員会がある。慌てて診察室を離れて遅刻することを連絡する。夕方からは近所の人たち,60歳を軽く過ぎたひまな老人が集まっての恒例の懇親会があるのでそそくさと家路を急ぐ。あれ~忘れておった。夕方4時に母親の外泊日につき大学病院に連れに行かねばならないことを。またまた慌てふためき病室を覗けばもぬけの殻。電話するとタクシーに乗って帰ったとか。う~んきょうは頭で考えていたことがうまく実行できない日である。でも寒い寒いといいながら懇親会でのんだ酒,新潟の越後の桜はまろやかでくちあたり上々,芋なべもうまかった。11人集まっての楽しい懇親会は10時にお開きとなる。気になっていたタイガース・マリーンズ戦は見てなくてよかったようだ。あっ、しかし今日は医者からエーワンシーが悪くなっているから酒は飲まないように注意されていたことを布団に入るとき思い出した。覆水盆に帰らず、後悔先に立たず。うまく考えていたことが実行できない日である。