年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今年の大晦日

2008-12-31 18:06:45 | Weblog
 毎年12月の31日はゴミを燃やすことになる。空気の乾燥しているさなか注意をしながら河原で風のおさまった夕方剪定した庭木の小枝を燃やす。ついでに古くなったはがきなどを燃やす。灰になった跡形にはなぜかこれで今年も終わったと感じさせられる何かが在る。
 天気予報を見れば新千歳空港は雪のため着陸が出きない航空機があるとか、欠航がでている様子である。それでお嫁さんの実家に移動中の次男に電話をすると、よく雪が降っているけれど十勝にくると雪も少なくこちらは結構なドライブ中、だと代わったお嫁さんが言った。なかなかケッコウな会話であった。
 暗いニュースは数多くあるものの丑年の来年はさらに心豊かに歩みたいものである。良いお年を!

忘年会7

2008-12-29 00:00:00 | Weblog
 年末の行事ごと、あれもせねばこれもしなければ・・・と思いだけが先行する。まずは掃除、窓ガラスを拭くために外側からホースで水をぶっかけ、家のガラス窓すべてを拭くことにした。下の子供にも手伝ってもらう。高いところは脚立によじ登り埃を取る。家の裏に回ると今度は脚立を立てることが出来ないくらい金木犀の木の枝が伸びている、のこぎりを取り出して邪魔になる枝を切り落とす。それらの木を河原に持っていき燃やし終えると昼も過ぎていた。下の子供からサッカー部員はユニフォームを与えられたメンバーのみが今朝の便で東京へ行ったと、だから練習はないんだと言った。悔しさが表情に表れているようで、歯がゆいな、と子供に話し掛けると子供は、もう乗り越えたよ、次ぎ頑張る、と答えた。1月2日に全国高校サッカー選手権大会に子供の所属するチームが出場する。
 昼飯はいっしょにラーメン屋に行くことにした。メンバーに選ばれなかった悔しさをバネにして次はどのように飛躍するのだろうか、親としては見守るだけである。
 7時からの我が山の会の忘年会がある。とにかくワイワイしゃべり食い飲みしていると何時の間にか11時近くなっていた。とりあえず来年の山行計画として春に祖母山に行くことを決めた。

さて

2008-12-28 22:56:06 | Weblog
 休みに読む本を探しに本屋に立ち寄ると一番最初に目に入るのが手帳である。来年の手帳が山高くレイアウトされ展示されている。自分はこれらを手に取ることをしないようになって数年経った。手帳にいっぱいスケジュールを書き込んだりメモをすることがいやになった理由による。時間に追われるがごとく手帳に書き込まれた日付の予定にあわせて日常を送る生活から逃れる、せめて痴呆がかった頭でも覚えられる範囲で動く生活をしたいと思う。しかし、しかし・・・物忘れが激しくなった昨今、それが危うくなった。買い物に行こうとメモを持っていくものの財布を忘れる、今度はしっかり財布を持ち灯油を買いにスタンドに行くとポリタンクがない、あわわ、ズボンを見ればチャックが開いておる・・・オーマイガー
 ニュースを聞く。成田から円高を背景にして新年を海外で迎えるニコニコ顔の人あり、一方で働く職場を失い悲嘆にくれる人の相談する映像が流れる。そのような両極端のニュースが並行して流れる世相に今を見る。
 フェルメール・小路

こころ塾の忘年会

2008-12-27 21:55:16 | Weblog
 この春から個人的に相談を受けている22歳になる女性、ニートに入る人である。久しぶりにコムズで落ち合うことにした。自分でジョブ雑誌とかハローワークでの求人票を調べて応募してみようと約束して半年になる。ゲーセンやコンビニでのアルバイトやレストランで皿洗い、掃除などいろんなところに応募して面接に行ったにもかかわらずすべて不採用の結果。当初から見立てをしていた通りである。そこで彼女の感想を聞くことにした。どうしてうまくいかなかったのだろうか?との問いに答えは自己アピールが足りないからだ、面接で緊張していたからだ・・・と話してくれた。彼女の言葉を尊重して、ではどうしようか、どのようにしたいのかを尋ねたところ練習、訓練をすればいいと思うとの答えあり。私の見立ては、来年早々に医師のいる機関に相談に行き、医師サイドの診断書をもらってしかるべき訓練をすることであると考えている。
 11時よりこころ塾の忘年会あり出席する。ウツがテーマのNPO法人だけにウツ病から回復した人、回復途上の人、家族にウツ病を抱えている人、また精神科医や臨床心理士など20人ほどが集まってジュースの人・ビールの人交えながら歓談する。初めてお話する人も居り楽しい時間であった。午後からの所用があるのも時間を忘れしまうほどであった。
 みんないろんな人がいるのが自然、特別な人が特別なことをさせられている空間は不自然。

仕事納め

2008-12-26 00:00:00 | Weblog
 夕刻終業時間近くになる頃相談者の人もまばらになり、手の空いてる人が机や椅子など雑巾を持って拭いている、よく気のつくご婦人居り。汚れが目につくところをきれいにして頂く。年末を迎えると億劫になるものの中に掃除があり、自分の1番苦手な作業、我が家の掃除を今年はどうやって乗り切るべきか思案のしどころ。とりあえず家のガラス拭き・本箱の整理・自分の部屋の枕元整理ならびに掃除機をかけること。これが自分の3大テーマである。
 帰るひとごとに、今年はお世話になりました、来年もよろしくお願いいたします、の挨拶をする声が聞こえる。
 今年の1年を振り返り新たな挑戦をするために来年の計画を立てて充実した1年を過ごしたい・・・などと至極健康的な営みをしようと考えなくなった。来年は今年の流れが続くだけであり、今年の何かが来年のための足場になれば幸いとでも言おうか、とにかく笑顔の似合う自分であったらいいなぁとは考えている。

聖って

2008-12-25 23:01:10 | Weblog
 25日はクリスマス、あちこちでおご馳走を食べニコニコと主の生誕を祝っている。長男のお家では自家製のクリスマスケーキを2人で作っているのだと電話の声がしている。我が家はケーキがない、苺の代わりにキゥイフルーツを餡で包み上新粉で作ったキウイ大福を妻がせっせと作り、作り上げたはしから子供2人が奪い合うように口に放り込んでいた。 昨晩唄った讃美歌やクリスマスソング、OHで映し出される歌詞を見つめながら、ふと思った。歌には、闇と光と星の文字がいたるところに散りばめられていることの不可思議さを。そして聖の文字が多く映し出されていた。あらためて聖の意味を考える。純粋・尊厳・畏れ多い・清い・厳粛・・・いずれも聖に連なるものだろうと思うけれど、だから聖って何なのか、holyの語源はどこから来ているのかを考える時間を持ちたい25日。
 本日キャリアコンサルタント研究会のメンバーNさんが職場にやって来て1冊の本を持ってきた。先日用事があり電話したところ、ご夫婦で旅行中だとか、今どこにいるのか尋ねたところ、知覧特攻平和記念館にいるという。そこで勝手なお願いをした。本を買ってきて欲しいと、Nさんがその本を持ってきてくれた。本を広げて読む。わずか20才になるかならないかの青年が爆弾を抱え戦闘機に乗り込み敵の艦隊に突撃しなければならなかったのはなぜか、国土を守ることが命より大切であると国民が考えていたのは何ゆえか、戦時中において純粋さとは何だったのか、尊厳とは何をさして言ってたのか、若い青年達が命を賭して守りたかった聖地とはどこであったのか・・・まだ家人が誰も帰ってこない家の中、1人で考えた。戦闘機に爆弾をくっつけて飛び立つ時、闇の中を飛んでいたのか、それとも向こうに光を見つけて飛び立ったのか、二十歳の青年の魂はどちらに向かっていたのだろう。
 25日22時夜空の星が輝いている。シリウスが瞬いている。

燭火讃美礼拝

2008-12-24 22:50:43 | Weblog
 キリスト教系高校を卒業後大工の道を2年経験しその後1年足らず自動車修理工の職を得たが今月いっぱいで解雇、1月からの職を得るためにバイク修理の求人票を持参した青年おり。バイクが好きかと尋ねると、大好きだと返事あり。次に現れた中高年者は他県の自動車会社に派遣にて仕事をしていたが、12月に入り仕事がまったくなくなって今月中旬で派遣解除を言い渡された、と話した。10月までは残業が多く忙しかったのに、と告げるのを賃金票で確認すれば確かに遅くまで残業をしていたに違いないと、その数字が示していた。11月になり毎週ガクンガクンと仕事が減って12月にとうとうなくなったとか。来年からどうしようか、と嘆いている。続いて私が呼び込んだ人は40歳前の女性。過去1年間の相談情況を見て推測すれば、明らかに迷い道を歩いている人であった。人がいなくなった時間帯につき、相談時間を延長して聴く。失礼のないように切り込んでのカウンセリングモード。彼女はハローワークに通い初めて、このような相談を初めて受けました、と顔を赤らめて笑顔で席を立った。感謝。
 夕方いつものT君とドトールコーヒーで待ち合わすも10分待ちぼうけする。ケータイに電話が入る。風邪気味で欠席とか。結局会えず。次に店を出て7時に間に合うよう松山教会へ行く。今日はクリスマスイブ・燭火讃美礼拝あり。讃美歌を節もげの大声で歌い、定番のクリスマスソングを100人ほどの人とパイプオルガン演奏のもと歌う。脳梗塞で倒れた牧師が少しお元気になっていられたのがうれしい。その3月に熊本へ行かれる牧師と茶話会にておしゃべり。9時半帰宅。これが私の1日。自分の目標は、1日すべての生活スタイルが、祈りの形になれば良いと思うが、いかんせんエセ信徒、十字架を遠くみてぐるぐる歩いている自分を礼拝堂の中に見つける。

通信簿

2008-12-23 21:01:43 | Weblog
 冬至が過ぎ去った矢先、底冷えした1日。それでも朝の1時間足らず近くの大池をぐるッと周り散歩をしてきた。心地よい汗がにじむくらいの早足で歩く。少し疲れた。
 このブログの採点をしてもらったところ、早速通信簿が返って来た。なるほどと思う。主張度4気楽度3マメ度4影響度2という結果。当てっていると思うよ。