年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

終わりまで

2012-03-30 00:00:00 | Weblog
 今日で私のハローワークでの仕事が終了する。私の後を引き継いでもらうために月初から手順をはじめやり方など教えているが後任者はパニック状態のようで自信がなさそう。しかし全体像が把握できるようになればしっかりとできるだろうと私は思っている。通常最期の日は職員にあいさつをするために午後から回る人の群れがいくつかあるのが例年の習わし。しかし私はそれどころではない。5時半に相談業務を解放される3人の相談員とともに花束を受け取ったあとは、残っている通常業務がワンサカとあるために、とりあえず来週にやっておかなければならない仕事の指示をして業務終了後の夕方6時前までやっつけ仕事。それが終わってから机の中の整理をする始末。
     
 ふと立ち止まって考えた。この仕事の本質はいったい何だったのか。行政組織を守るためのものか、ましてやわれわれスタッフの生活のためなのか、困難を極める求職者の生活を守るためのものなのか、特に私が5年間向き合った全国の刑務所から出てきた刑余者に向かったものか…を考えた時、私は同じ立場の相談員の群れから外れて一人、罪を持ち許されて矯正施設から出てきた人たちの社会生活の端緒にいてわずかでも希望の光を感じ取ることができるよう真正面から向き合うことにより何を自分は目指していたのだろうか、と考えた。

札幌から離れる

2012-03-19 00:00:00 | Weblog
 
 ホテルに泊まり次男の家に通う毎日であったが孫のY君と仲良く遊ぶことができたし、新しい家も見ることができたし、息子の提案でどっかの温泉地でも予約しようか、と云ってくれたが遠方に出かけるのも面倒くさい、ついついお嫁さんのM子さんには随分とお世話になってしまった。ジンギスカン鍋はやはり四国では味わうことが難しいほどお嫁さんの作ってくれたものは美味しかった。札幌市内の回転寿司・トリトンではネタの大きさが違う、昨夜は市内の温泉・千年の湯に浸かった後、4男の要望によりスープカレー屋さんに行った。4男も美味しいと思わず唸っておった…などなど満足満足の札幌であった。エ~ット確か家を出るときには引越しの手伝いをしなければならない、そのためには孫の面倒を見ながら荷物の整理をしなければならない・・などと考えていたものの、結局手伝うことを忘れておった…  帰りの札幌駅では“ちびまるこちゃん”のお見送りがあった。

息子の家

2012-03-18 00:00:00 | Weblog
  
 今回の北海道行の大きな目的の一つに、次男の新築家見学がある。で、本日は次男とお嫁さんのM子さんが選んだ家を見学させてもらうことにした。札幌のこの時期雪が固まり家の周りに凍てつく雪が残る。素敵な家である。次男が18歳まで住んでいた実家よりも広い。ここで孫のY君と3人で住むことになる。今までは地下鉄沿線であったが4月からはJR通勤になる場所である。一昨年は長男が埼玉に家を持ち今年からは次男も家を持つ。みんななかなかやるもんだと思う。
  
  
 
 朝、どこか行きたいところはないか、と次男が聞いてきた。モエレ沼公園か羊が丘か…とりあえず観光名所のヒツジが丘に行ったことがない。孫のY君と私と妻とで運転する次男の車に乗り込む。この場所から購入した家の方面が見えるという。

浦河べてるの家に

2012-03-17 00:00:00 | Weblog
 日キ教団松山教会から寺田牧師が日高の浦河へ移って3年が経つ。年に1回会っている。今日は浦河べてるの家に行くことにした。札幌駅前バスターミナルを始発の8時10分に乗ると浦河へは11時半に着く。降りたところは浦河赤十字病院。ここの精神科の先生がべてるの当時者会を作った。今全国的に名前が通る施設である。統合失調症の人たちを集い町の人たちが温かく迎えているここは私にとっても最も気になる場所である。




≪べてるの家の理念≫
・三度の飯よりミーティング      ・安心してサボれる職場づくり             
・自分でつけよう自分の病気    ・手を動かすより口を動かせ  
・偏見差別大歓迎           ・幻聴から幻聴さんへ
・場の力を信じる           ・弱さを絆に
・べてるに染まれば商売繁盛      ・弱さの情報公開 


・公私混同大歓迎         ・べてるに来れば病気が出る
・利益のないところを大切に    ・勝手に治すな自分の病気
・そのまんまがいいみたい     ・昇る人生から降りる人生へ
・苦労を取り戻す         ・それで順調


社会福祉法人 浦河べてるの家

■ 就労サポートセンターべてる
・就労移行支援
・就労継続支援B型
・生活介護

●ニューべてる
日高昆布製造、グッズ制作、販売

●カフェぶらぶら

●べてるセミナーハウス
製麺、環境清掃、リサイクル
■ 生活サポートセンターべてる
・精神障害者地域生活援助事業

●グループホーム
べてる、フラワーハイツ、潮見ハイツ、ぴあ

●共同住居
おざき荘、レインボー、リカハウス、みかん など

朝の散歩は大通り公園

2012-03-16 00:00:00 | Weblog
 ホテルで遅くまで書類と格闘していた(?・私はいつものようにさっさと10時過ぎには爆睡)妻をたたき起こして朝飯前の散歩にいく。逗留しているホテルは大通り公園を一本南に下がった場所にあるのでとりあえずテレビ塔から西に向かって、雪を掃いて歩道が見える通路を選び二人でのお散歩タイム30分。私は寒いが、すれ違う勤め人のかっこうは春の装い、ウ~ン。いつもこの時間帯にテレビ塔から中継されるNHKをはじめ民放局から映し出されるその場所をサンポ・サンポ。途中北洋銀行ビル前でテレビ中継でよく見かける画面、温度計を持ち女性アナがマイク片手に喋っている生中継光景を横目にし、つい先日まで開かれていた札幌雪祭りの跡形もない公園内を歩こうとすると、雪が固まっていて歩けないので断念。元道庁前を通りぐるっと回ってホテルに帰り、朝食タイムは、どこでも同じようなバイキング。ただ他の地方と違うのは、うまいジャガイモとバターなど乳製品は味が違う、うまい。貧しい心を持つ当時の青年であったころは、とにかく食べることで、元を取り戻そうと腹いっぱいの更に2倍くらいお皿に盛っていたけれど、そこはベテラン中高年ともなるとうまそうに何杯もお代わりしている横の韓国人若夫婦テーブルを余裕の気持で眺め、私と妻は、何人か不明の装いにしてゆったりとうまそうなものだけをプレートに少量取り、コーンスープを冷めない間に平らげ、またまた昨晩に続き孫の相手をするためにホテルを離れる。私たちがくる数日前から次男ちに居候を決め込んでいる4男は、昔から道に住んでいるような雰囲気で札幌市内をうろついて遊んでいる様子である。だからジイ・バア・オジに囲まれてY君はニコニコ顔が多く、なんだかお嫁さんのM子さんの感想によるとみんなが来てからY君が成長した…などと話してくれる。
    

ピーチ航空

2012-03-15 00:00:00 | Weblog
 

今日の予定は関空12時20分発の飛行機に乗り札幌の孫Y君に会うことである。
 早朝に南港に着いたフェリーを下船し、その足で関空に向かうバスに飛び乗った。もう少し船中でゆっくりしたかったけれど、妻が待合室ベンチで仕事をしたいから…などと云ったもので・・だからたっぷり3時間ほど私は一人で空港内書店で立ち読みの後は、気になる作家内田樹の新書本をごった返す出発ロビーのある旅客ターミナルビルではなく、ピーチ航空が利用するホテル日航のある端っこのエアロプラザビル側に移動してポツンポツンとしか人のいないベンチを見つけて読書タイム。やや飽きた時間帯ビル探索をすると面白いことが分かった。つまり食からみたテナントの動向である。向こうにはなく格安航空を利用する人だからこそあるのかもしれない食べ物に250円牛丼を見つけた。ターミナルビルには一切ないこの値段、これは入らねばならない・・妻を携帯電話で呼び出して出発前の昼ごはん。
 ピーチ航空のチケットは自分のPCから印刷をかけて持ち込んだもの、この印刷されたバーコードをアテンダントが一人ぽつんと立っている搭乗手続きの機械に読み込ませると出てきたのがスーパーでのお買い物の領収書とおんなじ。さすがに格安だけに徹底しておる。
 2時間のフライトはそれほど座席間隔も狭いとの前評判ではあったが、バスの座席間隔に慣れているので困ることはなく、お茶やコーヒーなどのども乾くことなく欲しくはないが、懸命に機内での売り上げ努力をしている女性乗務員に協力しようと紙コップに入ったお茶とじゃがりこを400円で買って二人で食べたくらい。本を読んでいればいつの間にか不自由することもなく機体は新千歳に着陸した。窓を見るとアッチャ~やっぱり雪ダワ。   
空港からバスに乗り地下鉄で行くと孫のY君にやっと会うことができました。

出発する

2012-03-14 00:00:00 | Weblog
  
 お買い物に行く。仕事帰りの7時ころだから幾分か買い物客の人も少なくなっておりレジに並ぶ人たちも待ち時間もそれほどなくスイスイと通ることができる。この時間帯のスーパーではトレーにパックされた食材の上に3割引きとか半額とか表示されているものが増えて、買い物する自分もついつい手が出てしまい、時々妻からお小言をいただいておる。しょうがないのだ、安くなれば買わなければならない…などと自分の意識のなかで命令形が聞こえてくる。そのような私の遺伝子を受け継いだのだろうか、札幌に住む次男が今年の初めに格安航空LCCのピーチ航空を予約してくれていた。ピーチ航空は関空を拠点に3月1日開業した話題の航空会社である。とりあえず関空と福岡線、新千歳線を持ってのスタートである。今日はこれに乗るために今夜のフェリーで大阪南港に向かうことになった。妻と二人での北海道旅行である。私も最後の仕事をたくさん抱えており休みを取りたくない気持ち、妻も新しい対象者のためのケアプランをいくつも作らねばならない、と言いながら旅行バッグには、書類を入れての出発である。船の中、空港待合室での数時間、飛行機の中の時間、それと息子が予約してくれているホテルの中での4日間が大事な時間だと妻が私に話しかけてくる。ってことは、私から妻にあまり話しかけて欲しくない、ってことらしい。ありゃ…

エンディングノート

2012-03-03 00:00:00 | Weblog

60歳を過ぎた特典の一つに、映画を1000円で見ることができる、というものがある。で、それを利用して今日観た映画は、「エンディングノート」である。高度成長期時代の真っただ中で突っ走ってきた主人公が、自らの最期のセレモニーを自らが選択し企画する、就活ならぬ終活、そしてそれを家族に委ねて自分の思い通りに旅立った実話の映画であった。良い映画であると思う。死の主人公は自分であるということを確認することができる映画であると思った。
 実は、そのような映画と同じようにしていた同級生がいたのを、つい最近知った。
 先日Y君が職場に1冊の婦人雑誌veryを持ってやって来た。昨年肝臓癌で亡くなったT君の娘さんが、父親と娘のことについて記事を書いているから、と教えてくれた。
 
 T君と私は小学校から高校まで一緒である。しかもサッカー部でも一緒であった。高校卒業後T君は防衛大に入学し、海上自衛隊において勤務、自衛艦の艦長として多忙を極めていた様子であったけれど、時々帰省しての同級会の際の飲み会では、昨日まで米海軍と共同演習をしていたとか、どこそこ海域にいたとか、そのような話を聞くことがあった。司令としての退官最期には、大きな自衛艦をわが故郷の海に持ってきて花道を飾ったことも聞いていた。
 そのT君が64の誕生日を迎える1日前の日に亡くなった。ルポライターであると記されたT君の娘さんの記事によるとT君も華やかな児童期・青年期を経てマスオさん的に居た奥さんの実家での生活は、気を使うことも多く大変であっただろうことが推測された。だから、一緒の飲み会時には、顔が真っ青になるほど飲みストレスを発散していたのかと思うと、もっとそばにいて話を聞いてやればよかった、今さらながら思う。
 

失恋記念日

2012-03-02 00:00:00 | Weblog
 今から45年前の出来事を思い出すのも可笑しいけれど、でもやっぱり忘れていないことがある。
 4人の息子がいる。彼らに高校生になるときに、必ず云ったことがある。それは、高校生になるとやらなければならないこと、また過ごし方である。一つは、せっかく入った学校での、一生付き合うことのできる友人にめぐり合うこと、二つ目は部活と勉強は当然であること、そして三つ目に父親が与えたレッスンは、実は寝ても覚めても大好きな女の子がいて、それでその人に失恋をすることであると。その三つが高校生で最も大切な3年間である・・などと話していた。4人とも高校生活をとっくに終わっているが、成果はどうであったかと、聞いても、返答は確かなものではなかった。
 どうしてそのようなことを子供たちに云ったのか、については、自分自身の体験からである。自分の場合三つのうち、二つ目は駄目であったが、あと二つを達成している。その三つ目の失恋について、実は45年前の本日が記念日である。なんか悲しいとかさみしいとかではなく、なんとなくバンザ~イしたくなる記念日である。ちょっと不思議。
 

さぁ3月だ

2012-03-01 00:00:00 | Weblog
 
 この1ヶ月が勝負の月となる。今月で55歳からたずさわった厚労省枠内での行政の仕事を雇用契約が満期につき、いったん置くことにした。60歳過ぎての職業で、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント等の方々にとって就きたい仕事の一つにはハローワークの仕事になるのかもしれない。というのも募集のためのハローワークの求人を出すと応募者がワンサカと集まる現状から見て取れる。だから同じ職場の数人から、どうして再応募しないのかと聞かれるが、自分としては仕事に慣れたころから退歩が始まることを今までの職業生活から経験しているので、ちょうど慣れたころでもあり、求職者から見れば、つまりお客さん側から見ると無礼な応対をしているのではないか・・などと思うことがある。
 これで私の今後の選択肢が増えたことになる。あれをしたいこれもやりたいことなどを収入方面から考えるととんでもないけれど、これまで数多くの人から学んだことに賃金を中心に据えた仕事を模索すると、後悔することが多い、などの話を聞くにつけ重要だと思うことにのみ残った時間を使いたいなどと欲張っている。さて…