大晦日

　気になるまだやってないことがある。年内にやっておきたいことの中にお墓掃除もあった。どうしようかと・・迷ったもののじゃぁ雨の降る前にシキビだけでも新しくしておきたい・・と。

　二人で落葉を集めての墓地清掃・・玉砂利には雑草がそれほどついていないので・・簡単に、そして水を換えきれいにした後シキビを供えて両手を合わせると終了。奥さんは手を合わせる時間が長かったものの私は4～5秒で・・すると雨が降ってきた。急いで帰ることに。
　お隣のＴさんが作ったしめ飾り。うら白をいれていないけれど上等上等・・などと話してくれた。


　2017年も今日で終了。希望が物質でなくなりますように、希望が争いごとのなくなる環境でありますように、希望が優劣の順列の中にはなきことのように、希望が平穏の中にありますように、たった一つの希望は皆が幸福だと感じる日常でありますように。

晦日

　新たな年が始まることを考えた。

　思い出したのは自分が小さかった時に母親からやってもらったことに正月の朝の枕元には新しい下着があったこと、白いパンツに白いシャツに着替えることで新たな気分になった。下着でない年は新しい運動靴の場合であったり、ベルトの年もあった。毛糸の新しいセーターの年もあった。そのような新しいものを元旦に身に付けることで今までの着たっきりの衣服を脱いだ。

　新しくスタートすることは、昨日までのことをご破算にしてかかることではなかったか、一応終わったこと、終了していなくとも年末にご破算にした後に改めて新年でかかることではなかったかと・・・。つまりけじめをつける大切さのこと。


　奥さんからの指示では、天井のすす払いや電球の掃除などの高い場所が担当。それと自分がやっておきたいことにアベリアなどの生垣の剪定作業がある。・・でもあいにくの無精者、何だかんだと自分に理由をつけて昨日まで後回しにしている。しかし晦日ともなれば追い詰められた・・・少し気温の上昇した午後外に出て剪定ばさみで伸びたアベリアを刈り取った・・・その勢いで天井も隅っこにくっついた蜘蛛の巣などを取り除く。



　介護事業の規則から言えば、例えばヘルパーさんは日常生活のサポートをすることの中に、買い物があり食品などはあってもその中に趣味嗜好品は入らないそうだ。よってヘルパーさんは酒やたばこのお買物ができない。同様に室内掃除の支援項目はあっても窓拭き、天井掃除などはないとか・・なぜならばそれらは掃除ではなく大掃除の部類に入るからだそうだ。

　そうかそうか・・窓拭き、天井掃除は大掃除になるのか　　だったら、先日は1、2階のガラス窓に水をぶっかけただけではあるが・自分も少しだけそのマネ事はやった・・というわけで本日30分で終了。痺れる脚でコタツに入り読書タイムとする。



　ゴロゴロ中に3男とＡちゃんがやって来た。しかも湯沸かし器をプレゼント。先日長年使っていた我が家の湯沸かし器が調子悪くなり使えなくなった。3男からの思わぬプレゼントに。



　何はともあれ、新年に向かってご破算したのちに再び構築したい。そのための大掃除かも知れない。

成績表

　9月から始めたスポーツジム、今月で4ヶ月になる。そこで筋肉量などのテストをすることにした。成績のレベルによって1,000円から3,000円商品券が得られるらしい。
　　マシーンで筋トレをし、プールに入った後テストを受ける。


　2学期末の学校の実力テストの成績表を見せつけられ先生から指導を受けてるような気恥ずかしさを思い出した。
　インストラクターが言葉を選びながら説明してくれる。体重が少し減って筋肉量が9月より増えているが先月より減っている。これはCPKの血液検査がまだ高い現れなんだろうか？筋肉が壊れているようなことで・・。体型パターンでは理想のようだ。問題なのは骨格筋量が低いこと、特に左脚と右脚の筋肉量のアンバランス、どうりで歩行困難なワケだ。あまり気にすることはないんだろうけど・・・だんだんと老化する身体を自然の理として受け止めている。堕ちる身体に反抗はしない。


　'17年の今年の時間も早かった。年々自分の時間が光の速さの方向に進んでいるような感じがしている。12ヶ月前の1月がつい先日であったような感覚。来年はこのスピードがさらにアップするんだろうか。スピードを出して過ぎ去る時に、ふと思い返すことがある。自分は今、社会的に生きてるんだろうか、個人的に生きてるんだろうか、欲望的に生きてるんだろうか、快楽的に生きてるんだろうか、瞬間的に生きてるだけだろうか、ただ経済的に生きてるんだろうか、・・無駄なものを自分から一切そぎ落とすとするとどこのエリアに自分は立ってるんだろうか・・のこと。

　生き恥じの多い今年もつごもり、そのようなことを思う年の瀬。

いつも見てる

　この季節、石鎚が気になる。少しでも貌を現すといても立ってもおれなくなる。一昨年よりも、去年よりも

　なぜだか・・・

　不思議。

　正月用の本を確保しておきたいと思う。別に毎日が日曜日、正月感覚だから特別でもないが・・一応自分の流儀にて

選んだのは、
〈大学生活が終わりに近づいたとき、なによりもぼくの頭にあったのは、一日も早く親のもとから独立して自分の自由な生活を手に入れたい、という願いであった。〉の冒頭の書き出しに自分の22歳が重なったことにより、
　日増しに反日、反韓のニュースが増える日韓に関すること。どうして朝鮮半島の人々は塊りになると日本を襲うような仕種があるのか・・日本も同様な姿勢でかの国に対応してるんだろうけど・・国家間ではそうであっても市民レベルとなればまた違う。私も50年前の経済発展前の釜山やソウル、カンヌンや仁川の街で市民と交流したが、市民レベルで付き合うとどうなのか・・と

　やっぱりわれわれが帰らねばならない所はここでしょう・・と。この3冊を選択。

暮れゆく

　天気はイイが風は冷たい。

　雲が切れ始めた。石鎚が見え始めた。さっそく眺めることにする。

　シャッターを押そうとしても近頃指が固くなり曲げるのも注意を要するようで・・・
　
　鳥も寒風の中電線に止まる。

　これ、つがいだろうか、仲睦まじく遊んでおる。

　片隅では一羽も


　来年は自分が関わる所を減らしたいと思っている。ボランティアの気持ちで関わる所を減らしたいと・・・とりあえず関わりあう7か所の内3か所ある。その内の一つ、市人権教育推進の研究会がコミセンで1月中旬にあり運営委員長なる役職を引き受けた。参加者が7～800人になるだろうか。これも次回で降りたいと思っている。市役所の担当者から連絡が入り打ち合わせのことで何だかんだと行ったり来たりの打合せ・・このようないつまでもワシがワシがの生きるスタイルから遠ざかりたいと考えておる。損得勘定でもない、優劣の序列の位置取りでもない、自分の向上・ステップアップでもないような生き方をしたい・・ようなことにて。

仕事納め

　なんてんナンテン・難点・・難転・・、何点？

　年齢の成せる業なのか、先ほどまでやってた相談内容のことなど思い出せないことが続く。覚えているのは人数と身柄である自分自身についてどれほど追い込んで凝視しているのか、などのこちら側の質問くらい。その質問に対する返答のことなど記録表を読まないと思い出せない。要はまっとうなことをまっとうにやることが最もシンプルなことでもあり、まっとうな苦楽を伴うことであろうことを感じてもらえるような問い位が自分の思い出せること。相手の返答を思い出せないのは、実はいつもご破算にして同じ人であろうと新規で会ってるような姿勢があるからだろうと・・・

　初対面にして数秒の間に素っ裸になってもらうような、考えかた、価値観だけを私の前に出してもらえるような問いのこと。片方から眺めると言葉の暴力にも見えるかもしれないが・・・相談室の中で自分の最も多い言葉は、「ふ～ん！」「なぜ？」「どうして？」が中心になっているように思う。
　とりあえず懲役受刑者の相談は今日で'17年は終了。挨拶して帰ろうとすると、エライ人から呼び止められた。今年は就労支援チームが頑張ってくれたので所長から金一封が出ます・・と云われる。あっちゃ～じゃ誰かもらえばいいよ～と云って守衛さんと寒風吹きっさらしの門でおしゃべり。

　私ももうすぐ腰を曲げると手が足に着くほどになったゾ。

　これは自分の性格なんだろう。どこの職場にいようと一番先に親しくなるのは守衛さんに掃除係の派遣されたオバちゃん。この職業の方の人を見る観察眼は鋭い。時々ドキッとするようなことを教えてくれる。例えば、今度転勤されて来られた〇〇さんは☓☓の対応をするとか、〇〇さんは日頃愛想いいが机の周りは一番汚れてるとか、△△さんは朝の挨拶をしても1年間挨拶したのを見たことがないとか、ちょっと掃除に入ったトイレでふっと独り言を漏らす誰それさんはきつそうだとか・・・よく観察している。

　その仕事の守衛さんにも暮れの挨拶。飲みすぎたらアカンでぇ～といえば、お互いさまよ～と返された。この人は現職時代大手医療会社で100人ほどの部下をまとめていた人。出世競争におさらばをした人、金銭欲よりも毎日の日常を大切にしている人、タバコをよく吸うが笑顔の絶えない人。



　4男はもうアパートに帰ってるんだろうかとlineでメールをする。すると明日帰る。鹿児島空港に降りる。エ～、航空会社は？と返すと　　LCCの香港エクスプレスらしい。
　次いで北海道で吹雪の荒れたニュースを見て気になり次男にLINE通話。釧路や留萌に旭川の画が流れる。9時前になるというのにまだ仕事中らしい。雪大丈夫か？と聞けば札幌は大丈夫よとの声が聞こえてきた。

何をするでもなく

　朝っぱらから百舌鳥の鳴声が耳に衝く。キーキーキーと甲高い声がこのＰＣの部屋に聞こえてくる。見ると窓の向こうの電線に止まっておった。

　珍しくタカシちゃんから電話がある。今日は剪定の仕事がないからお茶しようかと・・じゃいつもの100円コーヒーで。


　同級生につき話の中味は・同級生のこと。この間の同級会に来たシマダ君は・・・と話を振るとタカシちゃんが面白く話し始めた。同級会に初めて出席した人は、中学校を卒業してから今までのことを話さないといけないことになっておる・・などと話を向け、酒に酔ったなかで宿泊施設の部屋で話を聞いたそうな・・するとシマダ君は中学校を出てから高校に行き、大学は?との質問に、いや～トーダイに行ったんだが、日帰りで行っただけよ～のことだったらしい・・と笑いながら喋ってくれた。オーシタ君はどうしてるの？・・するとタカシちゃんは昨日もメール交換したよ、電話するとお金がかかるからメールだけよ～・・だと。
　お正月をどのように過ごす予定か？・・娘だけが横浜から帰ってくる・・上の孫が受験を控えてるから娘の旦那さんが残って孫の面倒を見るんだとか、実家に帰ってきて肉を食べたいと要望があったとか、次女に三女の家族も集合してお正月を迎えるんだとか・・楽しそうに話してくれた。

　さて・・うちはどうお正月を迎えようか・・たぶん年賀状書きに時間をつぶすことになると思う。奥さんにはお節を作るのは面倒くさいから止めるように・・云ってるんだけど・・。お餅をつくのも止めにしたし・・。　
　コタツに入って読書するか、それとも二人で笑いながら雑談してるか・・だろうと思う。

Merry Christmas!

　静かに喜び合いたいと思う。アドベントクランツに4本のローソクの灯り。

　お祝いに駆け付けた人が20人近くいただろうか。みんなで牧師の説教を聴く。孤独の中にいることの大切さのこと。そして賛美歌を歌う「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」。

　みんな今日どのように過ごしている・・・？

北の家族は

　ケーキ&毛蟹とは・・・スゲ～

　冬休みに入った4男はどうしてる　lineで写真が入ってきた。。。
ナヌ・・香港に来てるんだと　　お～
　夜には3男家族もやって来た。

　そういえば二人ともX'masケーキではなくバースデイケーキの方だった。

X’masプレゼント

　牧師から頂いたクリスマスプレゼント。









　

今年はこれで終わり

　良いお天気が続く。ラジオから流れてきたこと、今日はお掃除に最適の日だとか・・。それを聞き及んだ奥さんががぜんハッスルして私にあれとこれとこれをしてくれ・・と云ってきた。こっちはまったくやる気が起こらない。自分のポリシ－に確かにきれいに掃除をすれば気持ちが良くなるとは思うが・・要は汚れた空間環境にこっちが慣れてしまえばあまり気にすることはない。ゴミ一つ落ちていない環境でないと気持ち悪いという自分の身体反応こそが生命力の低下につながるもんだろう・・などと屁理屈をこねて面倒くささから遠ざかる。つまりメンドクサイことはもう結構・・ということで。

　それでも厳しい命令につき仕方なく・・高い所のすす払い、蜘蛛の巣を取りすべての窓に長く伸ばしたホースの先っぽに取り付けたジェットで水をガンガンぶっかけた。終了後、ガラス窓の外と内側も拭いたか・・の声に、インヤ拭いてないと返事する。今や二人だけの生活につきあまり小事にこだわらないことにしておる。子供たちが家に居る時代は全員で掃除していたものの、今や全員居なくなり掃除する人数が不足しているワケよ。

　今年は忘年会をキャンセルする回数が数回あった。また出席しても車で行ってるからせいぜいノンアルコールビールをたしなむ程度。食べる飲むよりも参加者とのお喋りを楽しむことが中心となる。昨年までの声がかかればノーと言えないスタイルの自分から、できる限り断る自分にシフトチェンジをしている。これもひとえに面倒くさいから・・が大きい理由である。だんだんと人と交わる面倒くささを覚える。でも今夜はギアをあげて参加したのは「こころ塾」の忘年会。

　これで今年は終わりとする。あっ・・・日曜日はクリスマス会があった・・アドベントクランツに4本のロウソクが灯る・・これが一番楽しい集いとなるかなぁ・・

マタイ
5.13　「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。14 あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。15 また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。16 そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。