年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

走る走る

2015-09-25 20:26:02 | Weblog
 今日の行程は?
釧路の空が明けるのは早い。

①朝早5時に起きて幣舞橋までのお散歩。(橋の名前のヌサマイはアイヌの言葉からきているんだとか)

 何か天気が悪くなると、例えば台風状況などは、いつもこの橋がNHKのニュースに出ている。日本の気にかかる橋のひとつである。

②その後、釧路東部漁協において、秋鮭の水揚げの見学を朝の6時過ぎに。ホテルの部屋にチラシがあったので早速連れて行ってもらうことにした。
 
 鮭のオスとメスを若い人に教えてもらうことに

③石川啄木が青年時の76日間、釧路新聞社に勤務したことがあり、そのときに詠んだ句が釧路市内に石碑となって跡を残している。
  その石碑を見る。

 石川啄木が釧路で就労生活をしたのがたったの76日、そういえば夏目漱石も松山中学で教鞭をとっていたのは1年足らず、後に赴任した熊本が4年ほどであったから、短いほど土地の人から見れば愛おしいのだろうか・・

 今では厚労省が「若サポ」を全国に作って若い人の迷い道にいる人を手取り足取りどこかに導いていこうとしているんだろうけれど・・啄木さんが今いれば ここに案内するんだろうか?私には、若サポは立派な大人の就労場所であることのほうに意味があるんだろう・・などと思っているワケで・・。
 啄木さんが今生きていれば、周囲が強引にダメ烙印を押し、とんでもなく辛抱のない人だとか意欲がどうだとか根性がないとか言いながら指を指すんだろうと思う。現代はゆっくりと青年を温かい目で見るには物差しが少なすぎる。
④駅前の宿泊ホテルで朝食を取る。腹いっぱいの朝飯およびお昼の分の朝カレーもついでに

⑤レンタカーで摩周湖へ 摩周街道をひたすら走る・ジラルトル沼を過ぎ、やっと到着。
   
⑥布施明「霧の摩周湖」を歌うも、残念、歌詞を忘れてる。奥さんと二人で口ずさむ歌は、なぜか♪森とんかつ泉にんにくかこまれてんぷら・・♪・・困ったものである。布施明の顔は思い出せるが歌詞が出てこない。周りは中国からの団体さん二組、計30人ほど。摩周岳がくっきりと見える。あんな遺産さんにお聞きすると、今朝早く霧が湖面に立ち込めていたんだとか。
⑦屈斜路湖へ移動。クッシー現れず。
  
⑧の①少し肌寒い。美幌峠で一休み。名物のうまくないらしい熊笹ソフトではなく、熊笹アンパンとコーヒーで1時過ぎに昼食。
 
⑧の②途中女満別の畑に立ち寄る

⑨網走番外地へ移動し、網走監獄所へ。じっくりと見学。
 
 「五寸釘の寅吉」は晩年に更生したからこのように表の世界に現れるのだろうけれど・・・
 
    

  
⑩オットトット・・早く行かないと日が沈む・・と昨日の愛冠岬に続いて、本日はオホーツク海の能取岬へ車を飛ばす。途中キタキツネに2度遭遇。
  
⑪網走駅前のホテルに投宿。晩御飯を求めて市内の居酒屋でオホーツク海の魚を食べる。妻は、もうイクラは食べたくない・・いくらなんでも・・等と言いながら食べていた。
⑫年齢からして本日は車の飛ばしすぎ。
⑬早く寝たい・・・
⑭でも保護観察所から電話連絡あり。続いて先々月釈放前の就職に成功した刑余者が仕事を休みがちになってるが、どうしたもんだか・・の相談が会社の担当者から。
⑮つ・か・れ・た。

 市民にとって受刑者をどのように見れば良いのだろうかと、網走監獄所にいて考える。犯罪とは何だろう?ってこと・罪の意味を考えたい。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (すわこ)
2015-09-26 10:24:27
変換ミスが笑えます。
返信する

コメントを投稿