年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

やはり・・。

2018-01-31 00:00:00 | Weblog

 やはり1月は行く・・とはよく言ったものだ。早々と月末がきた。この1ヶ月間、いったい何をやってたんだろう、かと思う。。も思い出すこと不可能・・何も生産的なことをやってはいない・・んだろうと・・。でも何もしなくとも1日から31日を数えた。1月バイバイ、January goodbye。睦月さらば。といったところか。何をやろうとも、また何もやらなくとも時間は勝手に過ぎる。反省することに、何か前向きにやらないとアカンやろ・・と自分を叱咤激励することもなく刻苦勉励の情熱もほどほどにして艱難辛苦なぞ・・向上心をあおるようなことから遠ざかることもまたヨシ・・とする。

 いつもの定時定点温度観測。カキの木にぶら下げている温度計はジャスト0℃。珍しくバケツの水たまりに氷が見えなかった。少し暖かさを感じる。

 協力雇用事業主に登録して頂くべく接客サービス業の店主を伴い保護観察所へ同行する。Nさんという女性は20年近く飲食店を経営されている方である。出所者の立ち直りのチャンスを作ってあげたいとの申し出である。ありがたいこと。雇い入れる人の犯罪の動機を興味方面から聞き取り調べることではなく、今後のことにのみ焦点を絞って支援をしていただきたいと思う。 

 明日から暦が変わる。今夜は皆既月食が血の色に染まるようだが・・雲に隠れている・・見えない。

誰にでも笑顔がある

2018-01-30 00:00:00 | Weblog
 
 今日の面接者は3人とも近々出所を予定されている受刑者である。それぞれ刑期にして4年~1年ついている。住居侵入であったり窃盗であったり振り込め詐欺の罪名がついている。うち一人の来週に仮釈放が予定されているAとは私との面接も4回目を迎える。この4回の面接を重ねるごとにAの表情が変わっているのに気がついた。最初の1~2回目は表情が硬かったものの今日4回目ともなると釈放後の道筋もあらかた本人も熟知するほどに頭に入っているんだろう。余裕の表情を見せてくれる。それ以上に今日のAは目元が柔らかい・・「おいどうしたのか、今日はやけにニヤニヤしてるじゃないか」《ハイ来週にはここを出ますので、うれしくてうれしくて・・》と涙を流さんばかりの笑い顔である。「ここを出て一番最初にやりたいことは何か」《ハイ—コンビニにいってチョコレートを買いたいです。甘いものを食べたいです。それからコーヒーを買って・・》などと目を潤ませるように喋ってくれた。
 私は出所が近い彼らにこのような質問をよくする。たいていの人はタバコを買いたい、だとか、数年食べていない菓子パンを食べたい・・などと云う。彼ら受刑者が出所の日時で知っているのは自分の刑期満了の日だけである。仮釈放の日は2週間位前に突然知らされる。そして釈放前の社会復帰のための寮(もちろん出入り口に鍵がついている)に確保される。ここでは懲役作業もなく管理されてはいるがややのんびりと本を読んだり書きものをしたりしているので表情が柔らかくなっている・・。・と見えるんだろうけど実際のところ、彼らの内側には大きな不安しかない。自分は社会に出て受け入れられるんだろうか、うまくやれるのか、仕事があるのか・・などと不安感は日々膨張する。人によっては・・と云いたいけれど、私が彼らに釈放前の講話を持ち話す時に思うのは、人により・・ではなく出所する人全員が持っているのが不安であると思う。

 だから今日のAはその不安感と、チョコレートを食べる楽しみとが入り混じった釈放前・・と云うことになるんだろう。希望とは何か・・のことを考える。案外小さな喜びを見つけることから始まるのかもしれない。

 BとCは懲役服を着たまま私の前に現れた。自分たちには釈放日を知らされているが本人はわからない。数ヶ月先に決まっている、とはいえ私たちの就職のことで呼び出され連行されるとなるとうすうす釈放が近づいてるなぁ・・と感じているんだろう。出る前までに仕事を決めよう・・と自分たちスタッフが支援をすることが他の受刑者に知れ渡ると過去の事実から釈放マジカであると認識されることとなる。

 「花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ」と云ったのは誰だったか。不遇の時にジタバタせずきちんと根を張りたいと思う。自分自身二十歳過ぎの時代、何を思っていたのか・・・根無し草のように漂流するものではなく、根を張る時と場所が欲しいと切に願ったことがある。それからの年月・・現在・・根を張っているんだろうかと自問してる。が、答えが返ってこない。確かに家族を作りまた子がその家族をそれぞれ作っている連鎖はあるとしても。

まだまだサムい

2018-01-29 00:00:00 | Weblog
 “椿さん”は今年は2月22日~24日だとか、これが終わると春が来て暖かくなる・・とすればまだまだこの寒さを我慢しなければならないのだろうか。

 ヒヨは寒風のなかピーピー喋っているが

 寒そうではある。

 寒い時は背を丸めて体表面積を小さくし熱を逃がさないように、胸を張って道端を歩くようなこともなくうつむいて歩幅小さくチョコチョコ歩くことにする。

 仕事中のT君が今日は私と奥さんが休みの我が家にやって来た。同級生のT君は毎日仕事で外に出ておる。エライもんだ。本人は「喰うためよ」とは言ってるが複数に所有する不動産も借入返済はとっくに終わってることだし、手抜きの仕方を教えないと・・・同級生の訃報を聞く機会が増えた昨今、早死しないためにさぼり方、手抜きの仕方をアドバイスしておかないと・・・アイツ仕事が趣味みたいやから。

 奥さんが春じゃがとキャベツを植えたいと云ってる。苗を買ってキャベツを植えてみた。この寒い中・・・はたして収穫できるか?

ワープする

2018-01-28 00:00:00 | Weblog
 先日のTVで北海道・札幌の入院中のがん患者さんのことがあった。登場されたご婦人が話された中で、中島みゆき「時代はまわるよ」の音楽を聴いていると自分が輝き頑張っていた当時に舞い戻ることができるのが楽しい・・そのようなお話をされていたのが印象に残った。


 誰にでもすぐに昔の自分に遇うことができる歌があるに違いない。先行き不透明な時にあって、がむしゃらに日常生活を営むような境遇にあった当時ストンと腑に落ちるような自分への応援歌のようなものであったろうか。瞬間ワープするような。

 自分の場合その歌が「高校3年生」であればなんだか気恥ずかしく甘酸っぱくもあり解き放れたいような感じがするが、なぜだか同窓会ではみんながよく唄う歌である。気恥ずかしく思うのは自分はもうその年代は削除してもいいよ・・の感覚があるワケは毎日アップアップしていた年代であったからかもしれない。


 今朝つけっ放しのFMから突然RATS&STAR「組の人」が流れてきた。この唄を聞いていると自分が高度成長を走っていたころに舞い戻って自然と身体が反応してくるようなことで“めっ”のフレーズとともに今でも足が動き手が動くような反応をするのがチトおかしくもある。

 そして奥さんが台所でラジオから聞こえてきた唄は
 小林旭のうた。これを聞きながら、奥さんはいつ聞いてもこの唄は新鮮な感じがする唄ヤネ~・・と云っている。

 中島みゆきの歌は 応援歌が多い。これを唄うでなく詞を口ずさみながら読んでいると、幾たび落ち込もうとも次がある次が・・NEXTチャンスがある・・ことを信じようよ・・のメッセージがあるんだろうと。・。。この唄は人を鼓舞する歌だったのかと・・
 末期の患者さんであろうとも時代を越えワープすることでともすれば病魔により落ち込む自分を光りの方へ鼓舞するための詞であったのかと・・。

 反面、後者は自分は熱い心があるとしても温度が上がらない心のような有様につき、小林旭の歌は鼓舞されるよりも懐かしむような懐古趣味に似ておる・・そのように反応する自分は決して若くはないってことなんだろうか。

寒い夜も

2018-01-27 21:03:06 | Weblog
 
 朝の8時、外の寒暖計は—4℃を指していた。今季最低をマーク。
 朝方は東の方の雲が山を隠していたが、やがて裾野から見えてくる。わが至福の時間到来。

 この景観が現れるとどうしても魅入られてしまう。



 3男から一緒に見に行こうかと誘われたのは、「ありがとうサービス.夢スタジアム」今治での練習試合。愛媛FCとFC今治の試合。岡田さん率いるFC今治に興味がわく。一度は観に行きたいと・・・

 でも、このスタジアムは風の通り道のようでぶるぶる震えながらの観戦となる。サムい。

 今日の練習試合、FC今治はJのチームに対して失礼のないようなファイトであり迎え方をしている。チームとしてのマナーがゲームスピリットとしても“いいね”・・の感想。

 気になる夕景色

 これさえあれば業をなし終えた一日の労苦が消し飛んでゆくのを感じる。



 今の夜の空の星は美しい。冷たい空気の中で空を見上げて星と会話していると面倒くさい茶飯事を一瞬忘れることができるのがありがたい。

鏡か模写か

2018-01-26 00:00:00 | Weblog
 人様に模写される自分がもっともらしい自分なのか、それとも鏡に写る自分が本当の自分の姿なのか・・・?前者は人様に映る自分の姿、これは訂正がきくかもしれない。後者はいくら鏡を磨いたところで自分が磨かれるんだろうか・・と。

 赤いマンリョウの実が弾けそうになった。でもこの紅い実を啄む野鳥ヒヨ鳥などは来ない。たぶんこのマンリョウの木の上にあるモチノキの赤い実の方が美味いんだろうか、モチノキの実を食べるヒヨは今バサバサとやって来て食べる、そして玄関のアプローチに糞を落し糞害の憤慨をする。


 このところ日中も気温が上がらない。

 南側の皿ヶ嶺も

 陣ヶ森の山も白い。 


 一日中寒い中、子供たちが通った幼稚園も外側の足場も取り外され、内装工事の音が夕刻になっても聞こえてくる。受け渡しまでに追い込まれているんだろう。

 昨夜はECCAのK理事長さんから案内をいただいた会に出席をする。ECCAはキャリアコンサルタントグループである。ECCを母体としてNPO法人としてアソシエ―ション化した。ECCは15~6年前に厚労省が企画し、全国にキャリアカウンセラーを作り就労促進、雇用に関する諸問題を吸収する専門家を作ろうと5万人計画を立てた。その数はかなり前に達成されたが片方でカウンセラーの質の維持の問題が出てきた。そこで自分たちは当時の雇用能力開発機構による養成講座終了生が100人ほど集まりキャリアの学習会をやろうとECCを作った。当時できたのは他にもマンパワーのCDAさんの学習会のグループもあったが数年前にそこは閉鎖している。何せECCのスタートは飲み会であったのが、少しは勉強しようぜと細々といろんな学習会をやっていた。でもメンバーはだんだん年を取っていくし、情熱も失せて来るし・・とECCを継続さすために若い理事さん方に引き継ぎ今に至っている。私自身もその時に老害を避けるために他の理事さんといっしょに役を降りた経緯がある。

 でもせっかく若い理事長さんから案内をもらっていることだし、現在どのような方がメンバーになっているのかと興味もあり出席した。昨夜喫茶店に集まった出席者は8人、そのうち知人が2人、あとは話したことはないが見たことがある人、出席者は産業カウンセラーさんのキャリア形成のコースを学ばれた方が多いようで、お若い人が多い。今年の私の目標の一つにある、知らない人と口を聞く、話すことという目標は達成。

 でもみなさん真面目に今年希望する行事ごとや企画など話合いをしていたのが印象的。

 広島からK君がやって来た。前回会ったのが一昨年の12月だから久し振りとなる。いろんな悩みを抱えてやって来たんだろうと想像をする。フンガフンガと自分は聞くばかりではあるが、私の方に彼の苦悩の決断を補助する道具はない。自分の先行きのことで決断をする答えはK君が持っている秘密事項につき、私の方からとやかく言うべきものはない。でもK君が勤める会社に私も在籍していたし、彼が私に質問するのに〇年と〇月勤務した私より1ヶ月多く勤めて会社を辞めたい・・などと私と比較しておったのがおかしかった。多くの人にとって仕事を辞めるにあたって計算することは収入の問題が中心となる。高収入が自分の誇りだとする価値観を手放すことなく辞めるのにはチトしんどいかなぁ。ECCAはそのようなこれからの人生に向けての学習会でもあったはずである。


眼をそらす人

2018-01-25 00:00:00 | Weblog
 面接室に連行されやってくる受刑者を観察するポイントはいくつかある。例えばこんなに寒いにもかかわらず下着と薄い作業服の2枚だけの(全員同じであるが)懲役服を着て胸を張ってくる人、凝視する人、うつむき加減に目をそらせて入り、同様に目をそらせたままで称呼番号と氏名を名乗る人、その中にも言語不明瞭で再度名のってもらう人、低い声の人、声が甲高いだけの人、早口の人は多く、ゆっくりと喋る人は少ないが自分は言葉より、無声映画を見るような仕種で対象者の一挙手一動から観察する。皆違う。

 本人の娑婆に出てからの難儀さを考えればと思うと、自分は即刻やり直しを命ずる。まず私の目を見てもらう、そして相手に分かるように頭の中を整理しながら質問に答えてもらうようにアドバイスを送る。いちいち面接のための訓練をする時間が取りにくいので機会をとらえて注意をすることにしている。

 鳥の水場の置物にも氷が張っている。一日中融けなかった。

 今日の面接者2名。他県に帰住する予定。今日は二人とも面接4回目になるので就きたい仕事先の絞り込みをやりたいと思う。求人票を持ってきてもらったハローワークさんも同席を願う。10数枚の求人票から1枚1枚検討をする。すでに私とは何を基準にして希望の順位付けをするのかを面接相談を通して理解してもらっておる。例えば賃金や就労形態、時間、場所などのこと。もちろん仕事の中味は当然として企業全体の従業員数なども判断材料となる。
 二人とも数枚の希望が出た。これをハローワークさんが先方に刑余者であることを開示した上で紹介をすることとなる。結果は次回に報告する予定だ。果たして面接OKなのか、NOとなるか・・
 娑婆の壁は突破するには厚い。


 妹が帰ってきた。いつものようにお土産を買い込んでやって来た。そして楽しそうに旅の話しをしてくれる。今度はどこ行こうか・・スペインが食べ物が美味しいらしいよ。。などと道中の人から聞いた話をしておる・・・また行くつもりらしい。

申込み

2018-01-24 00:00:00 | Weblog
 サムいサムい。バケツの水が一日中凍っていた。こんな日はファンヒーターを利用する方がいいんだろうが、未だうちは押し入れから出してない。ないから灯油を走って買うこともない。エアコンつけてもモヤッとする空気が苦手。

 低温の一日。外歩きと同じ格好で羽毛服を着込みコタツに丸くなる・・でも猫のように丸くなっているわけにもいかず約束の所へお出かけとする。

 保護観察所へ行って打合せ。協力支援事業者機構が持っている協力事業所の数は月々増加しているのでそれらの把握のため。もちろん機構さんへ私からも情報提供や同行にて事業所訪問をしている。座して待つようなことはしていない。ハローワークさんは座して待っていれば求人依頼がやって来るだろうが、私どもはかつて犯罪を犯した人を雇ってもらうために動いて企業を探している。それも土木建築業だけでなく業種を拡げて出所者の希望に沿いたいために様々な業種の社長に会うこととなる。
 もう一つは一昨年に制定された再犯防止の法律のことでの県の対応についての私のstudy。次年度から手伝って欲しいと云われている。予算が付けば行動開始となるようだ。

 いつまで現役のような動き方をするのか・・と要求される能力と自分の能力が反比例していることに苦悩する。

 今日の午後お会いした人は協力雇用事業主さんの申し込みをされる人である。スナックのママさんに出所者の居場所と就労先を提供していただくことになった。出所後飲食関係の仕事を希望する受刑者も多い。マッチングできる幅が広がることがありがたい。

チャレンジ=勝つ?

2018-01-23 00:00:00 | Weblog
 競輪・競馬・競艇の公営ギャンブルをやったことはない。ないが外から見たことはある。例えば馬場を見ることや場外から競輪のジャンの音色を聴いたりボートでは鳴門、丸亀、住之江で白い航跡を残してエンジン音高く走る船を瞬時見たりすることはあった。
 各ボートレース場のポスターにはいろんな客寄せのポスターがあり面白いものが多い。
それらのポスターの中にみつけたもの、挑戦を逆さまにすれば勝利となるポスターがある。
 確かに挑戦することが勝利につながることはわかる。宝くじは買わなければ当たらない。
 

 でも勝つことと同じように大事にしたいのは負けても・失敗しても再度チャレンジができる場所が必要であることだろうと・・。負けるもの、失敗するものを舞台から引きずりおろすことではなく敗者復活戦が社会には必ず要ることだろうと思う。で、本日の会議室。
 彼とは今まで4回の面接を重ねた。彼は43才で西日本各地で風俗関係やら覚せい剤売買に関わっていた。Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ刑の罪名からすれば刑期が長いのもうなづける。小中の義務教育が終了するほど。
 この長い期間の懲役生活に所内での彼の懲罰記録がない。同じ受刑者からのいろんないじめややっかみ、妬みがあったろうに・・我慢してたんだろう。いっさい反抗をしなかった。それが彼が娑婆に出る意気や志でもあったんだろうか。
 私の役目はチャンスを作ること。彼が再起するための場所を作ろうと・・今日は釈放前の事業主面接を予定している。採否いかんによって仮釈放日が約半年ほどずれ込むことが予測される。でも今日はあいにくの天候、天候の悪い中、飛行機も飛ばないだろうと・・考えていた。・・でも彼にはan invisible enthusiasm見えざる熱意が通じたのかもしれない。約束時間通りに遠隔地にある仕事場の社長がやって来られた。
 釈放前の採用面接をする。 このような面接会において私は彼に社会復帰のチャンスを与えてくれるかどうか・・をお願いするだけである。考えようによっては私たちが事業主に面接をしているかのようでもある。社長が犯罪やその動機のことを簡単に聞く以外は通常の一般社会での採用面接と変わることはない。やおら30分が過ぎる頃社長からの話が終わった。このような面接は月に2~3回実施している。しかし毎回欠けているもの、最も大事なことがある。私が彼のような身柄にいつも質問すること。社長さんのこの会社でいったい自分は何ができるのか?何を社長とこの場で男と男の約束ができるのか?君は仕事を通して何でありたいのか?を3つ言って欲しい・・。

 今日の彼は、うつむき絞り出すように口から出たのは・・・この長い刑期で身に付いた早起きでの生活リズムを崩さない自信、どんなことがあろうと人さまから悪しきののしられようと我慢ができる。そして自分は会社で仕事を懸命にして普通の暮らしがしたい・・がです。。。と絞り出しながら口を開いていた。
 面接が終われば彼は連行され作業場に戻った。そして社長から来ていただいてよろしいでしょう・ のサインをいただいた。

 自分たちスタッフはこれからが本当の自分たちの仕事が始まっていく開始の合図でもある。
 

遅ればせながら

2018-01-22 00:00:00 | Weblog

 睦月も大寒を過ぎてしまった。立春を前にしてホンジャ今年の内なる目標を立てたいと突然考えた。


 今日のニュースは関東地方の大雪のことが多い。わざわざ何年か前の大雪の時の自動車事故や雪による怪我の病院搬送者数などあげて、だから注意しろと云っている。どうなんだろうと・・・長男宅に様子を伺うことに。すると通勤利用の東武東上線はノロノロ運転で1時間もかかってしまったとか、新宿にあるお嫁さんの職場では、早めの帰宅命令が出て2時30分に退社したとか、明日は孫が通う小学校は2時間遅れて始まるとか年に一度の大雪に途惑っている。
 大雪に関していえば札幌の次男宅では、雪が当たり前なのかタイヘンダタイヘンダの慌てふためく様子はほとんどない。ふだんからの対策が充実しているのだろう。

 今年の目標などと大上段に振りかぶるほどのものはない。この数ヶ月はスポーツジムを中心に日常が回っておる。ストレッチをして各マシーンで与えられたメニューをこなしていくと少し汗ばんでくる。そのまま今度は水着に着替えてプールに入り歩く。そして25mを平泳ぎ・クロールで往復するだけでゼーゼー・・しばらく息を整えてまた歩く。歩くこと30分ほど。これで終了し、あとは風呂にサウナで一杯汗を出すことで一日が終わる・・ようなことでまったく口を開くことがない。
 で、今年の目標を水の中で考えた。1つ、今年は全く知らない人に声をかけてみようか、胡散臭く想われようと。1つ、新しいことをやってみようか・・何があるかなぁ・・。1つ、古い考えや古いものに固執しないようにしよう・・か、できるかどうかわからないが。。。でも所詮水の中で考えたことだからすぐに水に流すことができるやろう・・と。