妻の気分転換の材料は映画を見ることである。いつだったか随分昔、妻が大学生の時にブルースリーの映画が全盛であった。ブルースリーが悲しげな眼をして、アチョ~などと叫びながら悪人をなぎ倒す場面にはまってしまい、映画館を出ると、自分も強くなっている気がしていて、道路を歩きながら自分もアチョ~とつぶやきながら家に颯爽と歩いていた・・・などと私に話してくれたことがあった。
60歳記念かそれとも母の日のプレゼントであったのか、何のためであったか忘れたけれど、実は3男が妻に映画のチケットをプレゼントしたのが先月であった。有効期限が6月末日までとなっていたので今日こそ行かなければならない・・・などと仕事を早く終えて、夕方からシネマサンシャインに足を運んだ。で、8時前に家に帰るなり、スパイダーマンが面白かった、と話してくれた。特に映画を観終わって、バイクで帰る時、跨線橋の緩やかな坂道から下る時などスパイダーマンの影響が出て、私も空中を飛んでいるような錯覚になった・・などと面白そうに話してくれた。また続編が来れば観に行きたい、とも云っておった。
60歳記念かそれとも母の日のプレゼントであったのか、何のためであったか忘れたけれど、実は3男が妻に映画のチケットをプレゼントしたのが先月であった。有効期限が6月末日までとなっていたので今日こそ行かなければならない・・・などと仕事を早く終えて、夕方からシネマサンシャインに足を運んだ。で、8時前に家に帰るなり、スパイダーマンが面白かった、と話してくれた。特に映画を観終わって、バイクで帰る時、跨線橋の緩やかな坂道から下る時などスパイダーマンの影響が出て、私も空中を飛んでいるような錯覚になった・・などと面白そうに話してくれた。また続編が来れば観に行きたい、とも云っておった。