年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

どうなってるのか

2009-08-30 00:00:00 | Weblog
 朝一番で投票に出かけた妻が小選挙区は誰々さんに入れて比例区は○○党を書いたよ、と朝飯食べながら話してくれた。じゃぁ、我々も午前中の内に行くとするか、とまだ布団の中にいる3男を起こして二人で中学校体育館へ行く。3男と二人でお互いに書く人、政党の名前を言い合いをすると家族全員似たような感じ、ついでに長男と次男に連絡すると、お嫁さんも含めて、皆さん同じような投票スタイルであったようだ。
 午前中は私の投票、午後は、弟を病院へ迎えに行った帰り道、いっしょに母親を連れて投票所へ行く。投票後、誰とどこを書いたのか、と車中で聞くとこれまた、同じような感じ。私の周りは似たような感じである。明日はどのような結果になっているのだろうか。

Mさんから

2009-08-28 00:00:00 | Weblog
 補正予算が通過したことによりハローワークから求人が出て雇用の決まったMさんの仕事は、ジョブカードに関する相談業務。職業訓練や有期実習型訓練求人に必要なジョブカードは、厚生労働省が若者を正社員として雇用される方法として力を注ぎ普及しようとしている。Mさんは3月までよそのジョブカードセンターに在職しており、ジョブカード制度について企業側や求職側にも明るい人である。そのMさんから先日、突然、いっしょにメシ食おうよと連絡があった。それで.Kさんにも声かけて3人で飲みましょう、となった。MさんもKさんも私もジョブカフェ愛ワークの発足当時は一緒に仕事をしていたので気心は知れている。
 市駅前の居酒屋で3人とも昔の話で盛り上がる。あ~だこ~だの話は、記憶が切れがちになるけれども、つなぎ合わせながら、そうだったのか、ふ~んなるほどと6~7年前の昔話に花が咲いた。厚生労働省と経済産業省からの委託事業をどのようにして苦労しながら実施してきたかの裏話をしてくれた。このような愉快なひと時は、すぐに時間が経ってしまう.気がつけば4時間が経過していた。もう帰ろうぜ、の合図で今晩はお開きとする。

何種類も

2009-08-27 00:00:00 | Weblog
 私達の周りにある今最も緊急問題の一つに雇用問題がある。今回の選挙に絡み連日ニュースに取り上げられ、公約においても政党のマニフェストの骨格を占めている。その雇用問題において、行政組織の最下層にいて毎日悪戦苦闘している現場の職員をみていると、こりゃ困ったよ、と思うことが多々ある。各種助成金担当をする職員を決めて、企業や求職者からの問い合わせに応じ、また実行していく過程で、担当以外の職員は、問い合わせの人に間違ったことも言えず、お問い合わせを担当者に丸投げしている状態。また、国や県や市が出している緊急雇用対策事業についても数ヶ月の期間限定の求人がすべてで、相談にのっている私達も、求職者には、とりあえずの仕事ですから、終了すればまた求職に来てください、などと話していると、求職者もため息つきながら仕方がないなぁ、といった顔をされる。50歳以上の中高年者の相談にのるカウンターに座られる求職者の中には、露骨にきつい声を出して、職員にストレスのはけ口を求める人も見受けられる。何十社も面接に行き、不採用が続いていることで不満が鬱積している。これらの因果をどのように解決すればいいのだろうか。

よく辞める

2009-08-26 00:00:00 | Weblog
 求職者の相談をしていると、顔なじみさんが多いことに気がつく。毎日来られて、ハローワークの紹介状をもらい、面接に行ったり行かなかったり、履歴書を送付したりしなかったりの人、次に1週間に1回は必ず新しい求人情報を探しに来る人、その内の数人は、今日も行きたいところないですね~、などと言ってくる。これらの人は、半数以上雇用保険の受給者ではない。どのようにしてメシ食ってるのだろうかと不思議である。ところが、雇用保険を受給している人の中には、とるものも取りあえず的に、一枚の求人情報の1点の個所を志望理由として応募希望を持つ人たちがいる。その志望理由とは、自宅から近いことが最も多い、近いといっても、この田舎町だからせいぜい公共交通機関を利用しても60分以内で通うことができるだろうけれど、そこは本人の希望によりあくまでも近場が優先される、次に多いのが、勤務時間帯。中高年者の正社員としての就労を支援することは困難である、いきおい正社員以外の準社員、契約社員、パート社員が多くなる。それで勤務時間の長短や始業就業時間を判断基準とする。それと当然賃金の個所。特に雇用保険の受給終了真近になると、本人も焦りがあるためだろうか、取りあえずの志望理由がワンパターンに映る。そのようにして慌てて就職しても1~2ヶ月で辞めて再び求職活動される人がいる。また、1年振りに来られる人もいる。新しく求職活動をされる人以外は、そのような人が目立つ。私の挨拶も、久し振りですね、とか、いつもの人は、マイド、などと挨拶をしてしまう。求人側の事業所にすれば、本気のやる気を求めていると思うのだが、志望理由と事業所の求人理由がうまくかみ合わないみたい・・・いわゆるミスマッチ。ミスマッチによって老いも若きもよく辞める。フト思う、みんな永遠の安定、不変の安定を求めながら、結局時間限定の安定、寸時の安定となり、変わらないものを求めながら、常に変わっている。

苦難

2009-08-25 00:00:00 | Weblog
 電車の待ち時間に、コンビニに入って立ち読みをする。PHPをサラサラ眺めていると、苦難について、逃げることなく十二分に自分の苦難の中にどっぷり浸かってみる事が、他人に容易に助けを求めず、自らの力で乗り越える、頼れるのは自分だけだと覚悟できるのではないか。困難や苦難に身をゆだね、楽しみつつバネにしてゆくことにより自分の成長があるのではないか、などと裏表紙に書かれてあった。
 先週までの藤沢シリーズをちょっとオヤスミして、今週は電車の行き帰りで「リンゴが教えてくれたこと」木村秋則・を開いている。昨年だったか、長男から、東武東上線の行き帰りで読んでおり、まったくおもしろいから、などと勧められていたので気にしていた本である。本の中に出てくる自然農法について登場する福岡正信さんの畑には、長男が小学生の時に連れて行っており、子供達から、トンボがたくさんいた、などと話してくれたのを覚えている。自然農法について真正面から捉えている、と考えさせられる。
 青森の木村さんのリンゴ園は、苦難の歴史があり、その中にどっぷり浸かっている木村さんの生き様は、容易に真似が出来ないほどである。あらゆるものが近代技術革新により、自然を人間の手によってコントロールできた、できると考えている現代は、そろそろもういちど我に返って、自然は自然の中でこそ解決ができる、とあたりまえの理屈に気づかねばならないのだろう・・・

重い足を引きづる

2009-08-24 00:00:00 | Weblog
 月曜の朝の足が、スッスッと前に進みにくい。足かせの錘をつけて歩くような感じが今日も、古町から職場までの間で感じた。火曜日にもなれば、きちんと右左右左と足がスムースに動くようになるのだろうと思うが・・・
 私の方からいつも連絡して会う習慣がついたのは、二十歳前後の学生時代からだと思うけれど、珍しくも今日初めてT君の方から電話があった。報告があるから、いつもの時間でいつものドトールコーヒーで、ということになった。夕方会った話の内容は、先日I大のW先生とお見合いをしたS嬢のことである。今後二人をくっつけるための戦略はどうあるべきか、意見を求めてきた。二人の間に赤い糸がつながっていれば、いっしょになるだろうけれどね、と私が話すも、Tは、つつましやかで賢くて気配りが出来、謙虚でいて常に笑顔を絶やさないS嬢に、最大の賛辞を送りつつ、何とかまとめたいから、おまえさんも協力しろ、などと脅迫まがいに迫ってくる。オ~ォ、要するにTがS嬢に惚れ込んでおる構図である。S嬢は、ミアイ後の感想は○だとか、それでW先生に確認したくも、いま京都で学会があり、こちらにはいないので確認しようがないらしい。W先生は、再来月には他県のK大に転勤されるとかで早くまとめたいのがTの希望である。S嬢とW先生の二人を絶賛しているTの話を聞きながら、私はニヤニヤしながら聞くばかり。
 帰りの市駅前は、恒例の、日切地蔵祭りのカラオケ大会決勝戦をやっていて沿道には大勢の見物客がいた。
 出張中の次男から電話あり。母校の北大の研究室と共同でなんかやっているらしく、網走の地にいるとか、今の温度は14度だとか、寒いなどと言っていた。

また

2009-08-23 20:59:12 | Weblog
 妹が突然やって来て、ハイお土産、とビニール袋を渡してくれた。エ~どこ行ってたんや、と聞くと母娘の二人でソウルに4日間遊びに行ってた、と言った。なんや、また韓国に行ってたんか、よく行くなぁと答えていると、少なくとも東京に行くより安いから・・・などと妹は喋っておった。いつものごま油の香りの韓国海苔にコチジャンと韓国名産?ナンチャッテ・ルイヴィトン財布が袋に入っていた。今回は娘のナッチャンの秋物洋服を買うために行ったらしく、ウォンに対して円がまだまだ高いので随分洋服が安く買えたのだと話してくれた。
 今日こそは日曜日の定例義務を成し終えると午後にはゆっくりしたい、と考えていたけれど、終わればいつもと同じバタバタ日曜日であった。目標はゴロゴロ日曜日であるのに・・・日曜日の母を連れて行く温泉は、はじめていく伊予プリンスホテル温泉であった。こじんまりした温泉であった。
 このところ下の子は毎週土日は、試験があるようで、昨日に引き続き今日も模擬試験だとか、3男は、J2の試合のために応援用シャツを着てお出かけ、夕方から地区公民館の盆踊り大会あり。

5.6

2009-08-22 23:08:16 | Weblog
 1ヶ月ぶりの定期検診日の今日のHa1cの値が5.6であった。この数ヶ月は驚異的な数字が続いている。何しろファスティック錠・ボクシール錠を毎食前に飲んで、おまけに今年に入ってブルーベリーから作られたスーパールテインと毎日青汁1本飲んでおる。金額にすれば毎月2万近くになるのでちと痛いけれど、背に腹は変えられない。その結果が、数字上は合格圏内に入っている。
 「こころ塾」の「誰でもホットステーション」に参加する。初めて相談に来られた40歳台の男性が二人来られていた。お二人のうち一人はウツで休職中の人、もう1人は、求職しようかどうしようか迷っていられる人。プラス、ウツから職場復帰された太陽君にいつものパニック障害を持つ青年、そして私と塾長がコーヒーを飲みながら本音を引っ張り出しながら笑いあり、涙あり?の雑談を持ったのが10時半~12時までの行事。それから午後3時から開かれる理事会の間に、朝日の鍋焼きうどんを食いたくなったので汗を拭きながら商店街を歩く。街頭では、選挙前につき、候補者が大汗を出しながら辻説法をしておる。その傍を通り抜けて歩く。目指すは、朝日。何年ぶりだろうかこの店に入ったのは。少し甘い味の懐かしい鍋焼きうどんは、私の祖母とも食べた。おばとも食べた。友人とも食べた。家族でよく食べた。熱い鍋焼きうどんを汗を拭きながら食べた。
 ジョブカフェ愛ワークに立ち寄る。Aさんに会う。婚約おめでとう、と話し掛けると、さすがにうれしさを隠し切れない顔して、もう最後のチャンスですから・・・などとニコニコと話してくれた。

まだまだ

2009-08-21 00:00:00 | Weblog
 捨てたものではないじゃないか、と思った1日あり。先日来時間を見つけては、外回りを繰り返していた。各事業所へ訪問し代表者に会い、矯正施設に入っている少年を、施設から出れば雇って欲しいとお願いをしていた。それで、昨日訪問した事業主から電話があり、面接しても良い、との連絡をもらった。で、本日本人と施設の職員二人と合わせて4人で面接に行った。結果、採用の方向で検討していただくことになった。規模は10人未満の会社である。代表者は40歳台の人で、若い人を育てたいとの希望を持っていられた。少年も目を輝かせながら、やる気を出して仕事をしたいと言った。なぜか規模の大きい事業所からは、ていよく断られることが多かったけれど、小規模の事業所からは、犯罪のわけを聞くことなく面談し、内定を得ることが出来たことがうれしい。まだまだこの社会は捨てたものじゃない。

またまた

2009-08-19 00:00:00 | Weblog
 ちょっと話があるから関係者を集めて欲しい、といつもの喫茶店ドトールコーヒーでT君が言ったのが先週である。実は大学の教育学部に40そこそこのW准教授がおり、素敵なお嫁さんを紹介して欲しいと頼まれているとか。そこで白羽の矢を立てたのが、ベンチャーアライアンス協会のS嬢である。Sさんに先月会った時には、婚活について余り興味を示されなかったようだったけれど、それはそれ。おじん二人がなんとか愛のキューピッドになり得るやも知れぬ、などと張り切ってしまった。それで、それとなく打診する機会を作ろうではないか、などとTと二人で相談した。メンバーは、S嬢と関わりのあるT君とベンチャーでのキャリアコーディネーターを受講中のキタヤン52歳と後輩のF君である。全員顔見知り。早速S嬢に連絡して、おじん4人が集まるからオイデヨと誘ったワケ。場所はこじんまりした昔の自宅のような居酒屋。話題として旬なのは選挙のはなし。自民党比例区に私の高校・大学・クラブ・ゼミとずっといっしょであったミナチャンも名前を連ねていて、なんとなくそのあたりから5人の話題が集まる。ビールもお代わりが出る頃合を見計らって、早速Sさんに宣言した。ミアイせ~へんか、I大のW先生やで~。そしたら皆が申し合わせたように、気楽に会って来い、とかお見合いは何べんしてもいいもんだ、とか各人好きなこと言って、とうとうS嬢をお見合いの場に連れ出すことになった。そこで善は急げ、とばかりすかさず連絡取り金曜日に二人を会わすことになった。先導役はT君である。Sさんも、それでは経過報告をきちんとします・・・などとノッテくれたが、サテ・・・
 宴たけなわの頃、札幌の次男より電話あり。ビール飲むな、油関係は口に入れるな、口に入れるものは、ウーロン茶と野菜だけにしろ、など注意をされたけれど、後の祭りであった。