年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

補足する

2015-08-31 21:46:58 | Weblog
 昨日の合宿のこと。どうも気になることがあり、尾を引いている。何かというと「顧客マンゾク度」のこと。

 今から30年ほど前になるだろうか、CS運動がいろんな企業から提案されていた。つまりcustomer satisfactionのこと。最終消費者などそれを購入する、あるいは利用するお客さんが、一度きりの顧客にならないためにも、リピーターとしての顧客になってもらうために満足度を上げていこう・・・などが盛んであり、顧客に向けていかがでしたか、のアンケートなどをフィードバックしてさらにより良い製品やサービスを提供しようとCSを会社経営のキーワードに掲げていた所が多かった。
 それと同じように私たちも便乗して顧客満足度を上げることが行動指針として相応しいものであるかどうか。
 自分たちには出来上がりの製品はない。あるとすれば再びの社会参加を促して、笑顔でおくれる日々を送って欲しいと・・・の思いだけである。うつ病や躁うつ病には気分に波が出る。

 顧客満足度のアップを目標に掲げる前に、安全性と専門性 と効率性を特化する中で、利用者さんや契約先企業との関係を深めることにならないと相手の顔色ばかり窺っての対応に陥るのではないだろうか・・・との疑問がわく。

 自費で研修をやってるんですか?の質問をお二人から受けた。思わず自分も、エッ・・と思うが。自費でやるのと企業側が費用負担するとの大きな差異は、自分たちが模索しながら学ぶことと企業側からある一定の成果を出すために鋳型に入れ込む違いだろうか。明日の自分たちの自分自身への投資と企業の存続のための先行人材投資のような・・。

今朝も雨

2015-08-30 00:00:00 | Weblog

 いつもの夏冬年2回の合宿と今回の合宿との違いは、夜中までの議論を止めたこと。6時までに1日目は終了し、二日目の今日は9時から12時までのスケジュールとしたこと。
 昨夜は宿泊地の旅行村から10分少々で行くことの出来る古岩屋荘のにみんなで行こうと・・・
   すると国民宿舎のこの時期、こんなにもお客さんが多いとはびっくり。フロントにポスターが、


 石鎚山への山岳道路で自転車競技大会が開かれるらしい。その参加者たちが一杯泊まっているんだとか。
 天気の悪い中、事故でも起こらなければよいが・・

 自分たちの「行動指針」をみんなでワイワイと意見を出し合いながら柱を作っていく。どうも自分は顧客満足度を上げる、という項目が引っかかっている。相手の機嫌をとってその人の気に入るようにする。あるいはへつらう。追従する。おもねる・・媚びるというような流れになるのは止めたい。プロ集団を目指すことはみんなで確認し合った。一人ひとり見ればみんな講師の集団ではないか、さらに技量を伸ばすこと。高みを目指すよりむしろ深く掘り下げて行くこと、そして立ち位置を考えて、前でも後でもなく例えば斜め後ろの視野に入らないような所にいつもいて対象者に寄り添うこと・・などと議論は尽きない。
 ここは椅子がない。畳に座っての話合いは腰が痛む。イタイイタイ。などと我慢しながら・・やっとハイ終わり。打上げはちかくの八丁坂のうどん。久しぶりに行くことに。そういえば何年か前にSさんと食べたよなぁ。

「こころ塾」の研修合宿

2015-08-29 00:00:00 | Weblog
 今回で何回目になるんだろうかと指を折って数えてみた。7年ほど前に瀬戸内海の中島にある民宿で「laughing合宿」と名付けてスタッフが集まり意見を出し合ったのが最初であった。うつ病で難儀をしている方たちの社会参加を支援する「こころ塾」のスタッフ研修である。これは「NPO法人こころ塾」としてのアイデンティティを鍛えるためのようでもある。私の現職時においてもよく研修と名がつく会が東京や大阪で開かれ、なんだか身も心もボロボロになって翌日からの業務に着いていたことがあった。でもそれらは会社側からみての従業員教育であった。しかし同じ教育と名がつくけれど、塾の研修は、スタッフ一人一人がどうあるべきか、からなぜ私たちは支援をしているんだろう・・まで意見を述べる。そして毎回自費でまかなうことが特徴である。代表や理事はもちろんスタッフに至るまで等分に参加費を徴収される。摸索をすることをあらかじめ決められたところに当てはめるものではなく自分たちの行く末をみんなでもがきながら考える研修会である・・ところが会社の従業員教育とは大きく異なるんだろう。今日から明日まで久万高原町のふるさと旅行村にある一軒のケビンで行うことにした。

 強い雨が降っている。今回のテーマは、「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」を参考資料として我々自身の行動指針を見直し、そして深掘りをすることである。方法はいつものごとくKJ法によるカード方式。

 みんながア~でもないコ~でもないなどと喋りながら行動指針の柱とその対策を・・・

林には雨が降り続いておる。

 1枚1枚のカードをグループごとに分けると

 お~そうか、そうきたか。安全安心を最初の柱に、そして専門性と並べて、効率性へと柱をつないだ。でも、
満足度がどうも引っかかる。顧客満足度を上げる・・ことへの議論になった。高度に専門性を追求することにより顧客に媚びない、スタッフ同士で媚びない、Bの利用者さんに対しても媚びることなく立ち位置を考えて寄り添うことができれば、満足度が上がる、のではないか・・などと意見があったりして

・・腹が減ってきたぞ。で、カレーを作り、いっただきま~す。

 続きはアシタアシタヨ・・と半ば強制的にご飯の時間とする。
 とにかく明日の午前中に再開しようと・・。

今日の講話を考える

2015-08-28 18:53:43 | Weblog
早朝4時半、目が覚めてあわてて今日のシナリオを作ってみた。

松山刑務所講話 (案) 27年8月28日

1  初めの話 季節の話題

気温・セミ・花など  花火の話題
     29日は夜横河原の観月祭がある。この釈前寮にも花火が上がる大きな音が聞こえる。
花火のルーツは古く、紀元前3世紀の古代中国、火薬の基本となる硝石が発見されてから
日本での歴史上の記録に残る花火の第1号は、それから約2000年後の天正17年(1589年)7月、
伊達正宗が観賞したのが最初であるとの説。

2  労働市場について
(資料配布)
※ 有効求人倍率
※ 都道府県別
※ 完全失業率
※ 伸びている求人
※ 最低賃金

3  就職成功事例の検討
(成功した求人票11枚の回覧)
求人票を見ての感想発表

4  なぜ彼らはうまくいったのだろうか
     意見交換

5  就職への道
就活の方法

6  締めの話

 「修羅場」と「正念場」と「土壇場」
人生には男として乗り越えなければならない三つの場がある。それは修羅場と正念場と土壇場の三つの場。激しい争いの場である修羅場は、覚悟を決めてくぐらなければならない。切羽詰まったギリギリの最期の土壇場は避けて通りたいが、ぶち当たってしまえば注意を払って避けねばならない。本領を発揮すべき大切な正念場は、それこそ性根を据えて迎えねばならない。
     もう一つ濡れ場もあるが・・サテサテ

※京セラ・稲盛会長
「善きことを思い、善きことを行えば、人生は好転する」
「人生の目的は魂を磨くこと」
「成功しても謙虚な人だけが幸運を長続きさせることができる」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 と書いたところでいつもと変わらず。かわりばえがしない。人様の話で締めくくりなぞ、やっぱりおかしいと思うが
。私のバカ話に毎々回付き合ってもらうのに法務官のTさんがいる。時々付添いの職員さんは変わるもののその職員さんに、今日の話はどうだったですか・・などと意見を求めることはしない。刑余者の目を注視しながらの話につき、話が伝わったかどうかは自分が一番よくわかる。100回近くやったと思うけれど、良かったなどと思うことはない。言葉を伝える難しさをいつも思う。

SさんにT君にカメさんも

2015-08-27 20:57:49 | Weblog

 ブルーベリーがたわわに生っている。この数日収穫をさぼっていた。次々とベリーの軸が赤く染まり、粒のお尻が黒ずむと採る時期だと誰かから教えてもらった通りに作業をしている。今年は表年にあたるんだろうか、昨年より粒の数が多いように思う。

 元校長先生であったT君とtea timeを共にするのは何か月ぶりだろうか。先日の落ち込んだ投槍の言葉に引っかかり、彼の唯一の休日である午後会うことにした。落ち込んだのは、彼の娘さんのことである。医師から重大な病気を宣告されたらしい。といっても娘さんも大阪の病院で医師をやっているが専門が異なる。どうしようかと落ち着かない。とりあえず明日大阪にご夫婦で行ってくると云った。さぞかし心配に違いない。そして夜は眠れるか?と聞くと、睡眠はばっちりで10時前には、木の床に敷いた薄い布団にそのまま寝ているとか、腰が痛むのでベッドなど軟らかいものはダメだなどと私と同じ背や腰に難儀さを抱えているらしい。T君の特徴は学生時代からの付き合いになるからよくわかる。興味は理化学の分野である。それで、例えば船に乗っていて船底のエンジンルームに入り込み、どうすればもっと効率よく動くんだろうなどとじっとエンジンを見るのは解るんだけれど。実際船はどこを走っているのかどちらに向かおうとしているのか全く見えてない、見ようしない、そのような所にいつもいるような感じがする。で、久しぶりに会った彼が話してくれることに、伊方原発を子供たちに見せた・・などと得意がってしゃべる内容がある。思わず電力会社の要求通りの原発OKの教育姿勢に恐怖を感じた。そのことでついつい2時間も話し合うこととなった。

 今日の夕方の約束はSさんといっしょに保護観察所に出向くこと。様々な求職者がいてその中に刑余者がいる場合の対応についてのことである。就職困難者の定義に雇用保険法・雇用対策法によれば、身体障害者、知的障害者、精神障害者、社会的事情により就職が著しく阻害されている者、や自治体側でも稼働能力と就労意欲を持つ貧困者、具体的には、若者、年長フリーター、母子家庭の母親、長期失業や不安定雇用にある中高齢者と同様に刑余者は、就職困難者と規定されている。差別とか偏見に繋がることのなきよう法に基づき守る、ということなんだろう。
 先日モチノキやナンテンの木を剪定した木っ端がある。これをバレエ駐車場の炉で雑草といっしょに燃やしてもらうことに。側にカメさんが出勤してきた。どう?東高のエースは?と話題を振ると、彼はそれより中学3年生の次男が県選抜に選ばれて千葉の全国大会に出ることになったが、その費用○○万円は爺さんの財布からだと、ニコニコしながら話してくれた。孫を生きがいにする笑顔にこちらもなぜかニコニコとなる。
 しかし、このような今日の出来事を書く時間がないはず。明日の講演どうしようか、と思案中。

そうかそっかぁ

2015-08-26 00:00:00 | Weblog

 相談業務に就いていると、こうもいろんな問題が人には隠されてるんだなぁ・・と思うことがしばしばある。横から眺めていると、人は快適さを求め、自分の寸法に合った居場所さえ見つけることができれば安心するものの、一刻の落ち着く環境に慣れると、再び自分の身丈に合うものを探し彷徨する生き物のように見えてくる。

 相手の話を聴きながら、(通常来談者のことをクライエントなどと呼ばれる日本語化された英語のような業界言葉が自分は苦手ではあるが・・)全く解決に向けるような質問やこの業界でよく聞かされる気づきなどの反対給付のことも準備する気持ちもなく、何ヤットンジャイのような様相を持ち、カウンセラーなどのカタカナ仕事にとまどわされることもなく、失格の烙印を押されるんだろうなぁと想ってみたりする。少しだけ肯定的に自分の今の立ち位置を考えてみるのに、まぁ私を利用して来談者の今立っているきつい場所から動いてくれればありがたい・・くらいしか思い浮かばない。どうも宗教観や世界観、価値観など自分たちが明確に今まで学ぶことの経験値が低かったことを考え合わせると、戦後70年大きな変革へのターニングポイントになるんだろうと思ったりする。つまり経済的な欠乏感を凌駕することで、豊かさにありつけると考える自分たちへの警告にも見える。

 昨日のニュースの中に、学テのことがあった。市民がもしかして興味を引くことに、全国で順位が○ポイント上がったとか、理科がどうだとか、国語がどうだったかとかの評価がなされていた。それを見ながら学力の大切なことは順位が大切なこととなることを公共放送で流している限り市民は競わされることを正当化せざるを得ないのだろう。そして学力は、自分たちにとって理解することを超えて競うことの方が優位となるんだろうか・・。

今日会った刑余者は、学テ全国1位を誇る県にいて、小中学校で非常に息苦しさを覚えていたというIQ指数大変高く成績は大変低かったと述べる青年に会ったが、何が間違ったんだろうか・・。

ん~ん無念

2015-08-25 21:13:40 | Weblog
 「泣く子と地頭には勝てぬ」「太いものには巻かれろ」などは、市民の権力者に対する対応の様であろうか。

 今朝は4時頃の強い風の音で目が覚めた。もう一度夏蒲団をかぶって目をつむったが、目が冴えてしまった。台風15号の雨と風だけではない。ジツハ、釈放前に所内で今日事業所さんから3人来ていただき刑余者の面接を行うことにしていたけれど、台風により昨夕キャンセルをされた。せっかく下準備をし保護観察所からも出席していただき、段取りOKと万全の仕掛けをしていたのに、まったくもってして台風一発で予定が変わってしまった。至極残念。考えていると目が覚めたワケ。台風には勝てぬ。泣く子はナダメすかすが、自然には負ける。ナダメすかすこともできない。

 誰もいない公園グランドにいて台風の過ぎ去った風を思う。木々を揺らすこの風は、いったいどこから生まれて来るるんだろうかと。熱せられた空気が上昇気流になり、上がるとこれが冷やされ下に降り空気が動くとか高気圧とか低気圧とか風が起きるなどの、視覚の確認ができなく、いきおい活字や絵によって理解される風の話ではない。どこから、どの空間から生まれるのかってこと。生まれた番地が知りたい。。などと馬鹿なことをこの未だ大きくない欅の揺れる葉っぱを見ながら考える。そしてなんとバカげたことを考えてるのか、とも思ったりして苦笑い。そんなことしながら奥さんのグランド5周の散歩を待つ。

 今日の刑余者相談者は、25歳の青年。九州方面に帰住する。高校を卒後、いろんな職種のアルバイトを適当にやりながら2~3ヶ月で辞めたりパチンコに凝った時期があったりしてまっとうな仕事による職業能力が形成されたことのない人。精神的な疾患は認められない。IQはかなり高く110を軽く超えている。部屋に閉じこもりの時期もあったりする。釈放後の進路選択コースとして職業訓練の情報も提供しなければならないと・・・。

台風が来る前に

2015-08-24 00:00:00 | Weblog
 モチノキがある。2月頃に赤い実をつけヒヨドリなどが食べにくる。その時期になるといつも玄関アプローチには糞の跡が点々と付いており掃除を余儀なくされる日が続く。

 今朝はタカシちゃんに来てもらい台風が来る前にモチノキの剪定をすることに。
 タクシー会社経営から樹木の剪定へと仕事を変えたタカシちゃんは、学生の頃より自分のやりたい仕事だという。
 鋸と鋏を使い分けながら次々と切り落とした枝を下で私が受け取ることに。彼が樹木を活かす剪定方法として主軸となる主幹を決めてそこから伸びる新しい芽を摘むようにすればよいとか、要らない無駄な枝をいかに切り落とすかとか、数年先まで見通しての樹形をどのように決めるかとか話をしながらの作業。素人さんが剪定すると、たいていは伸びた枝を切るだけで外から見た形だけで表面を切るからおかしくなるんだとか、主幹からの枝を見ておかないとかえって年々おかしく成長をする・・などと説明をしてくれた。ナルホド・・ナルホドと合点。説明を受けるたびに樹木と人の成長とを比べたりして。

そしてモチノキの散髪が終了。

 次は樫の木、ナンテンの木、ミモザなどの剪定が待っている。少しずつやっている

木漏れ日を抜けて

2015-08-23 18:18:58 | Weblog
 私の姓にもある木、母方の姓にもある木ヘンだからでもないだろうが、木が気にかかる。今日の午後は強い陽射しがまだらに落ちる山の辺の道を走ることにする。

 今日の説教。イザヤ書6:8
 わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」
 礼拝終了後Iさんとお茶を頂きながらの雑談。Iさんは妹さんを亡くして以来閉じこもりの独り生活が長かった。しかしやっと現在、外に出ることができるようになり、山人として自分の山に自生する神棚用のサカキや仏壇用のシキビを採り経済的には生活を送っている。のんびりとあくせくしない日常のように映る。先日も拙宅に遊びに来てもらい、自宅では食卓に一緒に座る相手のいない彼とご飯を一緒に食べたばかり。
 そのIさんの役どころとしては、礼拝が始まる前の鐘をつく係である。近頃すっかり慣れてきたのか、証を立てた昨年に比べてずいぶんと落ち着いた表情で、白い歯を見せることが多くなった。Iさんの住む大きな茅葺家、広い部屋が7つもあるような家を有効利用することなく放ったらかしている・・と聞くに及んで、ジャ…民宿を始めようぜ・・但し素泊まりだけに限定ヨ、一泊2,000円で遍路さんや珍しもの好きな人に利用してもらってはどうか・・などと牧師夫妻と私夫婦で彼をそそのかしたが、果たして彼は誘いに乗ってくれようか。

午後の直射日光に当たると、もちろん汗が出る。でも久万高原を吹き抜ける涼風は、木々の葉っぱを少し揺るがせる演出も見せて、人工的なエアコンの風と違い自然が運んでくれる乾いた冷風である。汗が噴き出ることはない。気持ちが良い。

 4男からのメール。おバァチャンに急かされ、車を置きっぱなしにしていた奈良の家を午前に出発し、三宮のフェリー乗り場に着いた・・・と。2時前に港に着いたらしい。6時の出航までには時間がたっぷりある。たぶん待合室のベンチに座りPCを拡げ9月に始まる試験対策をするつもりだろう・・。

 暗くなって盆踊り大会あり。ぶらっと公園に出かけると知らない人ばかりであった。私がここに高松から引っ越してきたのは3男が0歳の時であったから30年がとっくに過ぎた。数年間は継続的に公民館の役をやっていたが数年前からその役を降りて以来顔を出すことをしなかった。その間新しい家が立ち並び引っ越しされてきた若い人たちが多くなった。幼児や児童が多い地区である。

それぞれの土曜日・夏

2015-08-22 19:59:15 | Weblog

 早朝より肩と首筋が痛い。自分の手で肩のマッサージ。すると妻も起きてきて頭痛がするという。

 みんな土曜日をどのように過ごしているのかと、子ら4人に連絡。長男、「・・・」電話に出ない。次男、「ナンカ用ケ」と電話の声がする。今日は休んでるの?と聞くと、「イヤ、オホーツク海に面した常呂町の畑にいる・・」と返事。そこはどこよと訊ねると網走の近くとか。研究材料になるデータ収集だろうか。するってと今日は仕事かいな?「ウンそう出張」・・・ナンジャイ。「今超忙しいから切るよ」・・・、と。すると今度は長男からかかってきた。小さな声で、「今日はシゴトチュウ」と云ってから、スマホの声はツーツーツーに切り替わった。4男は韓国だからショートメールをうつ。ナニやっとんじゃい!いま北朝鮮とやっかいなことになってるのに・・厳戒態勢になれば空港が閉鎖されるよ。。カラ国は日本国内とは違うよ~と伝えると、返信はたったの、「4時関空に着」、のみ。3男にも連絡。「ナニ・・・なんか用事?」 ときた。今仕事?と聞くと、「そう仕事中忙しいから」・・と言われ切れた。・・・となると本日暇を持て余しているのは、私ら夫婦だけか・・。だ~れも相手にしてくれんよ。

 2週に1回の移動図書館日である。本を返すことに、でもこの前借りた「沈黙」を完読していないために再度借りることにした。奥さんの方は一人で借りることの出来るメ一杯の10冊を借りておった。2週間で読めるかなぁ・・と独り言を繰りながら。