年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

卒業式

2008-02-29 21:43:07 | Weblog
 今日で高校生の息子の期末試験が終わるらしい。今日の1科目で1週間毎日あった試験が終了するとか。朝の登校前に、終われば何をするのかと問えば、部活だと返答する変わりに卒業式の練習があるんだと笑いながらしゃべってくれた。小学校の卒業式は1ヶ月前から、中学校は1~2週間前から式の練習をしていたのに高校の卒業式の練習はたったの今日一日だけだと笑って言った。ついでに私も、大学の場合は練習がないよと付け加えておいた。それにしても入学卒業入学卒業入社退社入社退社の繰り返しで時間が過ぎてゆく。希望やら落胆やら絶望やらチャレンジやら迷いながら不安感を併せ持ちながら時間が経過してゆく。今つばきの花がいたるところに咲いている。

つくずく

2008-02-28 23:11:59 | Weblog
いろんな人が来る。働く職場を得ようといろんな人がやってくる。ポケットにいろんなものを詰め込んでやってくる。ポケットの中身はいろんなもののようだ。ひとそれぞれ。中身をチラッと見る。家の中に閉じこもっていれば何もすることがないから、人と接するために働きたいという定年組。生活費を稼ぎたい人。自分を向上させたいと願う若い人。いろいろ。でもほんとのとこはなんやろ。なんで今までがんばってきた仕事を辞めたんやろ。倒産か。解雇か。自分がもういやになって辞めたんやろか。仕事が嫌いになってやめたんやろか。人が嫌いになったんやろか。自分が弱すぎたんやろか。ほんとのとこはなんやろ。迷っている自分は間違ってると考えてるのやろか。あいだみつを風にいえばそれでええ、それがええ・・・となるやろか。

Dr.J

2008-02-28 06:42:01 | Weblog
薬が昨日で切れている、ここ数年飲み続けている何とかいう名前の食後の血糖を急激に上げることなく穏やかな曲線で上昇させる薬の服用は、習慣化してしまい、無いと不安感に襲われる。少々高いので気持ちも怯むけれど、それは少し安いジェネリック薬品が生産されているので代用している。今日はその薬がなくなったかわりに朝食は軽めに、昼食も軽めに意識的に取った。当然夕方は腹が減ってくる。いきつけのS病院のかかりつけのJ医師に予約をしたのが仕事帰りの18:30、お腹がすいて歩くのも難儀・・・で、当然昼食後の6時間経過した血糖値を測ってもらった。なぁんと驚くなかれ80をマーク。このような数字をしばらく見たことがない、大記録達成!と思いきやHa1cはいつもどおり、ガックリ。一方、私の面倒をみてもらっているJ医師もメタボリックで医者の不養生につき細心の注意をしているようだ。患者のいなくなった時間帯で診察室にて糖尿患者とメタボ患者がそれぞれ対策を発表しあう。結論はくよくよせず遊ぶことだということになった。J医師はバイクツーリングで野山を走ること、私は山に登ることにがんばろうとエールの交換。帰りにカーラジオからはDr.Jと同姓の歌手が唄っていた。最近人気が出ているのだろうか、この街で生まれ、この街で育ち、この街で恋をしこの街でおばあちゃんになりたいという曲。しかし私は情緒的、心情的にはいいけれど子供に言っていることは、この街しか知らないような人生は、井の中の蛙になるよと批判的に言っている。

催花雨

2008-02-26 22:00:05 | Weblog
朝っぱらから雨が降っておる。昨日まで当地方には乾燥注意報が出ていたほどだから、身を斬るような冷たい雨でもないしちょうど良いのかもしれない。帰りの電車でIさんに会った。この時期Iさんは端正な顔を覆い隠すようなマスクを付けるのが毎年恒例のスタイルであるが、まだ付けていない。訳を聞くと今日のような雨の日は、花粉が大量に飛んでいないので過ごしやすいのだそうだ。花粉が飛び始めるとすぐに鼻の中がコンクリートで固められるような症状になるらしい。これからの雨はその花粉を抑える効果もあるだろうが、花を咲かせる雨でもある。職場の前のホームセンターを通ると雨にあたったたくさんの花がなんとなくうれしそうに雨に濡れておった。いろんな花を咲かせる菜種梅雨のまえの催花雨だとか。

定期試験

2008-02-25 21:59:24 | Weblog
連日のトップニュースになっている漁船と自衛艦の衝突事故に関して、近くに住む77歳の叔父が怒り狂っておる。自身がエンジニアとして長年大型タンカーに乗り太平洋・大西洋・インド洋など世界の海を走ってきた経験からどうしてあの海域であのような事故が起きたのか、信じられないと憤懣やるかたない気持ちで辺りかまわず文句をいっている。海で生きてきた船乗りとして許せないようだ。以前にも商船学校時代に汗を流した練習船初代海王丸の二代目が強い高波で北陸の海岸で座礁した時にも、キャプテンは何をやっとるんじゃ、と横浜までクレームの電話をしたほどだから気持ちが治まらないのだろう。叔父が言うのに、初歩的なルールにのっておれば事故は起きなかった、と言う。
高校生の子供今日から定期試験が始まっている。部活のサッカー練習も早めに切り上げて机に座って勉強していると思いきや、机のライトをつけたまま居なかった。どこでなんしてんのやろ?

今日の温泉

2008-02-23 20:52:38 | Weblog
今年になって珍しく朝の4時半に目が覚めた。昨夜は11時過ぎに布団に入ったというのに、今は忘れたがきっといやな夢でも見ていたのだろうか。お湯を張ったまま昨夜は家人の誰も入らなかった風呂に入る。出ると東の空は漆黒から紺色に変わっていた。朝飯を食っていると弟から連絡あり、午後温泉に連れて行けという。エッ、二度目かよ。風が強く吹いている。曇りだった空も昼前から太陽光がさしだした。先日に比べて暖かいものの強い風にあおられ肌寒い。どこの温泉に行きたいかと弟に尋ねると、「ていれぎ」がいいと言う。しかしそこは湯壷が9つにサウナと水風呂を合わせると11ヶ所もあり欲に駆られて全て入りきるとなると時間がかかり過ぎる。で、シンプルな温泉、砥部町の湯砥里温泉に行くことにした。ここは湯壷が二つしかないためあちこちしなくともいいので落ち着いて早く上がれる利点がある。身体障害者の弟もスペースが広すぎると歩行距離も長くなり、つらそうだから、その点ここは狭いしいいのである。しかも入浴料が350円で近郊では最も安いからいいのである。

今週も終了

2008-02-22 22:38:18 | Weblog
毎日津波のように求職者が押し寄せてくる。彼ら彼女達はごく一部の人を除きほとんどの人が失業中である。よい職がないかと相談にやってくる。就職に至るプロセスとして古典的には(今はまだこれが主流ではあるが)自分の特性を理解する=自己理解⇒これから就こうとする仕事の情報収集=仕事理解・職業理解⇒お試しにやってみる啓発的経験⇒この職業に決めようと=意思決定⇒方策の実行⇒新たな仕事への適応・・・となっているけれど私の前に座る求職者の多くは、とりあえず働けるところがあればところかまわず面接に直行、というパターン。結果採用される人は1割にも満たない。もちろん高齢者達というハンディを差し引いても、採用されてもすぐに辞めるのは老いも若きもみな同じ。私が、何をなさりたいのかと問うても、求職者からの答えは会社から言われることをやりますなどと聞くと、紹介業務よりもついついカウンセリング方面に傾いてしまう。キャリア開発だと言ったところで来月のステーキよりも今夜の米のほうが大事だと聞かされると、悠長なことを言っている暇がない・・・暗い夜道を歩く不安、その不安を取り除くべく足元にかざす一灯(=今であればライトか)、その灯りを相談者といっしょに見つけるお手伝いの毎日。

春を告知

2008-02-21 21:41:31 | Weblog
いつもほうったらかして適当に水さえやっておけば適当な時期に咲いてくれる花は、やっぱ、エライワ。数年前からこのまんま、冬になるとまったく枯れてしまい何を植えていたのだろうか、と思い出せないでいる鉢から暖かくなる瞬間に思い出さすように緑色の新芽が出てくるとまもなくして紅白のねじれた花弁を見せてその後小さくおもむろに開いてくれる花、大きく主張することなくかといって主役を演ずる力量もないが味わい深い花、オキザリス。大きく成長することもなく、枯れることもなく7~8年前からこの調子。隅っこに置いていたのに数日前から妻が玄関前に置き換えた。隅っこに置かれていた花も、時期がくると人目につくような場所におかれるのだろう。

やはり

2008-02-20 22:07:52 | Weblog
今日も朝っぱらから快晴、昨日のこともあるしとりあえず、急いでやらねばならないことをやっつけて午後に判断しようかと考えた。早退のことである。責任感が薄いといわれようとだらしないと言われようと、最近疲れがたまって朝の起床も昨年の6時台から7時も過ぎていつも叩き起こされている毎日だから・・・と理由をくっつけて休暇を取らねば自分自身の再生産活動が危ぶまれる、効率的な仕事をするために前向きに時間休を取ることが重要である、との結論に達した。あいにく本日は相談者も列をなすほどでもなく、ちょうど10人目の相談者が席を立ったところでおもむろに、上席官に、もうカエリマスワ、と告げた。途端、告げた相手の顔色が変わってしまった。アチャア、自分は外回りをしようかと思っていたのにあなたに帰られると穴があいてしまう・・・などと。そこで私は、重要な用事があるので・・・などとほざいて無理に3時に職場を後にした。空気は冷たいが、外はよい天気、ニコニコとスキップしたい気分で自宅に着いた。でも、よい気分はいつまでも続かないものだ。郵便受けにはがきがあり、公民館から配布する200数十軒分資料を取りに来て配りなさいとある。早く帰ってコーヒーをいれてたまっている本を読み・・・という目論見が崩れた。しゃあない。16軒の班長さん宅に戸数分の資料を大量に配る作業になった、終えるとブルーの薄暮色の中に満月の月が煌々と輝いておった。

な~んもない

2008-02-19 21:21:06 | Weblog
空気は冷たいが本日快晴。こんな日は早退するに限る、と決意?したにもかかわらず次から次へとやらねばならないことが出てきて目論んでいた午後の早退できず。この年令になると自分に酔うような自己陶酔型のワーキングスタイルなんてアホクサと思うまでに賢く成長?しておるので、せっかく決めていた休みも実行できず、優柔不断の性格を自分が自分に叱咤している。