年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

保護観察所での講演

2016-11-30 21:03:54 | Weblog
 忙しいとは思わないけど・・・

 バタバタ感はしてる。
 昨日慌てて作った今日の90分お喋り会の資料。

 申し訳ないけど・・自分の押しつけ・・で勘弁してもらおうと・・
 伝えたいことが一つある・・
 何で仕事するん?か  っていう当たり前のこと。
 お金を得るため・生活するため・充実した生活をするため\\などと各人答えてくれるが/// 
 今日の私のお喋り会に付き合ってくれるのは、少年院を退院した人(2号観察)、刑務所からの出所者(3号観察)、保護観察付きの刑執行猶予判決を受け、執行猶予期間中の保護観察者(4号観察)・・の2号3号4号で保護観察中の人たち。
 立派な講演会をされる人が壇上からご自身の研究成果を発表したり、またご自身の経験を話されたりすることはよくあるが・・
 自分の場合それほどの経験や頭脳もなく、
 とりあえず、考える時間もないにつき、日ごろ思っていることをしゃべろうと・・・資料を作ってみたが、
 言いたいことは、仕事は自立するため・・と言い伝えるのに昔の流行歌の歌詞を引っ張り出したことのみ。
①昔思っていたことの延長線上にいるだろうか?

②自分に向かうことを・・深掘りして
 「 拝啓  ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる
荒れた青春の海は厳しいけれど 明日の岸辺へと 夢の舟よ進め

③恥ずかしい涙を誰にも知られないように、涙をこぼさないように・・踏ん張る

 そのあたりから喋ってみようと。
 ひとの字を書く。1画の曲線と2画の曲線がある。1画は2画にもたれるような恰好してる。2画は1画を支える格好をしてる。さぁ・・どちらの曲線が自分らしいか・・のことを回りくどく理解してもらうために
 またまた・・途中休みなくせっかく質問の時間を作ろうと計画していたが結局88分から残り2分だけの質問時間しかなく、私のお喋り会となってしまった。

 喋り終えると次の予約は「こころ塾」で16時約束の相談者のこと。早くいかねば・・・
 うら若い女性との相談を終える時の感想を言ったことに、こんなに自分自身のことを考えたのは初めての経験でした・・・
などと。ヤレヤレ今日で相談が終わった、とホッとしてると…次はいつお伺いすればいいでしょうか?というではないか。コマッタ、依存されることはいいことではないのに・・。

セラピードッグ

2016-11-29 00:00:00 | Weblog
 仕事の帰り道の途中にある老人ホームに立ち寄ると、ベッドに横になっている母親が開口一番、何かおいしいものを持ってきてくれた?ということが多い。95にもなっていつもお腹がすくのだそうだ。食堂テーブルにいて他の入所者の方たちを見ると少食な人ばかりだという。私は大盛りご飯を注文している・・などと母親が言ってる。で、3時過ぎに立ち寄り持参したおやつはコンビニでチンしてもらったたい焼き。

 母親が美味しそうに食べておる。振り返れば自分の幼少の頃は、10円もあれば弟や妹の分のおやつも買えていた時代での母親が、駄菓子屋さんが1軒しかないような田舎の店で当時少なかったお菓子を子ら3人に買い与えていたんだろうと、子ら3人が食べる様子をきっと楽しそうにながめていたんだろうなどと想像をする時、自分もいつの間にか反対の立場にいることを思い知らされる。
 寒いが車いすに乗って室内をウロウロする方がエエ・・と部屋から連れ出すと、今日はセラピードッグがやって来た。

 クリスマス飾りも早々に飾っておる老人ホーム。

 朝からの用事ごと

 執行猶予中に風営法による条例違反で逮捕され刑期の長い青年と相談を継続している。あるスポーツ選手、日本代表候補になり海外に行く計画がある時に初犯の結果、すべて夢が閉ざされた。
 前から彼に付き合いキャリアプランを作り、職業能力をアップすべく職業訓練をやり、さらに差し入れ本による自己学習を重ねている。満期はまだまだ先の年月であるも、釈放後の本人の方向を策定し、華々しかった今までとは全く違う生活を将来像に描いておる。

 それを終えると今度はお客さんを迎えて釈放前の採用面接会。出席者は会社側から社長に専務、それと帰住先の施設長さんに保護観察所側から3人、ハローワーク担当者と施設側の私どもの4人。一般社会の中で求人側が採用面接を行うスタイルとは求職者を取り囲む人が異なっている。施錠をしたドアの向こう側にも職員を立てている。頑丈な中での面接会はいつものスタイル。
 社長と専務が迷っている様子・・採用どうしようか・・線が細いナァ・・工場でもいじめられるやろうなぁ・・と独り言。
 でも当方としてはお願いすることだけ・・。とりあえず社長・・彼に一度チャンスを与えてくださいよ・・立ち直りのきっかけを・と。
 そうするか~・・の答えを頂いたので、すぐさま採用日を決めにかかった。ここの辺りは自分が現職時に養われた空気のつかみだったろうか・・?

 それより、早く帰って明日の準備をしなければ・・、明日は保護観察所に出向き保護観察中の刑余者集めての90分お喋り会を頼まれておる・・早く帰って資料を作らねば・・。

交わりを拡げて

2016-11-28 00:00:00 | Weblog
 今年の後半は自分の成育歴をなぞらえるようにして様々な方と交流をいただいておる。

 小中学校の友人たちとお茶をしこれからの先行きについていかなる逝き方で臨むかと酒なしで盛り上がり、高校の友人たちと今の来し方で愚痴ったところでどうしようもないことを認め合う。せいぜいここらあたりまでは落ち着くも大学仲間に至っては、なぜか気を使うことが増え、一方で気を使わせることも増えるようで、今何やってんの?の話になると、メディアに出る社会的な立場にいる人や、肩書の多い名刺を持ち歩く御仁もいたりして、それはそれで面倒くさく訝る視線を送りながらの再会の対話になる。

 これから師走に向けて交流を持とうとしているのは、10年ほど前の現職時代の会社勤めの同僚たちに、現在の仕事に関わる人たち、それと相談ごときの仲間が集まり年送り会をやろうと幹事さんからの便りを待っている。

 その前に本日は地域の人たちとの集いがある。医療生協支部の一日バス旅行。行先は、
 
 1時間ほど走った中山町、


 花の森ホテル。初めて行く。そして、ここで昼ご飯を食べる事のみ。

 30人ほどでワイワイと。

 いつの間にか誰かが私の名前を参加希望者の中に書いてくれてた今日の行事ごと。

 
 過去の時間系列の流れでその都度出会った人との話と、今の係わりの中で会ってる人との話の相違点は、気を使わなければならないことと、そうではなくアホのような話ができることか。
 ご活躍されてるご婦人さんの中にいると圧倒されて窒息してしまう感じがする。もう行きたくないと宣言した。
 今朝は0時半・13時40分・14時半・15時20分・16時00分・17時10分・・と6回も目が覚めた。いずれも尿意をもようしたので。 近頃前立腺が調子悪いのか・・・。脊柱管狭窄症も依然として継続しておる始末。

アドベント

2016-11-27 21:02:45 | Weblog
 アドベントクランツに1本目のローソクが灯る。


 今日の雨で色づいてたメタセコイアの葉っぱが落ちている。




 北の大地の子らはスケートで遊ぶ写真が届く。
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 もう冬が・・・。

 次週の講演会のこと、水曜日の保護観察所でのお喋り会の内容を考えるも・・サテ・・っと。いつものことではあるが今回は少年院を退院した人達が相手だと保護観察官氏から聞かされている。勝手がチト違うようで・・どうやって単純な解りやすい話を深く掘り下げ理解しやすく相手に伝えようか…のことで奥さんに知恵を拝借することに。フロイトよりも、過去の原因より今の目的に重きを置く、岸見一郎さんのアドラー心理学に近頃はまっている奥さんに何かいい知恵がないだろうかと・・・。何せ今度の相手はこれからの人ばかりだろうから過去の振り返りだと言ったところでピンと来ないかもしれないしなぁ・・・。

今日の「讃美歌21」 175番   「わが心は」 の中の4番になぜかズシンと

   4 低きものを 高めたもう みめぐみ,
     おごるものを 引き降ろして,
     散らしたもう みちから。

   

東温総合公園にて

2016-11-26 00:00:00 | Weblog
 この2週間ほど以前としてしびれ感は残るものの足腰の痛みが軽くなったのを幸いに、グランド外周450mを3周歩く。二本の杖を持って歩く。奥さんは5周。

 天気も下り坂の予報あるも正午過ぎは青空あり。

 傍らの植込みのさつきが5月に咲くのに初冬の狂い咲き。



 ついこの前まで蝉しぐれのあったこの辺りも葉っぱを落としている。

 ハナミズキも葉っぱを落し、代わりに赤い実をつけていた。




 来週には師走が来る。年から年中師走の気分。切に切に時間が短くなっている。
 グランドではソフトボールの審判講習会が開かれておった。

亥の子の歌が聞こえて

2016-11-25 21:20:47 | Weblog
 子供会を率いてハラちゃん達が亥の子つきにやって来た。藁でこしらえた亥の子を手に持ち子供たちが玄関前で歌う。

 ♪いのこ いのこ 亥の子もちついて 祝わんもんは 鬼うめたうめ お亥の子さんという人は
いーちでたわらふんまいて  にーでにっこりわ~ろ~て  さーんでさかづきさしお~て  よーっつよのなかよいように  いつーついつものごとくなり  むーっつむびょうそくさいに  ななーつなにごとないように  やーっつやしきをおしひろげ  ここのつこくらをたてひろげ  とーで とうとうお-さめた このいえはんじょうせ~はんじょうせ~♪

 暗くなった道路を子供たちが一軒一軒回りながら各家々の玄関前で亥の子をつく。


 今日のこころ塾での予定は、相談員さんが集まっての研修会。各人が持ち寄って相談したケースを個人情報部分を伏せて各人が行った対応を皆で研修する予定であった・・・が皆さん風邪ひきやら急用やらで欠席。結局、次回持越しとして今日は、私と塾長とで方針について打ち合わせをすることとなる。
 すると・・損益計算書(P/L)を見ると・・・苦節9年目にしてようやく事業として普通レベルになったか・・と。経常利益ベースでカツカツの黒字ラインからやっと脱したようで、これでスタッフにボーナスが支給できるようになったと。。。ついでに年度末の利益処分について塾長と検討することに・・。

 私が主張するのは、スタッフの能力再開発に向けての予算を増やそうぜ!のこと。

面接力を疑う

2016-11-24 00:00:00 | Weblog

 《面接を始める前に帳票に記された資料に目を通すとIQが82、主な病歴なし、文身・玉入れなし、覚せい剤、薬物なし、暴力団組員履歴,〇〇県警問合せも名簿なし。30歳男。成育歴の欄によると小中と転校歴あり、高校は1年時の夏休み前に中退、父親は本人が8歳の時に家出をして以来不明、そのあと母親が本人を養育するも中学生になると同時に、今まで時々家に来て泊まっていた見知らぬ男と逃げて行った。それから遠方の母方の祖父に引き取られ生活をしていたが高齢の祖父が亡くなり、高校に通学することが難しくなったために退学した。罪名:〇〇罪、刑期:〇年○月、刑名:〇〇》

 《面接時の対応では、知的にも身体的にも対話における不自然さを覚えるものはない。しかし仕事に向かうことの面接につき、尋ねるに、今まで就いた仕事のことを聞く。経験した仕事はアルバイトや期間工、契約社員や派遣での仕事がすべて。コンビニが1ヶ月、自動車部品組立は6ヶ月、溶接の経験もある。土木作業員の仕事に就いた時期もあったが天候に左右さる仕事で日待ちがあり収入の多寡に因り長く継続することができなかった。鉄工所の仕事もある。》

 《今までやった仕事の中で、もう一度やってみたい仕事があるか、また傍で見ていてやってみたい仕事があるか、などと意欲方面から尋ねるも、仕事にどんなものがあるか知らない、などと云い、それほど興味を持つものがなさそう。続いて何を基準にして仕事を選びたいか、と尋ねる。返ってきた言葉は、とにかく高い収入を得たいだけであると答えた。いくら希望するの?と聞くと、〇〇万円だと云った。じゃ、その金額を得られるような自分に自信が持てる仕事の腕を訊くことになる。》
 腕に自信がないから答えられない。何も根拠はない。願望だけが高く見合う能力が極めて低い。これでは堂々巡りの話になる。それで今日の面接相手にいくつかの提案をする。出所前に協力雇用事業主の面接を受け釈放後すぐに就職をする。あるいはいくつかの一般求人情報を提供する中から選択し面接を試みる。就きたい仕事に向かって出所してから職業訓練を受けた後に就職する・・などと。今後行くゆく道筋に個人情報のことがのしかかる。犯罪のことをどうしたいか?開示なのか非開示なのかと。刑余者である自分を相手に伝えるのか伝えないのか・・が刑余者にとって一つの大きな問題。その前の問題がさらに大きくのしかかる。働く意欲、動機づけのところ。これが私に与えられた問題となる。
 面接は難しい。相手の何を引き出すのか、引き出してそれをどこに向かわせることが本人にとって良いことなのだろうかと・・。

孫たちの発表会

2016-11-23 00:00:00 | Weblog
 私の友人達のそれぞれのお孫さん達とのふれあい方や付き合い方を聞かされることがよくある。年齢的にも孫が成長し幼稚園や保育園に小学校での行事ごとに爺バァ様が駆けつける話である。私も同様であるが・・東京にいるお孫さんを持つ友人などは、やれ運動会だの〇〇発表会だの行事ごとに65歳以上シルバー割引を利用して何だかんだのことがあれば飛んで行ってる。

 で、私の方では行事ごとなどはLineで写真を送ってくれる。今日届いたのは札幌の家族と埼玉の家族から
 札幌の孫の二人が通園している幼稚園では歌と踊りの発表会あり。
 Y君もS君も成長しておる様子に爺バァともに安心・・。
 そして、埼玉の孫のW君が描いた絵も
 オ~うまいうまい・・小学校1年生が書いてる絵にびっくり
 今日は長男宅近くにある本田技研でセーフティフェスティバルの催事があったらしい。
 バイクが趣味の長男だけに孫にも・・

近頃耳によく入ること

2016-11-22 21:01:03 | Weblog
 「これからどうしたらいいのか・・・」、「これから何をすればいいのか・・・」

 「こころ塾」にやって来る相談者が、懸命に答えを求めてやって来る。これから私どうすればいいのでしょうか?などと・・しかしフンフンと聞くばかり。その相談者が云ってる。心療内科に行っても先生は聞くばかりで何も教えてくれないんです・・と嘆く。自分もその嘆きをただ聴いてるだけ。
 老人ホームに入所し3週間が経った母親もいつも云ってる。これから私どうしたらエエのかね、自分の部屋に帰る方がいいんじゃないかね~・・、そして付け加えることは、早く弟やお父さんに迎えに来て欲しいと毎日手を合わせているが一向に向こうから迎えに来てくれんと云って私を責め立てる。ムスコは黙ってフンフンと聴くばかり。
 但し、刑務所内の受刑者は、自分はこれから何をすればエエか教えて欲しい・・などと聞かれることは全くない。ないからこちらから質問を重ねることが多い。拒否とか反抗などのことは規則違反に規律違反の罰則が待ち受けることがある矯正施設、閉居罰につながり仮釈放者の対象足りえないゆえ、自分の気持ちをさらけ出す、自分の意見を本心から発することに躊躇してしまう。いつも答えはお利口さん振りで相談員を悩ます。こちらの誠意がどれほど伝わるのか、などの愚問にも似た質問などは考えようでもある。しかし年甲斐もなく涙を流す受刑者もいたりして、これは本心だろうと思い対応すると釈放後にはうまく騙されることが少なからずある。若年者も文身の入った受刑者も同様に。
 今日の調査室内の受刑者は、作業着からはみ出すほどの文身を入れた元広域暴力団員さん。出所してまっとうな仕事をしたいという40歳を過ぎてる身柄。彼の仕事能力を推し量る時間あるも、発見することに口先の対話の力が記されてはいるが、これが詐欺、恐喝罪ともなればもう一度考えざるを得ない。

 相談にやって来る人たちにとって相談員さんは答えを出してくれるとでも思ってくるんだろうけど、それはない。あたりまえだろうけど。

 ロケット発射を見たいと思う。種子島宇宙センターの発射場で。
 奥さんも行きたいネ・・と言ってる。
 フンづまりの窒息感がこうも日常的に続くと・・ドッカ~ンと大空に向かって発射するロケットを見れば幾分かストレスが発散されるかもしれないなどと・・・。

畑ワーク

2016-11-21 21:11:29 | Weblog

 わが畑がすごい・・ことになっている・・と自画自賛。

 ゆずも昨年まではすす病による黒色が目立ったものの、密生する葉っぱをすかし切りした今年は黒くならずめでたしめでたし。これでゆねりを作ろうか。
 ご近所のタダヨシさんに頂いたそら豆の苗6本を植えた。初めての経験。これでわが畑には、キャベツに玉ねぎ、エンドウ、サラダ菜、高菜、春菊、ダイコン、水菜、カブ、ブロッコリーを植えていることになる。今まで経験したことのない種類のこと。はたしてどれほど成長するのだろうかと・・お楽しみ。





 大阪に着いた奥さんは無事に義母のケアハウスについただろうかと連絡すると・・・

 私・今、姫路城にいるよ~ダト。なんじゃい、遊んでいるのか 聞けば、梅田から電車に乗り、荷物は駅のコインロッカーに入れ、身軽になって天守閣にいるんだとか・・オ~オッ

 
 久しぶりの一人生活につき読書時間を増やそうと・・
 枕元にある本も少しづつ二つ代りばんこに
 
 先月から読んでもなかなか終わらない・・上に
 私のところへ近ごろ増えているちょっとやっかいな相談事のことで、Re‣setしようと・・・。自分自身原点にもう一度立ち返ってチェックしようと引っ張り出した本は
 これ。自分が自分におすすめの本・・?。



 先日の土日に開かれた医学部の学生祭でサッカー部4年生は毎年恒例の女装をしたのだそうだ。コリャ女装と言うより魔女だろうぜ。