年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

異動

2009-03-31 22:51:08 | Weblog
 3月31日は異動の日であり退職者が出る日でもある。民間会社では普段月の普段の日にも退職者が出るのは当たり前であろうが、今の私の職場はそれはない、突然の退職とか突然の異動などはあまり聞かないようだ。で、今日は年度末につき1日中退職や異動の挨拶に来られた人が多かった。寂しそうな人おり、ヤレヤレ一段落したような顔の人おり。でも帰りの電車の中では昨年までは必ず目にした花束抱えて乗車している人を見ていたけれど、今日は見ることがなかった。
 電車に乗る前に、挨拶をするために教会のT牧師を尋ねた。T牧師は4月から異動によりこの地を離れることが決まっている。夕方桜満開の教会を尋ねるとDさんが早速私に声をかけてきた。T先生は先週北海道に行かれましたよ、と。アチャ~お礼の言葉も挨拶もできなくて残念。今度北海道に行く時にはぜひお会いしたいと思う。新しく赴任されて来られたS牧師は33歳の若い牧師さんである。京都から来られたそうで、京都のどこからですかと、お聞きしたところ、桂だと言われた。アリャ、私は若いときは上桂に住んでおりました、と答えながら、しばらく京都の話で盛り上がった。教会の桜が満開であった。
 下の子供は今日から4日間福井へ遠征試合へ行くらしく早朝からスポーツバッグにユニフォームやスパイクなど放り込んでいた。

仕事を探す

2009-03-30 21:34:05 | Weblog
 月曜日は求職者が多い。夕方近くになっても途切れることがない。待っている人が少ないと、求職者の話を傾聴できるのに、残念かな次から次へと押しかけられては、待つ人のミになれば早く呼び寄せてあげねばならないし・・・となるとゆっくり時間を割いて話を聴くなどとできないもどかしさがある、そのようなジレンマありの日々。短時間で私の前に座る人のCS度を上げるためには、前口上抜きにしてスパッと核心に触れなければならないので質問するのにも骨が折れる感じ。
 札幌の次男は2月以来の初めての休日をニセコで過ごしたかと思うと、今日も明日も有給休暇を取り家でゴロゴロしているようだ。夕方の電話によればマイタケをスーパーで安く買ったのでマイタケご飯を作るのだと張り切っておった。しかし今の時間みぞれが降っているとも、寒さを伝えてきた。我が家も寒い、コタツをしまったので暖房は毎朝毎夜ストーブだけ、だから寝る時は湯たんぽを入れている。

植え替え

2009-03-29 21:34:03 | Weblog
 なんだか先日までのポカポカ陽気がウソのよう。今日も寒い1日。日曜日の今日もいつもの日曜日とまったくおんなじ過ごし方。朝7時過ぎ遠征試合に行く下の子を学校まで送り、帰り道今度は弟を透析病院へ送りその足で今度は母親を温泉へ連れて行き、5時間透析終了後の弟を病院へ迎へに行き・・・休日定例業務終了は3時であった。コタツに入っているとついついうたた寝をしたようで気がつけば5時である。あわてて花屋さんで植え替えのための苗を購入し、枯れたものとか冬の植物を春様式にチェンジ、たっぷり水をやる頃にはすっかり夕闇になっていた。姫リンゴの花が申し訳なさそうに咲いている。(写)
 広島原爆ドーム前の広島商工会議所で用事のあった3番目の子供にTEL、どのような様子かと尋ねたところ、帰り道の山陽道は混雑してなかったとか、眠いとか言っておった。

お花見会

2009-03-28 00:00:00 | Weblog
 我が家付近の桜はまだ蕾がふくらみ始めるところであるけれど、街中の桜の木は満開になっている。先々週が随分暖かかったので勢いで咲いた感じもする。城山の麓に建つビルの中できょうはお花見会をすることになった。こころ塾に来ている人やスタッフあわせて15人が窓から見える桜を眺めながらのおしゃべり会、お酒はない、お茶とおむすび2ヶとお菓子とミカン1ヶのみ。でもウツから職場復帰した方の笑顔とか、自分をうまく表現できない青年が自己紹介を笑顔でする時間があったり、家族内にウツがいる人を常に見守っている人の話とか塾長が自分の3番目の娘さんを笑顔紹介したりするゆるやかな時間が流れたお花見会であった。私は今後、このこころ塾に対し、この塾を成長させていくために何ができるのか、を問われる仕事をもつことになる。経営的に商業的な拡大路線ではなく、ウツなど病む多くの人が自分で歩くことができるようさまざまな支援、サポートできる体制に深めていく、成長させていく、高めていくことが肝要であると思っている。
 今日は肌寒い、気温が上がらない日。久し振りに羽毛服を着ている。札幌の息子夫婦は2ヶ月ぶりに土日も出勤していた仕事から開放されて、ニセコに1泊でスキーに行くんだとメールあり。

右手に

2009-03-27 22:00:08 | Weblog
 キリスト教徒がイスラム教徒に対して揶揄した言葉に「右手にコーラン、左手に剣」というのがあったことをフッと思い出した。今週に入って高2の子供が、D・カーネギー著「道は開ける」を面白そうに読んでおる。ソファに寝そべって、思い節にあたると、ニヤッと笑い、頭を上げて私の顔を見て言った。子供の尊敬している日野原先生が尊敬するオスラーがいつも机の上の鏡に貼り付けて見ていたインドの戯曲家カリダヤの詩、黎明への挨拶の中から。昨日は夢にすぎない、明日は幻でしかない、しかし、よく過ごされた今日は、昨日をも幸福な夢となし、明日をば希望に満ちた幻とする・・・などと読みながら、私に感想を求めてきた。(私がこの本に出会ったのは30歳くらいであったのだが・・・)
 子供は右手に「道は開ける」の本を、左手には英単語の本を持つ毎日が続いているようだ。10時頃、今をどのように充実させるか、としゃべりながら右手にカーネギーの本を左手に英熟語の本を持ち階段を上がり、そのまままっすぐベッドに入った。明日はまたサッカーの試合があるらしい。

どうしようもなく

2009-03-26 22:08:07 | Weblog
 夜、事業主の奥さんから電話あり。仕事が減ってきて従業員を減らさなければならないけれど、全員に辞めてもらったら今の仕事が回らなくなる、しかし賃金を払えるほど仕事がない・・・そのような電話。今時よくある話とはいえ、厳しい。経営者側も厳しい、従業員側も厳しい。断腸の想いの中で、経営者が決断をくだそうとしている。つまりどのように生きてゆくか、の選択をせめられている。屹立した思いの中で自分達は今歩いている。決して不安の少ない時代には表面化してなかった問題であっただろう、うわべだけの頭の中で処していくことができなくなった。次はどのようなことになるのか・・・電話でずっと聞いていたが・・・

WBC

2009-03-24 00:00:00 | Weblog
 試合結果が気になる、しかし、テレビやPCで見る環境が仕事場においては今はない。ネットで見ることもできない。だからよけいに気にかかる。ちょっと裏に出て行きケータイから結果を聞くと1回目は1-0だと聞いた。2回目は3-1だと聞いた。3回目は3-2と聞いた。このままいって勝っているだろうと安心して4回目のケータイから聞いたのは3-3の同点・・・ナヌこれは大変なことになったよ、とそれからはほとんど仕事に集中ができなくなった。しかし、ほどなくイチローが打って5-3だ、勝った、とメールが入った。ヤレヤレ。今日は早く帰ってスポーツニュースを見なければと思うものの、本日7時からECC理事会あり、コムズに行かねばならない。会を早く終わらせたいと思い、年寄りの自慢話が出てきて時間が長くなる会議の内容が横道それないよう時間を早く終わらせるよう監視しながらもたっぷりの2時間。早速家でたっぷり12時まで見ました。日本の選手の満面の笑みもよかったけれど、韓国の選手・監督の9回に同点に追いついた時の顔と試合終了後のインタビューを受ける韓国の監督の顔もよかった。
 先日温泉に行くとお雛様が飾られていた。もうすぐ月遅れのお節句がある。

砂の女の如く

2009-03-23 21:59:28 | Weblog
 安部公房の小説・砂の女を読んだのは、20台のいつの日であったか。筋は忘れてしまったけれど、思い出すのは、砂山を掘っても掘ってもいくら掘りつづけても砂が流れてきて掘ることができない・・・いつ終わるのかわからない、そのようなくだりを思い起こすような1日。いくら求職者を呼んで相談を終えようとも次から次へと求職者が静かに途切れることなくやってきて、朝から5時過ぎまで途切れることのない月曜日、肩が痛い、腰が痛い、バネ指が左右両方痛い、頭も痛い。やっと終了したのが6時前。
 強い壁にぶち当たった時どのように立ち向かうのか、じっくり腰を据えて一つ一つ片付けるか、また私のように言葉を放つことと、傾聴することと手を動かすこととを三つに分けてショリスピードを求めて難局に立ち向かう方法とかいろんな向かい方があるだろうけれど・・・夕方は欠伸の連発、帰宅して真っ先に見える桜草はホッとします。

試合

2009-03-22 00:00:00 | Weblog
 雨の日曜日。3連休の最後の休日は、街中に出てみれば県外ナンバーの車が多く目についた。夕方5時頃インターチェンジの入り口は渋滞である。なかなか前に進まない様子、一番後ろの車は横浜ナンバーであったけれど今から帰るのだろうか、いつ頃着くんだろう、と思う。
 雨の中試合をしている子供に、雨合羽を届ける。市内のI高グランドまで行き渡そうとすると、雨が降っていない朝の出発時に乗ってきた自転車に合羽が置いてあった。持ってきているとは知らなかった。骨折り損のくたびれもうけ。泥んこでボールを蹴っている試合を見物する。ちょうどカメラのシャッターを押した後、下の子供がシュートして1点を取った。それを見届けてさっさとI高を出る。6月の総体でサッカー部を卒業するという。その後は本格的に入試に向けて頑張りたいという。私が私の高校サッカー部の経験から子供に伝えていることは、強くても弱くても、面白くなくても面白くても、レギュラーを取っても取らなくても、負けても勝ってもサッカーをやることで最も大切な意味のあることは、途中で辞めないこと、下手くそでも最後までやり通すことが、うまいサッカー選手になることよりも大きな意味を持つだろう、ということ。ただそれだけ。

ポカポカ

2009-03-21 00:00:00 | Weblog
 よい天気の1日。試合があるから現地の試合会場まで連れて行って欲しい、と7時前に布団の中にいる私を下の子供が呼んでいる。8時集合だとか、聞けば家から1時間かかる場所である。顔も洗わず朝ご飯も食べる時間もなく妻に淹れてもらったコーヒーを車の中で飲みながらすっ飛んでいった。今日は1点位は取ってやる・・・などと言っていたが・・・
 畑に雑草が伸び始めた。気になってしょうがない。午前中は絹さやの畝、ブロッコリーの畝、春キャベツの畝、じゃがいもの畝、たまねぎの畝と太葱の畝の雑草を取ることにした。きれいにはなったが3時間も作業をすると腰が痛くてたまらない、そこでまたまた、母親と弟に声をかけて温泉へ入る。腰に打たせ湯をしばらく当てると腰の痛みも和らいだ。風呂から上がりテレビを見ながら休んでいるとちょうど妻の母校が甲子園で9回サヨナラ勝ちをしたところであった。