唐花見湿原・ヒツジグサ
カレンダーではとっくに秋だが、秋になったと言う実感がまるでわかない。
畑で草刈りをするとコオロギが慌てふためいて逃げ出す。それを追い立てるように刈り進んで行って壁にぶつかったりすると、追い詰められたコオロギが回転するビニールコードでバラバラになる(本意ではないが・・)のだが、今年は畑で殆どコオロギを見ない。
そう言えば夜になっても虫の鳴く声を聴かない。例年ならコオロギだけでなく色んな虫の声でうるさいほどなのに、今年は極端に少ない。
唐花見湿原・コガネグモ/?タケ
栗とかアケビ,マタタビ等,山の木の実を求めていつものコースを走って見たがどうも様子が違う。栗は早ければ8月下旬には木の上で口をあけて茶色い実を覗かせ、木の下には実がこぼれているものだが、青くて固いいがぐりは落ちていても実は1つも落ちていない。木の上で弾けているものもない。
そもそも山が青々として木々の葉が真夏のように猛々しく、秋を思わせる寂しさがまったく感じられない。
生活の上で感覚的に秋を感じられない訳が2つある。
その1,夏の間はシャワーだけで済ませているが、ある時点でブルッと身震いが来てお湯に浸かりたくなる日が来る。今年はまだブルッと来ないので未だシャワーだけだ。
その2,スーパーや生協のチラシでおでんを見てつくりたくなると秋である。今年はまだその気にならない。
田圃では稲が倒れるほどの実をつけて刈り入れがピークを迎えていると言うのに・・,だ!
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