遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

豆アジ150尾&ペンシルサヨリ50尾・・,能生漁港にて

2012-10-01 08:37:27 | 山のあしおと小学校
    能生漁港の安全地帯で・・/テンプラが一番!   9月最後の土日は糸魚川市能生漁港で海釣り教室。参加者は小3・小1の兄妹2人で対象魚はサビキ仕掛けによる小アジ。     釣り始め,いきなりヒット!/ポツリポツリと釣れてきた    お昼に着いて船着き場を見ると2組の先客がいて豆アジが活発に釣れている模様。鉛筆大のサヨリもくねくねと泳ぎ回っている。   はやる気持ちを抑えて先ずは弁当を食べてから近くの釣具屋さんに行き、オキアミブロックを1個買う。子ども達は釣具屋のおばさんが固く凍ったオキアミブロックを木槌で叩いて砕いてくれるのをもの珍しそうに見ている。   波止に戻って初めてと言う2人に竿とリールの使い方,仕掛けのつけ方,餌の詰め方,釣り方などを説明しながらやってもらうと、すぐにアタリがあってアジが上がってきた。    シマダイ君ゲット~釣ったんじゃなく勝手に釣れた(背びれに引っかかったていた)のッ!    初めてのサビキ釣りでは、沢山ある枝ハリがミチイトや別の枝ハリに絡んでもつれたり、自分を釣ったり、兄妹同士でお互いの竿を釣ったりして釣りどころじゃなくなることが多い。   一番困るのはリールの逆回転によって巻かれていたラインが溢れてもつれるバックラッシュで、それだけは避けたいので逆回転させないことだけを強調してあとはお任せ。もつれたり絡んだりは経験して学ぶしかないし、バックラッシュもいつかはやるだろうから何度か経験して苦労して身にしみて覚えてもらう。    サマになってきて・・/結構釣れた!   どれだけ学習能力があるかにもよるが一度や二度の経験で身に着くものではない。竿の置き方にしても人の竿を踏んで折ったり踏まれたりして覚える。   そう言うことを一度に言ってみても失敗するまでは他人事でしかないから自分が失敗して被害にあうことが一番の早道なのだ。   初体験の2人はハリを絡ませたり自分を釣ったりすることもなくあまりなくよく釣り、夕方までに3人で100尾ほど釣った。   能生漁港/焦げちゃった   能生漁港は湾の西の付け根から北に向けて延びる高い防波に守られた漁港で、漁船は北側の進入口から出入りする。港内は中央に突き出た突堤の西側と東側に分かれていて殆どの漁船は広い北側の港を利用しており、国道のすぐ傍の南側の港は殆ど使われておらず、ここにが停泊しているのは見たことがない。   なので船の出入りがなく釣りやすい上に、駐車広場はいつもがら空きなので安全上からも非常に都合のいい場所なのだ。    マメアジを捌く/お刺身・・・,皮は自分で剥いでネ!   肝心のサカナ君達と言えば、アジやサヨリが回遊してくるのでそこそこ釣れる場所でありながら大半の人が防波堤に行くので釣り人で犇めくと言うことがなく釣りやすい。   さらにすぐ隣に道の駅があってトイレが近いと言うのも子ども連れの釣りには好条件なのだ。   多くの釣り人は海側の防波堤に集中するが、防波堤での釣りは外海に向けて投げて大物を狙う人と、内側でアジやアオリイカをを狙う人に分かれる。サビキでアジを釣るだけなら長い距離を歩いて高い防波堤まで行く必要はなく、近い南側で充分なのだ。     続

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