9月末に岩国から五日市に引越した。
今回はかねてからやりたかった自転車での宮島探検。世界遺産の厳島神社側、いわゆる観光ルートではなくてフェリーターミナルを降りて左側のルートを探検。もちろん、厳島方面へは何度も行ったことがあるが、逆方面はたぶん行ったことがない(もしかしたら小さい頃にいっとるかもしれないが記憶はない)。
五日市の家を自転車で出発、途中一度の休憩をとって約1時間で12km先の宮島のフェリーターミナルへ。宮島への船は大体15分間隔で出とるんでターミナルに着くと同時にスムーズに乗ることができた。
宮島に渡ってから厳島神社方面に向かう観光客を尻目に反対方面に向かう。自転車をゆっくりこいでちょっとした坂道を一つ越えたらすぐに反対側の海で、広島市内や呉の方まで望むことができる。
さらに進むと包ヶ浦。毛利元就が陶晴賢を打ち破った際、対岸の廿日市地御前から嵐に紛れて上陸したのがこの地。ここまでは釣り場やキャンプ場もあって来ることはできるし、多少の知識もある。
今回の探検で知りたいのはこの先がどうなっているのか!
人に聞いたり、ネット調べれば簡単にわかるんじゃろうけど、あえて情報は得ないまま自分で確かめたかった。
包ヶ浦を過ぎると激しいアップダウンの道が続く。
途中でサイクリングといって追い抜いていった子供達に『この先はどうなっとん?』って聞いてみたら、宮島を一周できるという返答。更には写真を撮っていたおじさんたちに聞いても同じ答え、加えて『自転車ならすぐよ』と。
『それならば』ということで進むことにした。正直言うと『宮島一周』はできんじゃろうとおもっとったんで意外じゃった。
途中のアップダウンが激しいので上りは自転車を押して、下りは一気に駆け下りる、といった繰り返し。
しかし、桟橋から約8.5km地点で『この先行き止まり』の看板が…
右折の道は山側に向けて続いていたのでそちらに行ってみると2,3件の家があったが人がいる気配はない。舗装道路が途切れて砂利道になったところでまたしても柵が・・・。
『私有地ですが通行可能です。鍵の番号を教えますので下記まで』と携帯番号が記してあったが残念ながら電波が入らず。色々試したがうまくいかず、結局ここで断念。迷った挙句引き返すことにした。
ただ、この先山へ向かう道の勾配は激しく、はたして自転車を押して山を越せたのかどうかははっきりしない。もしかしたら、引き返してよかったのかも・・。
『宮島は自転車では一周できない』とわかった探検。
帰ってから初めてネットで調べて『やはりそうじゃったんじゃ』と知った。
以下は木偶加筆
久々の『岳じゃが情報』ありがとさん。
宮島の裏側,包ヶ浦から先の青苔海岸では『冒険クラブ』時代によくキャンプをやって岳君も参加しているはず。この辺りまでは訪れる人も少なく、きれいな砂浜と岩場があって遊泳や投げ釣り,岩場での釣りも出来てキャンプ地としてはgoo。
なので、平郡島とともに夏の『海と島の冒険キャンプ』の候補地にもなっていた所で、平郡島が良すぎたので一発で決まってしまったけどいつか青苔海岸でも冒険キャンプをやりたいと思っている。
ところで、島一周サイクルロードの件・・。
青苔海岸から先は歩くことは可能と聞いていたがそれは山道だと思っていた。なので歩くかカヌーで廻ることを考えていたが、自転車で廻る道があるなら詳しいことを知りたい。
子ども達やおじさん達が『ある』と言っている以上あるはずで、多分『鍵』がかかっていたゲートが『カギ』に違いない。なので電話番号が分かれば電波の届く所からかけて聞いて見てはどうだろうか・・。
次回帰省する機会があればぜひとも行って見たいのでよろしく!
宮島の写真をもう2枚くらいと、釣りの写真(釣り場や島の様子なども)を数枚欲しいんだけどアップしてくれる!
それと、ブログのトップに写真があった方が見やすいので入れ替えさせてもらったよ。
モクゾウガ二もよろしく!
今大野の辺で良型のサヨリがあがっているとのことなんで今週末にでもいこうかなと。
宮島の写真は2枚ほど追加はしたが、使えたら使って。それくらいしかない。
宮島一周はやはり無理じゃと思う。その鍵がかかとった私有地も山に向かっていく道で、地図で見たところまだ島の半分も行っていない時点で山に向けて登っていく。
子供達も「この先は『うぐいすロード』といってたが、『うぐいすロード』は神社側じゃったけぇ単純に子供達の勘違いじゃと思う。
あとあと考えればおっさん達も適当ぽかった。
帰ってネットで調べたがやはり自転車や徒歩で回れるとはどこにも載ってなかった。
いずれにしても宮島の裏の浦でキャンプはいつかやりたいので次に帰った時に島一周,歩く用意をして行って見よう。
楽しみだ!
それなら楽しみじゃ。