ナスタチウムの花を使った料理の一例~松本市内の某レストランで・・。
ナスタチウム(金蓮花)
ペルー,コロンビア,ブラジル原産の一年生蔓性植物。属名のトロパエオルムはギリシャ語のtropaion "トロフィー"という意味で、下の写真のように葉を盾、花をヘルメットに見立てている。
原産地の住民が葉をクレッス(仏語でクレソン)のように食用にしていたのでインディアンクレッスという名をつけられた。
17品目サラダ~バナナ以外は全部自前/アナゴチラシ寿司
茎はやや肉質で軟弱。長い葉柄があって葉は径10cmくらいの円形,ハスの葉状に似る。夏から秋にかけて葉腋から出る長い花梗上に濃紅,明るい赤,橙,黄色の花をつける。
ナスタチウムの花や葉にはさわやかな辛味があり、サラダやサンドイッチなどに利用される。
蕾や花,未熟の果実はサラダにしたり、ピクスルにしてケーパー(ブラックオリーブ)のようにそのまま食べたるか,或いはスパイス的にソースや料理の香りづけにしてもよい。
ビタミンCや鉄分などが多く含まれ、強壮作用があると言われる。
お花の力ってすごいですね。美味しそう~!
終った花を摘み取って管理するより、咲いているものを採った方が次々と新しい花を咲かせるような気がします。いくつ咲くのか留まる処を知らない~,と言う感じです。
チルド室で保存すると2週間は原形を保つようです。レストランにはサービスで届けてますが、大好評だそうでとても喜んでくれています。