ニジュウヤホシテントウムシは人の気配を感じると自らコロッと転がって地面に落ち、ひっくり返って死んだふりをする。地面が黒いとなかなか見つからない。
昨年は油断して子芋が大きくなる前にニジュウヤホシテントウムシに殆ど全部の葉を舐められ、例年の半分の半分以下の収量だった。
大量発生すると葉が葉脈だけを残してきれいに無くなってしまう。こうなると子芋は大きくなりようがなく、豆粒ほどの子芋ばかりザクザク~,となる。
毎日見廻って捕まえ、3日間で150尾程をペットボトルに放り込んだ結果,虫の数は減っており、被害も広がっていない。
交尾中の2尾を捕まえるのは産卵を防ぐ意味からも効率がいいが、すでに産卵しているものと考え、葉を一枚一枚めくって卵を見つけなければならない。
多くの場合,卵は一番下の雨の跳ね返りなどで汚れている葉にうみつけられている。この最後の一枚をめくるために這いつくばる動作が著しく腰に来るのだが、ここを抑えることが最も効果的なのでやるしかない。
今のところ幼虫や蛹を見ないので、テデトール&ハイツクバールが効いているようだ。
ナナホシテントウムシの幼虫/ナナホシの蛹か・・?
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