銀行の不良債権処理の最終年度が進行しています。
新聞紙上では、なぜそうなるかが分からない記者による
「企業倒産の増加の怪」的記事が散見されます。
金融機関は、不良債権を持ってはいけないのです。
即ち、倒産させて構わないから不良債権として
貸出金を持っていてはいけないのです。
倒産させてしまえば従来からの貸付金は
不良債権ではなく貸倒れという損失になり
不良債権比率の対象からは外れます。
折りしも金融機関は過去最高益更新中です。
多少の不良債権処理による損失は
この利益によって相殺されるのです。
結果、置いて行かれるのは、
資金繰りを金融機関に頼り切っていた企業だけと言うことになります。
不良債権処理の対象になる貸出先は以下の通りです。
①貸付金の担保を十分に取られている企業
②メガバンク、地方銀行がメインの企業
③プロパーの貸出しが少なくなってきた企業
④粉飾決算をしている企業
⑤経営改善の見込みのない企業
などです。
中小零細企業の経営者は
粉飾決算による資金繰りに慣れすぎています。
粉飾決算は許されるものではありません。
気付いてみたときには多少の改善では追い着かない状態になっています。
粉飾決算の成れの果て・・・
倒産以外の選択がなくなってしまうなんて事になりかねません。
脱粉飾決算を宣言したいものです。
新聞紙上では、なぜそうなるかが分からない記者による
「企業倒産の増加の怪」的記事が散見されます。
金融機関は、不良債権を持ってはいけないのです。
即ち、倒産させて構わないから不良債権として
貸出金を持っていてはいけないのです。
倒産させてしまえば従来からの貸付金は
不良債権ではなく貸倒れという損失になり
不良債権比率の対象からは外れます。
折りしも金融機関は過去最高益更新中です。
多少の不良債権処理による損失は
この利益によって相殺されるのです。
結果、置いて行かれるのは、
資金繰りを金融機関に頼り切っていた企業だけと言うことになります。
不良債権処理の対象になる貸出先は以下の通りです。
①貸付金の担保を十分に取られている企業
②メガバンク、地方銀行がメインの企業
③プロパーの貸出しが少なくなってきた企業
④粉飾決算をしている企業
⑤経営改善の見込みのない企業
などです。
中小零細企業の経営者は
粉飾決算による資金繰りに慣れすぎています。
粉飾決算は許されるものではありません。
気付いてみたときには多少の改善では追い着かない状態になっています。
粉飾決算の成れの果て・・・
倒産以外の選択がなくなってしまうなんて事になりかねません。
脱粉飾決算を宣言したいものです。