日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

お茶を出す心を出す

2011-02-18 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
弊社スタッフが関与先様からお茶の葉を頂いてきました。

それはそれはおいしいお茶で弊社スタッフが、ついつい
「おいしいお茶ですけれど、どこのお茶ですか?」と尋ねたところ
お茶も特別
保管方法も特別
入れ方も特別だったことが分かりました。

その関与先様(奥様)はいつもおいしい茶を入れようと
一定量(大量)のお茶を購入し
冷蔵庫で保管し
おいしい水でお湯を沸かし
お客さまにおいしい茶をお出ししようと
お茶を入れてくださっているそうです。

その日目を輝かせて弊社スタッフはお茶の話をしてくれました。
そして自分もあんな(お客さまに入れて頂いたような)お茶が入れたいとも言っていました。

その日の夕方
別の関与先様がいらっしゃった折り
件のスタッフがお茶を入れてくれました。

関与先様は「おいしいお茶だねぇ~」と感嘆してくださいました。

おいしいお茶を飲んで頂こうという気持ちがおいしいお茶をお出し出来た最大の理由だと思います。
その理由は
「おいしいお茶の葉だからおいしいお茶にして出したい」と思いながらお茶を入れたとのことだったからです。

出すだけならお茶は誰にでも出せます。
しかし、おいしいお茶を飲んで頂こうという思いでお出しするお茶は彼女にしかできなかったことだと思います。
確かにおいしいお茶の葉を頂いて来てそのお茶の葉でお茶をお出ししました。
しかし、それ以上に「おいしいお茶を飲んで頂きたい」という
彼女の思いが湯呑み茶碗のお茶に伝わり、そのお茶を通じて関与先様においしさが伝わったのだと思います。

お茶を出さなければならないから
お茶を出す役目だから
だからお茶を出すのではなく
「おいしいお茶をお出ししたい」そんな心をお出ししたいものです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 理解しようとしないから・・・ | トップ | 頭を抱えている金融機関の皆... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

素敵な企業・素敵なスタッフ」カテゴリの最新記事