トカゲの頭切り！？ 東芝経営陣の悲劇

東芝経営陣の辞任が発表されました。

部下に責任をなすりつけるのが「トカゲのしっぽ切り」ですが
東芝の場合、「しっぽ切り」ならぬ「トカゲの頭切り」です。

東芝従業員の無責任さにはあんぐり開いた口が塞がりません。
一旦不正が発覚すると我先にと
「俺のせいじゃない、悪いのは経営陣だ」
「誰も上司にたてつくことなんかできなかった」
「自分は嫌だった」
そんな言い訳をして自分が被害者であるようなフリをしているものの
不正を実行したのは誰あろう現場の人たちなのです。

本当に正しいことをしたいなら「それは不正です！」
そう言って正すべきでした。
その当時正しもしないで今頃になって「被害者です」とは
盗人猛々しいとは東芝社員のためにあるような言葉です。

「俺は（上司の責任だとは）、言っていない！」と言って見逃してきた人も同罪です。

たくさんの利害関係者に迷惑をかけ
上司の頭を飛ばしておいて自分だけは助かろうという
ズルい東芝社員には明るい未来なんかないのでしょうね。

悔しかったら世界一内部統制の取れた会社を作ってみろ！
そんな言葉にも反論する人はきっといないのでしょうね。
なにせ、そのような文化を持っている企業なのですから…。

たくさんのパソコンを買って応援してきただけに
東芝従業員の今回の免罪符的暴露の横行にはガッカリさせられてしまいました。



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