日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

それって酷くねぇ!?  その3

2011-02-15 | つれづれ
お前は文句しか言わないのか!?
そんな風に思われてしまいそうですが
私は文句を言っているのではありません。(きっぱり断言できないケースも多々ありますが・・・)
自論として「飲食店が一番お客さまに気持ちを伝えやすい職業である」というものがあるからです。

素晴らしいお店は世の中にたくさんあります。
しかし、儲けしか見ずにお客さまにとんでもない品物を出しているお店もまた多いのが
この飲食店という業界だったりもします。

弊社のお客様である飲食店様一軒一軒にこのような内容のお話しをすることはできません。
それは、申し訳ない事なのですが、私が経験した都度
一軒一軒の関与先様に客がお店をどう見るのかを伝えることが物理的に無理だからでもあります。

直接弊社関与先様に読んで頂き
また、弊社スタッフがこの文章から助言のヒントを見出し
関与先企業様が少しでも良くなって頂きたいと思っていることからくるものです。
そして、参考になるならないは別として
一般の方々もこのブログを通じて見る目の角度の違いを体感して頂きたいとも思っています。

随分前置きが長くなってしまいましたが
ここからが続きです。

5品目の天ぷらは何の工夫もないお皿の上に
白い油取り用の紙を敷き
全部で5種類だったと思いますが
目が眩んで何が乗っていたか記憶が曖昧になってしまっています。
鉛筆かと思うようなエビのてんぷら
薄く小さなさつまいも
あとは・・・
しかも、塩で喰えというものですから
天つゆもない寂しいてんぷらです。
コース料理の天ぷらにひと工夫もふた工夫も手をかけ
おいしいものを食べたという実感を持たせるのが天ぷらだと思っている私には
信じがたい異空間を体感する事となってしまいました。

6品目の酢の物に至っては
全く印象に残っていません。
酔っていたせいなのか
ここまで、ものの見事に期待を裏切られた脱力感か
記憶すら飛んでしまっています。

そして〆のお寿司6貫ですが
既にホップ、ステップで出鼻を挫かれた私は
一個だけ口にした瞬間の寿司飯の乾いた感じが気になり
それすら日本酒で流し込んだ感があります。

最後のデザートで本当の8品目の〆ですが
デザートもこれまた小さな器にリンゴ?梨?が二切れ入れられていました。
もちろんこれも箸をつけること無く
ただただ日本酒を飲むことに没頭してしまいました。

今回はお店の選択を誤り
そして、選んだコースを誤り
それでも参加者は文句も言わずにお酒と会話を楽しんでくれましたが
プライベートでも
ましてや商用にも
絶対に使えないお店で有った事は言うまでもありません。

お店を出る時
いつもなら多少の事があっても「ありがとう美味しかった」をいう私ですが
その一言が言えない程落胆させられてしまいました。

余談ですが
翌日体重計に乗ってみたら
前日までより1キロ以上も体重が減っていたので
「また行きたいお店ランキング」は最下位ですが
「ダイエットにご協力部門」では輝かしい第一位を渡したいお店でもありました。

お粗末さまでした。

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