日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

活かされぬ教訓

2006-08-14 | 危機管理
またまた公共施設で事故です。
つい先日埼玉県でのプール事故が起こったにもかかわらずです。
今回は、二階の可動式客席を出しておかなかったにもかかわらず
入り口のドアを施錠しておかなかったというものです。

民間企業であれば企業自体の存続にも関わることもあり慎重に施設の運営をしています。
しかし、公共施設の場合は何故か皆が無責任になってしまいます。
恐らく、自分さえ当事者にならなければ良いという思いが
どこかで綻びとなって出てしまうのだと思います。

なぜ、「もしも」ということを考えられないのでしょうか?

教育論にはしたくないのですが
ゴミをゴミと認識はするけれど
拾わないといけないもの、汚いもの、
皆の気分を悪くするものという認識が出来なくなってしまっています。

同じように大人たちもあることの認識しか
出来なくなってしまっているのかもしれません。
もう一度安全について考えてみたいものですね。

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