先日投稿した「金利上げさせてください！ ってか⁉」の顛末をお話します。
先日電話があり「金利を上げさせて欲しい」と言ってきた某金融機関
昨日午前10時30分に男女2人でやって来ました。
電話での話が金利上げと返済についてのお話ということだったので
件の二人が席に着くなり
「金利上げるなら2,000万円返すわ！今まで通りなら借り続けるけどどうする」と私から投げ掛けました。
男性担当者からは、
「金利を上げるというのは決まってまして、決算書の内容や全体的な状況から
今のままということはないんでして、ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」という回答だったので
「ならわかりました。2,000万円全額返済するので
返済方法については、弊社担当者と話をして手続きしてください。」
と言って弊社担当者に引き継ぎました。
弊社担当者に一通り返済の手続きについての話が有った後、帰り際に
「今回全額返済ですので、借入枠自体をなくすということで良いですか？」との確認があり、
「バカだなあ」と思いながらも
「金利を上げる話しか持ってこれないなら、借入枠は要らないよね」
と返答したところ
「わかりました。その書類も一緒にお持ちするので手続きさせて頂きます。」
との事でした。
年間26万円（1.25％だと思っていたのが実は1.3％だった）の金利が
金融機関へ支払われず、グループ会社間で循環するという構図
当社グループ全体で年間26万円の支出抑制ができたので
こちらとしてはOKなんだけれど
融資先を探すのに四苦八苦している金融機関として正しい選択だったのかは
借り手側の弊社としては知る由もありません。
そろりそろりと弱い金融機関からの金利上げ交渉が始まっていますので
資金繰りに窮している皆様
弱みに付け込まれないように御注意なさいませ<(_ _)>
