日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

何の為の弁護人?

2008-04-22 | つれづれ
本村さんの
「この判決で3人の命が失われることになる。
妻と子、そして被告の3人です。」
この言葉を21人の弁護人は重く受け止めて欲しいものです。

光市母子殺害 元少年、閉廷後に一礼(産経新聞) - goo ニュース

事件直後の本村さんは大きな被害者意識と若さ、
そしてマスコミに対する憤りなどもあったためか
随分世の中から反感を変われるような発言や態度がありました。

しかし、あれから9年という月日が流れ
その間、多くの勉強と年輪を積み重ねられました。
今日の判決後の発言などはとても32歳の被害者遺族ではなくなっていました。

その本村さんに対し呆れたのが21人の弁護団です。
自分の主義主張である死刑廃止と売名行為で集まった彼らは
法廷外で裁判所の侮辱までする始末です。
弁護士が裁判所を侮辱する行為など許されて良いのか疑問になります。

また、裁判ではとんでもない議論を持ち出すものですから
裁判官の心象を悪くし、結果として死刑以外に選択の余地が無い状態にしてしまいました。
犯罪を起こした被告は勿論のこと、まさに反省すべきは21人の弁護団たちです。
自分達の主義主張のためにひょっとしたら無期懲役になったかもしれない被告に
死刑判決以外選択の余地をなくさせたのは明らかに被告無視です。

弁護士が被告の味方にならずしてなんになるのでしょうか?
自分達が裁決を下すのではないということを肝に銘じて弁護活動をして欲しいものです。
コメント (3)
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一方通行

2008-04-22 | つれづれ
親の心子知らずとは良く言ったものです。
親の心子知らずとは
子を思う親の心を子は察しないで勝手な振る舞いをする、事を言います。
これは何も親子関係のみに当てはまる言葉ではないように感じます。

先生と生徒
上司と部下
元請けと下請け
・・・

いつの世も親に当たる人たちは
子に当たる人たちの直面する問題は経験済みの事が多いものです。
にも拘らず、子に当たる人たちは自分が一番の被害者のように感じたりします。

親から子への一方通行は悲しいものです。
せめて子に当たる側も聞く耳を持ち合わせて欲しいものです。
そうしないと親に当たる人たちが腐ってしまいかねません。

心の一方通行には陥りたくは無いものですね。

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